2026/06/01

令和8年7月12日(日)夏期大学講座のご案内

令和8年度 夏期大学講座のご案内

講師、講演紹介

 

(公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会

令和8年度 夏期大学講座のご案内

 

会  長 天野 豊

学術部長 木村慎一

 

若葉の候 皆様におかれましては日々の臨床や学術研鑽に精進されていることと拝察申し上げます。当講座は、会員の皆さまの学術の向上を目的とし、最新の知識や技術の習得、業界の動向についても学ぶ場として企画いたしました。ご参加いただき、地域の皆さまにとって信頼のある鍼灸マッサージ師として、その役割を果たしていただくための学びになれば幸いと存じます。

さて、今年度は「温故知新の再考~鍼灸の定説を検証し、新たな手技を上乗せする~」をメインテーマに掲げました。今回は、私たちと同じく日々の臨床の第一線に立ち、現場で熱心に患者様と向き合っておられる2名の先生方を講師としてお招きし、2講座を実施いたします。

最後になりましたが、今後も引き続き業界の発展に貢献できるよう尽力して参りますので、皆様の変わらぬご指導ご協力をいただきたくお願い申し上げます。暑い中での開催となりますが、万障お繰り合わせの上ご出席いただければ幸いです。

 

開催日時:令和8年7月12日(日)

     受付9時30分~

    ・午前の講座10時00分~12時30分 実技あり

     講師 松本鍼灸院 顧問 松本和久先生 

     演題「鍼灸医術の常識を疑う」

    ・午後の講座13時30分~16時 ほぼ実技

     講師 えがお笑顔訪問マッサージ 院長 恵川光生先生

     演題 「今の治療にプラス1」

  会場:複合型交流拠点ウィズあかし 学習室704

     〒673-0886

     明石市東仲ノ町6番1号(アスピア明石北館7階)

     TEL 078-918-5600

受講定員:会場先着50名

 受講料:無料

申込締切:令和8年7月7日(火)

  主催:公益社団法人 兵庫県鍼灸マッサージ師会

     TEL 078-926-0801 FAX 078-926-0802

     mail info@mam-hyogo.or.jp

お申込み方法:下記に記載のA、B、Cいずれかの方法でお申し込みください

A 申込フォームURL 

https://forms.gle/ixXK67eQT8iAiYzf6

 

B 申込フォームQRコード

 

C 下記①~⑨の項目内容を回答の上

メール info@mam-hyogo.or.jp または電話 078-926-0801で申込み

  • メールアドレス:
  • お名前:
  • お名前(ふりがな):
  • 緊急時に連絡の取れる電話番号:
  • 受講方法(会場受講の方は、午前の講座のみ後日アーカイブ視聴可能)

□午前の講座(会場)

□午前の講座(アーカイブ)※後日メールにて配信

□午後の講座(会場受講のみ)※アーカイブ視聴不可

  • 会場受講の方へ(当日の資料を事前にメール配信しますが、事情があり墨字       資料が必要な方はチェックを入れて下さい)

□墨字の資料が必要

  • 所属団体など(生涯研修認定に必要なため)

□兵庫県鍼灸マッサージ師会会員

□他の都道府県鍼灸マッサージ師会会員

□上記以外の有資格者団体

□養成施設や専門学校の学生または教員

□その他

  • 生涯研修認定に必要なため兵庫県鍼灸マッサージ師会会員は所属地区を、他の鍼灸師会や鍼灸マッサージ師会所属の方はその団体名をお書きください・学生や教員の方は学校名をお書きください
  • 当会会員以外の方へ(今後、当会からの講習会等ご案内について、ご登録メールアドレスへの配信を希望される方はチェックを入れて下さい)

□希望する

 

【講師紹介】

松本和久先生 講演紹介 略歴

鍼灸医術は伝統医学であるがゆえに、「古典にそう書いてある」と言われると、それを“疑う”ことが困難であるように感じます。しかし大正から昭和にかけて名人と呼ばれた鍼灸師・沢田健先生は「書物は死物なり。死物の古典を以て生ける人体を読むべし。」と述べられています。すなわち古典に書かれたことを鵜吞みにするのではなく、“疑う”姿勢で実際の臨床と照らして真実を探求する重要性を説いています。同様に近代医学でも2018年本庶佑先生はノーベル生理学・医学賞受賞記者会見で、「まず、論文とか書いてあることを信じない。自分の目で確信ができるまでやる」と述べられています。

今回の講演では、通常の鍼灸臨床では常識とされている、1)取穴法、2)得気、3)鍼灸と按摩の関係、4)変形性膝関節症を含む膝痛の4つの内容について、“疑う”姿勢から導き出された私なりの見解をお話し、皆様の臨床の一助としてご活用いただければ幸いです。

 

1983年3月 高知医療学院 理学療法科 卒業

1983年4月 川崎製鉄水島病院(〜1985年3月)

1985年4月 かわらざき病院(〜1987年7月)

1987年9月 明治鍼灸柔道整復専門学校 鍼灸科 卒業

1987年8月 明治鍼灸大学付属病院 理学療法士

1988年3月 明治鍼灸柔道整復専門学校 柔整科 卒業

1990年4月 明治鍼灸大学付属病院 理学療法士長(〜2016年3月)

1991年4月 明治鍼灸大学 整形外科学教室 助手

1997年4月 明治鍼灸大学 リハビリテーション科学教室 講師

2008年3月 鍼灸博士号(鍼灸乙第十三号)取得

2012年4月 明治国際医療大学 リハビリテーション科学 准教授

2017年4月 明治国際医療大学 基礎柔道整復学講座 教授(〜2023年3月

2023年4月 松本鍼灸院 顧問

 

 

恵川光生先生 講演紹介 略歴

本講演では、SOT(仙骨後頭骨テクニック)ブロックを用いた骨盤矯正、および足関節のアライメント調整を、日々の施術に導入するための具体的な手法についてお話しいたします。

手技の解説にとどまらず、それに付随する「痛みの発生メカニズム」や「的確な評価・判断基準」についても深く掘り下げます。本講座が、皆様の今後のセラピスト人生を支える一助となり、臨床の幅を広げる新たなツールとなれば幸いです。

 

2004年 鍼師灸師あん摩マッサージ指圧師免許を取得

2004年~2020年 まりん鍼灸整骨院に勤務

2021年~ えがお笑顔訪問マッサージに所属

2022年  サロンを独立開業

現在に至る

2026/06/01

令和8年6月14日(日)神戸鍼灸マッサージ師会 地区講習会のご案内

令和8年5月吉日

 

神戸鍼灸マッサージ師会

会  長 井上 和哉

 学術部長 小川 結子

 

令和8年度神戸鍼灸マッサージ師会地区講習会のご案内

謹啓 立夏の候、ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。

さて、この度「令和8年度地区講習会」を下記の通り開催いたします。 今回は「市民ランナーのための疲労回復

 ~鍼灸・マッサージの実践アプローチ~」と題し、現場で即活用できる知識の習得と技術の向上を目的として

おります。

会員同士の親睦を深める貴重な機会でもございますので、ぜひご出席くださいますようお願い申し上げます。 

                                          謹白

 

現場で役立つ実践スキルを学ぶ!

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テーマ:市民ランナーのための疲労回復

~鍼灸・マッサージの実践アプローチ~

近年、健康志向の高まりとともに増加している市民ランナー。彼らが抱える特有の疲労やコンディショニング不

足に対し、我々鍼灸マッサージ師ができる最善のケアとは何か。

本講座では、スポーツ障害の第一線で活躍される松浦穣士先生をお招きし、機能改善を見据えた専門的アプロー

チについて学びます。

また、当日は実技で使用するセイリン株式会社製 鍼電極低周波治療器picorina(ピコリナ)のデモ機に関する

ご相談も可能ですので、導入をご検討中の方はぜひご活用ください。

【東洋療法研修試験財団生涯研修講座 4単位】

  1. 開催日時

令和8年6月14日(日)

13時30分 ~ 16時30分(受付開始:13時00分)

 

  1. 会場(会場開催のみ、WEBなし)

神戸市立総合福祉センター 4階第1会議室      

(所在地:神戸市中央区橘通3丁目4番1号)

URL:  https://kobe-sougoufukushi-cc.net/facilities/access_map/

※アクセス

 神戸高速鉄道「高速神戸駅」から徒歩3分

JR「神戸駅」から徒歩7分

神戸市営地下鉄「大倉山駅」から徒歩5分

※会場地下駐車場は障害者のみ利用可(入庫時に障害者手帳を提示)

 

  1. 内容(会場受講のみ) 定員 30名(先着順)

”             講習   13時30分~14時15分

”             実技   14時30分~16時00分(数名のグループになって実習します)

”             質疑応答 16時00分~16時30分

  1. 講師

松浦 穣士(まつうら じょうじ) 先生

”             スポーツ障害治療院 まつうらしんきゅう 松浦鍼灸大学堂 院長

”             学校法人関西医療学園 関西医療学園専門学校 教員

”             KATA(関西運動器障害研究会) 会長

【プロフィール】 臨床・教育・研究の三位一体を体現する、

スポーツ鍼灸・マッサージのスペシャリスト。 自身の治療院

にて多くのアスリートや市民ランナーの治療にあたる傍ら、

関西医療学園専門学校の教員として後進の育成に尽力。さらに

KATA(関西運動器障害研究会)会長として、運動器疾患に対

する精緻なアプローチの普及に努められています。

本講習会では「市民ランナーの疲労回復」をテーマに、解剖学

的・運動生理学的知見に基づいた、現場で即活用できる鍼灸・

マッサージの実践的なアプローチ法をご伝授いただきます。

 

  1. 費用

”             参加費は無料

”             資料代500円(紙資料を申し込まれた方のみ、当日受付にて申し受けます)

 

  1. 持ち物

”             筆記用具

”             患者衣などの着替え(更衣室あり)、または施術しやすい服装でお越しください(施術はおもに下肢)

”             バスタオル、タオル各1枚(各自、上掛けや枕として使用します)

 

  1. お申込み方法

申込期日 令和8年6月8日(月)までに、以下のいずれかの方法でお申し込みください。

”             メール:info@mam-kobe.com

”             電話 :080-6830-2377

”             申込フォーム: URL https://forms.gle/hoMobAs2bVqwnupG7

”             QRコード  スマートフォンのカメラで読み取ってください  

8.懇親会のご案内

講習会終了後、講師の先生を囲んでフォローアップ懇親会を行います。

JR神戸駅周辺で17時15分より2時間、会費5,000~6,000円程度で予定しております

(当日現金にてお支払いいただきます)。

参加希望の方は申込フォームにて出席される旨をご回答ください。

 

9.会員への加入申込み

当会の母体である兵庫県鍼灸マッサージ師会が協賛する小野ハーフマラソンや世界遺産姫路城マラソン等では、

大会前にボランティア施術にご協力いただける会員を募集します。未だ会員でない方で県師会の主旨、目的に賛

同される方は、是非この機会にご加入ください。今回の講習会で習得したスポーツ現場における専門的な技術を、

スポーツ領域での鍼灸マッサージの普及啓蒙活動に活かしていきましょう。【兵庫県鍼灸マッサージ師会会員申

込サイトhttps://mam-hyogo.or.jp/members/】

 

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【お問い合わせ先】

神戸鍼灸マッサージ師会 学術担当:小川結子

電話番号:080-6830-2377

メール :info@mam-kobe.com

2026/05/26

東洋療法372号

東洋療法 372号(5月1日号)(電子ブック版)
※PDF印刷は電子ブック版から行えます

*****
目次
1  鍼灸マッサージを考える国会議員の会総会開催
   議連 新会長に加藤 勝信(かとうかつのぶ) 議員が就任
2  業務及び会計監査終了
3  令和7年度スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会(報告)
4  第19回地域健康つくり指導者研修会(報告)
5  フェムテック委員会の取り組みと今後の展望
6  第9回DSAM災害支援鍼灸マッサージ師合同育成講習会(お知らせ)
7  第25回東洋療法推進大会in北海道 開催のご案内
8  「あはき法改正のための委員会」再開
9  Dr.タコのちょっとエッセイ 「男と女の壁・医療現場の壁」
10 信頼を支える説明・記録・対応の基本
11 中医学コラム(13)
12 第31回日本災害医学会学術集会新潟大会参加報告
13 令和8年度 行事カレンダー(予定)
14 NEWS
15 インフォメーション 研修会・イベント開催予定
16 協同組合ニュース
17 編集後記
*****
以下本文

1
鍼灸マッサージを考える国会議員の会 総会 開催
議連 新会長に加藤 勝信(かとうかつのぶ)議員が就任
【写真:新会長、会場の様子、集合】

 令和8年3月12日、参議院議員会館1階講堂において、「鍼灸マッサージを考える国会議員の会総会」が開催されました。本総会には、関係国会議員をはじめ、あはき業界の主要団体代表者が出席し、業界の現状と今後の制度の在り方について活発な議論がおこなわれました。
 全日本鍼灸マッサージ師会からは、理事15名が出席し、冒頭、長嶺 芳文(ながみねよしふみ) 会長が挨拶に立たれ、日頃の施術現場に基づく課題や要望について述べられました。とりわけ、超高齢社会が進展する中で、あん摩マッサージ指圧師、はり師,
きゅう師が担う役割はますます重要性を増しており、在宅医療や介護の分野において地域住民の生活を支える存在としての期待が高まっている現状を共有しました。
 総会では、療養費制度の適正運用と見直しについて意見交換が行われ、現場の実態を踏まえた制度改善の必要性が確認されました。また、施術者の資質向上や人材育成、さらには国民に対するあはき業の正しい理解の普及についても議論が交わされ、安全で信頼される施術環境の整備が重要であるとの認識も共有出来ま
した。
 なお、本総会において、加藤 勝信(かとうかつのぶ)衆議院議員が新たに議連会長に就任されました。新体制のもと、業界が抱える諸課題の解決と制度のさらなる充実に向け、力強いリーダーシップを発揮されることが期待されます。
 本会としても、今回の総会で示された方向性を踏まえ、関係団体および行政との連携を一層強化しながら、あはき業の発展と国民の健康増進に寄与してまいります。引き続き、会員一人ひとりが専門職としての誇りと責任を持ち、社会から信頼される存在としての地位向上に努めますので、一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
                       (理事 中川 紀寛 なかがわとしひろ)

2
業務及び会計監査終了
【写真:監査風景、会長、監事の皆さん】

 令和7年度監査会が、4月16日、伊藤 徳也(いとうのりや)氏、常盤 和成(ときわかずしげ)氏の監事2名により行われ、全鍼師会の事業及び財務関係はすべて承認され、監査を終了した。
正味財産増減は次の通り。(財務委員会)

★令和7年(2025年)度 正味財産増減計算書
 前期正味財産 221,817,216円
 当期経常収益 65,639,769円
 当期経常費用 64,111,448円
 当期経常増減 1,528,321円
 当期経常外収益 0円
 当期経常外費用 0円
 当期経常外増減 0円
 当期正味財産 223,345,537円

3
令和7年度 スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会(報告)
【写真:講師、実技の様子】

 2月21日・22日、横浜呉竹医療専門学校で令和7年度スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会が開催された。参加者総数108名(現地54名・オンデマンド54名)。スポーツケア委員会は地元県師会の先生方と協力し、昨年から国スポ(くにスポ)のバドミントン競技の選手、監督、コーチにケアを開始し、今後毎年各都道府県でおこなわれる国スポでケアをおこなっていく。
 今回から選手のケアのみならずコンディショニング、栄養指導、トレーニング指導など総合的に関わる知識を持ったトレーナーを養成することを目的とし、将来的には実業団や大学とコラボできるような高いスキルを持ったトレーナーを送り出し、息の長い講習会を目指す。
 座学では「スポーツドクターによるメディカルチェック」「栄養学」「わたSHIGA輝く国スポ(こくスポ)バドミントンボディケア実施報告」「症例報告」「女性アスリートにおける医学的トラブル」「現場コーチ・監督が見る鍼灸マッサージ師像」等、現場で実際おこなっている先生方に生の声を聞かせてもらった。
 実技ではテーピング「キネシオ」をおこない、教科書には掲載していない独自の手法を披露してもらい、現地参加でしか味わえない実技を受講生共に行った。現地参加には学生が多く参加しており現にトレーナー活動している者、将来目指したい者には大変好評で、活発に質問が飛び交い今までにない充実した講習会であった。来年度も更により良い講習会にしたいので多くの参加を期待したい。
                 (スポーツケア委員長 仲嶋 隆史 なかじまたかし)

4
第19回地域健康つくり指導者研修会(報告)
【写真:講師、会場風景】

 3月7日・8日の2日間にわたり、第19回地域健康つくり指導者研修会を開催いたしました。本研修会は、鍼灸マッサージ師が施術にとどまらず、地域における健康支援を実践していくための研修として実施しているものです。本年度は「新たな職域の創出と予防の重要性」をテーマに、社会構造の変化や国の政策動向を踏まえ、エイジフレンドリー補助金、健康経営支援、介護予防の実践について体系的に学びました。
 第1日目は講義およびシンポジウムを通じて多職種の視点から議論を深め、第2日目は実技中心のプログラムにより、現場で活用できる具体的な手法を習得しました。
 本研修会が、参加者それぞれの地域における新たな役割の確立と、今後の実践につながる契機となることを期待しております。
                    (事業改革委員長 狩野 裕治 かのうゆうじ)

5
フェムテック委員会の取り組みと今後の展望

 フェムテック委員会では、会員の臨床知を集約し、女性の健康支援における新たな価値を創出する取り組みを進め、このたびフェムテック専用Webサイト https://www.femtech.zensin.or.jp/を開設。本サイトでは、フェムテックに関する基礎知識の整理に加え、鍼灸・マッサージによる関与の可能性や、今後の事業展開に関する情報発信をおこなっていく予定です。また、今後はオンラインコミュニティ(LINEオープンチャット)の構築を通じて、会員同士が女性患者に関する臨床経験や疑問を共有できる場を整備します。これにより、将来的には研修事業や認定制度、さらには臨床ガイドラインの策定へと発展させていくことを目指します。会員の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
                   (フェムテック委員長 清水 洋二 しみずようじ)

6
第9回 DSAM災害支援鍼灸マッサージ師合同育成講習会(おしらせ)

今年は大分で開催 !! 
是非、多くの皆様のご参加をお待ちしております

【日時】7月26日(日)9時30分~16時
【会場】J:COMホルトホール大分 302・303会議室
    〒870-0839 大分県大分市金池南一丁目5番1号
【定員】140名
【参加費】日鍼会、全鍼師会、日マ会会員 :8,000円
     学生 :3,000円 一般 :10,000円
【参加申込締切】7月15日(水) 
 ※申し込み方法は後日 師会長メール・公式ライン・ホームぺージにて掲載します
【形式】 現地開催のみ
【受講資格】〇会員・非会員に関わらず災害支援に興味があり今後の活動を希望するはり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師のいずれかの有資格者
      〇上記資格の養成校在学中で災害支援に興味がある学生
      〇DSAMと連携した災害支援活動を希望する医療職種・多職種の方
◆プログラム
 9時~ 受付開始
 9時30分~ 基礎講座
  (1) DSAMの概略・活動から見た今後の鍼灸・マッサージを用いた支援のあり方
  (2) 平時の訓練からつくる災害時連携~DMAT・JIMTEF・行政との接点
  (3) 鍼灸マッサージの強みと診療記録について大切なこと
 12時30分~ 実技 〝ロールプレイング″(レイアウト・ブース作成、模擬診療)
 15時30分~ 振り返り、質疑応答
                               (災害対策委員会)

7
第25回 東洋療法推進大会 in 北海道 開催のご案内

令和8年度「第25回東洋療法推進大会」は、下記の通り北海道札幌市で開催いたします。
今年度もハイブリッド形式にて、公開講座、特別講演・保険講演とシンポジウム等を企画していますが、申し込み方法等に少し変更がありますので、ご注意ください。
是非多くの方のご参加をお待ちしています!
日程: 10月18日(日)12時~10月19日(月)13時
会場: 京王プラザホテル札幌 ※ JR札幌駅から徒歩10分
    〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西7丁目2番地1
   (宿泊予約・お問合せ:TEL 011-271-0111)
参加費: 会員現地10,000円(Zoom 同額) 
※あはき免許の無い介助者 無料
     会員外現地20,000円(Zoom 同額)
     ※会員の紹介の場合、12,000円
学生(あはき養成校)2,000円(Zoom 同額)
後日オンデマンド視聴 3,000円
    (県師会単位の申込み:30,000円)
申込方法: 大会参加は、各都道府県師会又は、個人でGoogleフォーム※より申込
※後日ホームページ、師会長ネット等で公開予定
申込期間: 5月24日~9月10日(予定)
宿泊は、各個人の手配となりますので、よろしくお願いいたします。
(大会実行委員会)

8
「あはき法改正のための委員会」再開

 あはき等法推進協議会(中央7団体)では、令和6年度より、「あはき法改正のための委員会」を設置。各団体から2名の担当者が出席し計10回の委員会を開催し、最終的に示された計画案が、全会一致とはならなかったため中断していたが、今年度より再開することとなった。あはき等法は、制定当時から大きく社会環境が変化しているにもかかわらず、内容はほとんど変わっておらず、以前から時代遅れ感と法改正の必要性が指摘されている。令和7年2月に「広告ガイドライン」が発出されたが、その後の連携、指導体制の有効性についても課題が報告されている。
 この法改正が、国民の生命と財産を守るうえで必要であるという根拠(立法事実)を論じていく必要があり、全鍼師会として、都道府県法制担当者より意見を集め、推進協に提出し、議論を重ねていこうと考えている。
                     (法制委員長 森 孝太郎 もりこうたろう)

9
Dr.タコのちょっとエッセイ  「男と女の壁・医療現場の壁」

 男女はもともと脳の働きが違うことを了解すれば多くのトラブルを回避できると解説した本がかつてベストセラーとなりました。男性は狩猟をおこなってきた名残で空間的認知力に長け、女性は住まいを守り人々と和して生きてきたために、感情の機微を察知する面が強いなど。是非はさておき、タコは何度も膝を打ちました。

 その一つ。妻は夫が帰ってくるとその日にあったことを話して聞かせる。夫は問題を提起されたと思い、合理的な解決策を示すのだが、妻はいっこうに喜ばない。女性は話を聞いてもらいたいので、必ずしも解決策を求めているわけではないことを男性が認識しないためのすれ違いであると。
 これを読んで得心した私は、外来に来る女性もそうなのでは?と日ごろの疑問に答えを得た気分でした。「なにしろ具合が悪い」とあれこれ並べられる女性に対し、医者として鑑別診断を検討して解決策を探る日々でしたが、得心ある反応は得られません。しかし「それは大変だねぇ」と聞いてあげるだけで満足して帰られることもあるのです。
 むろん症状をこれのみでは説明できません。むしろ「コントロールできないものに支配されている」ということを肝に銘じておいた方が、男女のコミュニケーションでは大切だということになりそうです。わかった気になっても、相変わらず実生活ではいさかいを繰り返してしまうのも男のサガですけど、ふー。
 さてタコはかつて准看護学院の学院長を務めさせていただいたことがあります。その戴帽式を前にナイチンゲールの書籍を読み直す機会がありました。看護師を目指す方は一度は教えられるのでしょうが、「看護師よりもむしろ、臨床の医師たちに読んでいただきたい内容である」というレビューがありました。
 彼女は「著述家・看護の発見者・優れた看護管理者・科学者・統計学者・衛生改革者・病院建築家・社会改革者としての側面を有する」と評価されています。
 「この世で、病人に浴びせかけられる忠告ほど、虚ろで空しいものはほかにない。それに答えて病人が何を言っても無駄なのである。本当のことを何も知らないで、しかもそれを尋ねることはできないと自認しながら、それでいて忠告を与えることのほうが、一層失礼ではないか」。確かに苦しい状況にある人に、これまでの原因や非を攻めても何にもならないが、我々はそれをしてしまいがちです。
 「人びとはよく、10年15年とか病人の世話をしてきた看護師のことを『経験を積んだ看護師』という。しかし経験というものをもたらすのは観察だけなのである。観察をしない女性が、50年あるいは60年病人のそばで過ごしたとしても、けっして賢い人間にはならないであろう」。
 医師として事務や看護師から受診者の状態を告げられることは日常ですが、その時に認識の違いを感じます。「熱があるというんですが」「何歳の人?男性・女性、通院状況は?」「えっと、聞いてないです」ある場合は、「しばらく意識を失って回復したようです」「バイタル(血圧、脈拍、酸素飽和度)は?どういう状況だったのかな?」「えっと、確認します」私にしてみれば当たり前なのですけど。
 看護を天職と捉えていた彼女は「何かに使命を感じるとはどういうことであろうか?それは何が『正しく』何が『最善』かという、あなた自身が持っている高い理念を達成させるために自分の仕事をすることであり、もしその仕事をしないでいたら『指摘される』からするというのではない」「看護師は、自分自身の理念の満足(使命感)を求めて病人の世話をするのでない限り、他からのどんな『指示命令』によっても、熱意を持って看護することはできないであろう」とも言っています。  
 看護師を医師と読み替えても通じる気がします。医療環境が変化し、行政からの要請、経済状況の悪化、多々あるにしても、信念として彼女の直裁で誠実な言葉を常に思い起こしたいと思います。
+++++
Dr.タコ
昭和40年生まれ、慶應義塾大学医学部卒。
田んぼに囲まれたふるさとで診療する熱き内科医。

10
信頼を支える説明・記録・対応の基本   顧問弁護士 井上 雅人(いのうえまさと)

 先日、高齢の父親が入所している施設で起きた介護事故について相談を受けました。父親がトイレの介助を受けている際に転倒し、骨折したという事故でした。相談者である息子さんが施設に事故の状況を尋ねても、「いま調査しています」との返答にとどまり、具体的な説明や謝罪はなかったとのことです。施設には日頃からお世話になっているものの、その対応には納得できないというお話でした。家族としては、専門職が介助しているにもかかわらず、なぜこのような事故が起きたのかと疑問に思うのは当然のことです。また、施設の中で起きた出来事である以上、きちんと説明してもらえなければ、何が起きたのか分からないという不安な気持ちも理解できます。
 一方で、施設側からすれば、事故の状況を正確に把握しないまま説明してしまうと、不正確な内容になってしまうおそれがあるため、事故直後には詳しい説明ができないこともあります。この点は、ある程度やむを得ない面もあるでしょう。しかし、それでも大切なのは、家族の気持ちへの配慮です。たとえば、「現時点で分かっていることはここまでです。担当した職員からの聞き取りが終わりしだい、改めて詳しくご説明します」といった一言があるだけで、家族の受け止め方は変わると思います。また、施設側が「謝罪すると責任を認めたことになるのではないか」と思い込んでいる場合もあります。しかし、本来、安心して暮らせるはずの施設内で事故が起き、利用者本人や家族に不安を与えたことについて謝罪することは、通常、法的な責任を認めたことにはなりません。この点を取り違えてしまうと、家族との間に不要な行き違いが生じ、結果として法的な紛争にまで発展してしまうこともあります。それは、家族にとっても施設にとっても、とても残念な結果といえるでしょう。
 こうした問題は、介護の現場に限らず、医療や施術の場面でも同様に見られます。鍼灸マッサージ師の施術に関しても、患者とのトラブルが生じることはあります。訴訟にまで発展するケースは決して多くないと思われますが、そのような事案では、施術そのものの当否よりも、説明や記録、そして事後対応のあり方に問題がみられることが少なくありません。例えば、施術後に患者の症状が悪化したことをきっかけに損害賠償請求がなされた裁判例では、施術内容自体に重大な過失があったとまでは認定されませんでした。しかし、最終的に施術者側の責任が認められた理由は、「リスクについて十分な説明がなされていなかった」点にありました。施術に伴い一定の痛みの増悪や身体反応が生じ得ることは、専門家である施術者にとっては常識の範囲かもしれません。しかし裁判所は、「患者がそのリスクを理解し、施術を受けるかどうかを自ら判断できる程度の説明がなされていたか」という観点から検討します。その結果、口頭での簡単な説明にとどまり、記録も残されていなかった当該事案では、患者の自己決定権が十分に保障されていなかったとして、説明義務違反が認められました。
 このように、裁判で重視されるのは「専門家として当然知っていること」は大前提ですが、そのことが「患者にどこまで伝わっていたか」という点です。しかも、後から説明したと主張しても、それを裏付ける記録がなければ、施術者側の言い分は採用されにくいのが実情です。カルテや同意書は単なる形式ではなく、自らを守るための重要な証拠となります。施術前の状態、施術内容、説明した事項、患者の反応といった基本事項を具体的に記録しておくことは、紛争予防の観点から極めて重要です。
 また、施術の結果が思わしくなかったとしても、それだけで直ちに責任が認められるわけではありません。裁判では、結果そのものではなく、「その結果を予見できたか」「回避することが可能であったか」が問われます。したがって、既往歴の確認を怠ったり、適応を慎重に判断すべき場面で漫然と施術をおこなったりしていると、「避けられた結果」と評価される可能性が高まります。他方で、必要な問診や評価を尽くし、合理的な判断のもとで施術を行っていたことが記録から明らかであれば、仮に結果が思わしくなくても、責任が否定される余地はあります。
 さらに見落とせないのが、トラブル発生後の対応です。実際の裁判例を見ても、紛争が深刻化するかどうかは、初期対応に大きく左右されます。症状の悪化を訴える患者に対し、十分な説明をおこなわなかったり、不信感を抱かせる対応をしてしまったりすると、それ自体が新たな紛争の火種となります。逆に、事実関係を丁寧に確認し、現時点で分かっていることと分からないことを誠実に伝える姿勢を示すことで、法的紛争に至る前に解決できるケースも少なくありません。ここでいう誠実な対応とは、患者の不安や疑問に正面から向き合う姿勢です。
 以上のように、トラブルの原因は、特別な知識や高度な技術の欠如というよりも、基本的な業務に問題がある場合が少なくありません。すなわち、説明を尽くすこと、記録を残すこと、そしてトラブルに誠実に対応することです。施術の質を高める努力はもちろん重要ですが、それと同時に、今回お話した視点から日々の業務を見直すことが、結果として患者との信頼関係を守り、ひいては自身を守ることにもつながります。日々の説明と記録、そして対応のあり方を、今一度確認してみてはいかがでしょうか。

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中医学コラム(13)

北京中医薬大学国際学院 名誉顧問・名誉主任 梅野 弘樹(うめのひろき)
 梅野(うめの)先生は北京中医薬大学国際学院名誉顧問・名誉主任として多くの書籍を執筆する傍ら、「中医学講座」(隔月)、「太極拳教室」(毎月2回)を通して日本での中医学普及に努めておられます。
ホームページ:http://hiroharikyu.com

 2026年の十干十二支(じゅっかんじゅうにし)は丙午である。
 さて読者の皆さん、毎年変わる干支について何か不思議に思わないだろうか・・・。
 いったいこの干支、いつを起点にして始まったのだろう。

 十干十二支の起点は紀元前2697年である。何故、紀元前2697年なのか。諸説あるが、私が採用しているのは「黄帝即位説(こうていそくいせつ)」である。ちなみに「黄帝誕生説(こうていたんじょうせつ)」というのもある。
 紀元前2697年と言えば、中国大陸の北方では黄河文明(こうがぶんめい)の後期に当たる黒陶文化(こくとうぶんか)、南方では長江文明(ちょうこうぶんめい)が花咲いていた時代である。
 盤古(ばんこ)の後、三皇五帝(さんのうごてい)と呼ばれる中国大陸の覇者(はしゃ)がいたとされる伝説の時代に当たる。
 三皇とは伏羲(ふぎ)、女媧(じょか)、神農(しんのう)の3人をいう。
 五帝とは黄帝(こうてい)、顓頊(せんぎょく)、嚳(こく)、堯(ぎょう)、舜(しゅん)の5人をいう。
 ちなみに、十干十二支はカレンダーの役割も果たしてきた。
 殷(いん)の時代の甲骨文字(こうこつもじ)を見てみると、日付を1日、2日と数字で表さず、1日を甲日(こうじつ)、2日を乙日(おつじつ)というように十干で示していた。
 そして10日かけて十干が一周すると、この10日間を「旬(しゅん)」と呼んだ。これが「上旬(じょうじゅん)」「中旬(ちゅうじゅん)」「下旬(げじゅん)」の由来である。
 1年を四季に割り当てると1つの季節は3ヶ月となる。この3ヶ月をさらに3つに分けて、最初の月から順番に「孟(もう)」、「仲(ちゅう)」、「季(き)」と呼び、例えば春の最初の月(旧暦1月)ならば「孟春(もうしゅん)」、旧暦2月ならば「仲春(ちゅうしゅん)」、旧暦3月ならば「季春(きしゅん)」となる。故に、旧暦(きゅうれき)の1月10日ならば、孟春月上旬癸日(もうしゅんづきじょうじゅんみずのとび)という表現になるのだ。

 十干(じゅっかん)は甲(きのえ)から癸(みずのと)までの10種類を言うが、それぞれに意味があり、しかもその意味は自然の法則に従うという徹底ぶりである。
 甲(きのえ)は亀の甲羅を表していて、「被(かぶ)せる」「覆(おお)う」などの意味がある。種がまだ堅い殻(から)に覆われている状態を表している。手で亀の甲羅を潰(つぶ)す行為を表している漢字が「押」である。
 乙(きのと)は屈曲している姿を表していて、ジグザグに進む意味がある。種から出た芽が地上に出ようとして曲がりくねっている状態を表している。人が色々と考えをめぐらしているのが「亿」(億)である。
 丙(ひのえ)は脚を両方向に伸ばした状態を表していて、「広がる」などの意味がある。土中の芽が両方向に伸びている状態を表している。人体にとって邪悪なものが広がることを表わしているのが「病」である。
 丁(ひのと)は硬度が増して直線になった姿を表していて、ピンと立っている意味がある。ようやく芽が地上に現れて、ピンと立った状態を表している。ピンと立っている金属が「釘」である。
 戊(つちのえ)は戈(ほこ)を表していて、「刈り取る」という意味がある。地上に出た芽が刈り取れるくらい生長した様子を表している。刈り取ることに注目するのなら「鉞」、地上に出た芽に注目するのなら「茂」という漢字になる。
 己(つちのと)は糸が規則正しく巻かれている糸巻(いとまき)を表していて、「秩序」という意味がある。植物が理想とする姿になった状態を表している。糸へんを付けてさらに秩序を強調したのが「紀」である。
 庚(かのえ)はY字型を表していて、杵(きね)を両手で持ち上げている意味がある。生長した茎が枝分かれする状態を表している。杵を両手で持ち上げて脱穀する庚からこぼれ落ちた籾(もみ)を表したのが「康」で、これに米へんを加えて強調したのが「糠(ぬか)」である。
 辛(かのと)は刺青をする針を表していて、「剪定(せんてい)」という意味がある。生長した植物を剪定や伐採(ばっさい)する様子を表している。辛、木、斤を組み合わせたのが「新」で、植物を剪定あるいは伐採した際の切り口の新鮮さを表している。
 壬(みずのえ)は中心部が膨れるように糸を巻いた一本の棒を表していて、「妊娠」という意味がある。植物が受粉した状態を表している。女性が妊娠したことを強調したのが「妊」である。
 癸(みずのと)は四方に突き出た刃を持つ鉾(ほこ)を表していて、回して突き刺すことから「回転」という意味がある。植物の生長が一周した状態を表している。植物で花弁(かべん)が多く、四方に花を咲かせるのが「葵」である。

 中国大陸で育まれてきた文化は、必ずと言っていいほどバランスがとれている。同じ法則性の中で全てが語られるのである。これは長い歴史があればこそ為せる業なのではないだろうか。

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第31回 日本災害医学会学術集会新潟大会参加報告
【写真:発表の様子、大会ポスター】

 3月19日から21日まで、新潟市朱鷺メッセで会頭 高橋 昌(たかはしまさし)新潟大学大学院医歯学総合研究科災害医学・医療人育成分野特任教授のもと、全国から災害医療に携わる医療職のほか自衛隊、消防、警察、行政、ボランティアの方々を含む約3,000人以上参加、1,000以上の演題が集まり盛大に開催された。
 今回のテーマが「災害を科学する」ということで今までの経験を科学的に分析し、そのエビデンスをもとに人材育成教育や社会システムへの働きかけ、資機材の開発、研究を次に起こりうる災害に適応し検証するといった社会活動と有機的なサイクルを構築することを目的とした学術集会であった。また、東日本大震災から15年、熊本地震から10年という節目でもあった。
 今回も鍼灸マッサージ師が多く演題を提出し、パネルディスカッション2題(仲嶋 なかじま・矢津田 やつだ)、ポスター発表5題中3題(朝日山 あさひやま・榎本 えのもと・古田 ふるた)が採択され発表した。
 発災時に鍼灸マッサージ師による支援者支援の活動が現場の行政や医療従事者に少しずつ浸透してきている印象を受けた。会場でも顔の見える関係性も構築しつつあった。
                   (災害対策委員長 仲嶋 隆史 なかじまたかし)

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令和8年度 行事カレンダー(予定)

日程、行事名、場所の順番で掲載
5月24日、定時総会/全日本鍼灸マッサージ師連盟総会/日本鍼灸マッサージ協同組合総代会、東京都(新宿区)
7月1日~31日、JIMTEF災害医療研修ベーシックコース、オンライン
7月26日、DSAM災害支援鍼灸マッサージ師合同育成講習会、大分県(大分市)
10月1日~31日、JIMTEF災害医療研修ベーシックコース、オンライン
10月11日~14日、青の煌めきあおもり国民スポーツ大会(バドミントン競技)、青森県(黒石市)
10月18日・19日、第25回 東洋療法推進大会in北海道、北海道(札幌市)
11月8日、都道府県師会会長会、東京都(新宿区)
11月28日・29日、認定マッサージ師・認定機能訓練指導員講習会(基礎講義)、東京都(中央区)
2月6日・7日、認定マッサージ師・認定機能訓練指導員講習会 (実技講習)、東京都(中央区)
2月、スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会、神奈川県(横浜市)
3月、地域健康つくり指導者研修会、東京都(新宿区)
※各都道府県師会でも講習会・各種スポーツケア等開催されますで、各師会にご確認ください

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News ★事務局移転のご案内(3月16日現在報告)

新潟県師会 
 事務局:〒950-0991 新潟市中央区下所島2-10-14 
              グランフォール203
     TEL:025-244-6666 FAX:025-250-5909

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インフォメーション  研修会・イベント開催予定

各地での研修会・イベント情報をお知らせいたします。多くの方のご参加をお待ちしています。
詳細・申込については各師会事務所へお問い合わせ下さい。(変更・中止等がある場合もありますので必ず事前にご確認下さい)
なお、全鍼師会HP:トップページ内「全鍼ニュース」もご参照下さい。

月日、師会名、時間、場所、内容、一般参加、参加費、生涯研修単位の順番で掲載
5月17日、島根、13時~16時、ホテル武志山荘、COPD診療における漢方の役割~麦門冬湯と補中益気湯の交換~、可、無料、4単位
6月7日、石川、10時30分~12時30分、石川県立盲学校とオンライン【ハイブリッド】、加賀・三策塾、可、無料、2単位
6月12~14日、石川、11時~15時45分、富山国際会議場と富山市民プラザ、日本東洋医学会学術総会、可、会員15,000円~17,000円 会員外16,000円~18,000円、5単位
6月21日、石川、10時~15時、金沢市新神田公民館、スポーツボランティア ソフトバレー大会、不可、―、2単位
7月5日、石川、10時30分~12時30分、石川県立盲学校とオンライン【ハイブリッド】、加賀・三策塾、可、無料、2単位
※研修単位は会員のみ

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協同組合ニュース

更新がまだの先生はお急ぎください!
110番の更新振込期限は5月15日(金)です!

110番補償制度の特徴
・カスタマーハラスメントに対応可能な弁護士費用特約プランをご用意
・高額賠償にも対応できる、支払限度額3億円のプランをご用意
・とにかく費用を抑えたい先生へ、シンプルな補償のエコノミープランもご用意

 会員の皆様のあらゆるニーズに対応する、日本鍼灸マッサージ協同組合の賠償責任保険。
 協同組合では、事故の相談室を設置しており、万が一の際の相談や事故対応にも自信があります!
 保険期間は6月1日からの1年間ですが、随時中途加入も可能です。まだ加入されていない先生は日本鍼灸マッサージ協同組合のホームページをご確認いただき、ぜひご加入をご検討ください!

  110番補償制度に関する疑問や確認、お問合せは日本鍼灸マッサージ協同組合ホームページまで
  https://www.jammk.net

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編集後記

 これから夏に向かって、「痩せたい」と思っている人は多いと思います。患者さんでも、女性の大半の方がしばしば「痩せなあかん」と、おっしゃいます。しかし、本気で考えているわけではなく、「願望」として述べられている方が多いので、求められない限り具体的なアドバイスなどはしていません。たまに求められた際には、一般的なお話ですがと前置きして、「摂取量」を減らすことと、「消費量」を増やすことをお勧めします。これを言うと、「ワタシ、そんなに食べてないです。」と返ってきます。私の経験では、ほぼ100%の確率です。これ、なんでですかね?「そんなに」とは、誰と比較しているのでしょうか?お相撲さんとか、大食い女子とかですかね?(笑)「好きなもの、甘いものを好きなだけ腹いっぱい食べて、あまり動かずゴロゴロして、なおかつ痩せたいんですね。」と言いたいところですが、嫌われるだけなので言いません。言うとすれば「〇〇さんはダイエットなんか全然必要ないですよ~。」とかでしょうか。(笑)今回も「編集後記」をお読みいただきありがとうございます。
 電子ブックの音声(読み上げ)機能を廃止する方向で検討中ですが、音声機能が無いと読まれないという方はご一報ください。 
 (広報IT委員長 廣野 敏明 ひろのとしあき)

以上本文

以下広告
◇学校法人呉竹学園 東京呉竹医療専門学校
 高めよう、臨床力を。広げよう、可能性を。
 第45期 鍼灸マッサージ教員養成科 学生募集
 2027年4月入学(修業年限:2年)(募集定員:25人)
 ●入試日程・試験科目
 1次募集 2026年10月25日(日)
      出願期間:10月7日(水)~10月21日(水)
 2次募集 2026年12月6日(日)
      出願期間:11月18日(水)~12月2日(水)
 試験科目 学科試験(記述形式)・面接
 東京呉竹医療専門学校 東京都新宿区四谷2-9-5 5号館
            TEL:03-5315-4093

以下奥付

発行所  〒160-0004 東京都新宿区四谷3-12-17  全鍼師会会館内
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
 TEL.03-3359-6049  FAX.03-3359-2023
全鍼師会
 ホームページURL https://www.zensin.or.jp
 E-mail zensin@zensin.or.jp
協同組合
 ホームページURL https://www.jammk.net/
 E-mail jamm@jamm.or.jp
名称  鍼灸マッサージ情報誌 東洋療法
代表者  長嶺 芳文(ながみね よしふみ)
郵便振替 00160-8-31031
銀行口座 りそな銀行 新宿支店 普通口座 1717115
     名義/公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会 
発行人  長嶺 芳文(ながみね よしふみ)  編集人/広報IT委員長 廣野 敏明(ひろの としあき)
購読料  3,600円 〒共(会員は会費より)

口座名のフリガナは「シヤ)ゼンニホンシンキユウマツサージシカイ」となります

以上

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2026/04/07

兵鍼会報261号(2026年4月発行)

兵鍼会報 261号(2026年4月発行)

 

【総務部 お知らせ】

◆定時社員総会のご案内◆

(公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会

(一社)兵庫県保険鍼灸マッサージ師協会

会長 賀内 進一

桜花爛漫の候、会員の皆様におかれましてはご活躍のこととお慶び申し上げます。

平素は本会の運営にご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

令和7年度の事業も滞りなく終えることができました事に感謝申し上げます。

本年度は役員改選の年であります。本会運営にご興味がある方は立候補していただきますようお願い致します。

 さて、令和8年度の定時社員総会を下記要綱にて開催を予定しております。総会は、会員の発言権、議決権を行使する場として定款に規定されております。多数の会員の皆様のご参加をお願いいたします。

 総会資料は5月上旬には届く予定です。出欠届・委任状は5月20日までに提出をお願いいたします。

 併せて一般提案事項及び質問事項がございましたら、提案書(総-7)にて上記出欠届と同じく5月20日までにご提出をお願い致します。

 

             記

日時:令和8年5月31日(日) 13時より(受付:12時45分)

場所:ウィズあかし704

   兵庫県明石市東仲ノ町6番1号 アスピア明石北館7階

TEL:078-918-5600

※本年度は、午後のみの開催となりますが、役員改選もありますので、総会資料は熟読の上、スムーズな議事進行にご協力をお願い致します。

 

◆役員改選について◆

(公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会

(一社)兵庫県保険鍼灸マッサージ師協会

   選挙管理委員長 瀧川敦子

 令和8年5月31日(日)に開催します、定時社員総会では、任期満了に伴います役員の改選を下記要綱で実施します。立候補を予定されている会員は、必要書類を事務局選挙管理委員に請求されるか、もしくはご自身で「HPの会員専用ページ」からダウンロードして選挙管理委員会事務局に届け出をお願いします。届け出は告示日から10日間です。

 立候補に必要な書類は、

師会:理事選挙立候補届出書(選-1)監事選挙立候補届け出書(選-2)

   理事監事候補者推薦書(選-5)

協会:理事選挙立候補届出書(選-1)監事選挙立候補届け出書(選-2)

   理事監事候補者推薦書(選-5)

・選挙の告示は、令和8年4月21日(火)

・立候補受付期間は、告示日から10日間、4月30日(木)まで

・立候補者名公表は、立候補受付期間終了後、HP(会員専用ページ)にて届け出順に掲載、月刊情報mAm5月号(間に合わない場合は臨時号)にて立候補者名を公表します

・投票日は、5月31日(日)定時社員総会当日

・改選は、師会理事10名、監事1名・協会理事5名、監事1名を選出

・会長及び業務執行理事は、選出された理事による理事会の決議によって理事 の中から選定する

・立候補の受付期間は10日間です。告示日までに送られると無効、また受付期間を過ぎても無効となります。出来るだけ受付期間内の早い日に届け出をお願いします

 

◆令和8年度 年間行事予定表(案)◆

令和8年

4月12日(日) 監査会・第1回業務執行理事会 県師会事務所

   19日(日) 第1回理事会 ハイブリッド方式

   21日(火) 両会理事・監事選挙告示

5月 3日(日) 近連理事会 都シティホテル大阪天王寺

   24日(日) 全鍼師会定時社員総会・全鍼連盟総会・協同組合総代会 ハイブリッド

   31日(日) 両会定時社員総会・第2回理事会 ウィズあかし704

6月21日(日) 第2回業務執行理事会 県師会事務所

   未定     神戸地区講習会

7月12日(日) 夏期大学講座 ウィズあかし704

8月23日(日) 第3回業務執行理事会 県師会事務所

10月11日(日) 第4回業務執行理事会 県師会事務所

18/19(日/月)東洋療法推進大会in北海道 京王プラザホテル札幌

   25日(日) 第3回理事会・地区師会長会・学術担当者会議 ハイブリッド方式

         たるみ生き活き保健福祉フェア 

         にしのみや市民祭り

11月 8日(日)  全鍼組合研修会・都道府県師会長会議 ハイブリッド方式

      (土/日) 加古川ツーデーマーチ 加古川市役所前

   未定    姫路ブロック臨床研修会

12月 6日(日) 小野ハーフマラソン 小野市エクラホール周辺

令和9年

1月17日(日) 第5回業務執行理事会 県師会事務所

2月14日(日) 第6回業務執行理事会 県師会事務所

3月 7日(日) 第4回理事会 ハイブリッド方式

   未定     西宮地区講習会

   未定     阪神北地区講習会

   未定     神戸ブロック臨床研修会

 

【事務局 お知らせ】 

◆令和8年度会費について◆

              4月地区  5月県師会 7月県協会・全鍼 9月地区 10月県師会 年間合計

西宮       8,500     10,000   11,000   8,500     10,000   48,000

阪神北    10,000   10,000   11,000     0  10,000   41,000

神戸       7,200     10,000   11,000   7,200  10,000   45,400

明石         0     10,000   11,000     0     10,000   31,000

加古川    5,000     10,000   11,000   5,000     10,000   41,000

北播磨    5,500     10,000   11,000   5,500     10,000   42,000

姫路       8,500     10,000   11,000   8,500  10,000   48,000

但馬         0     10,000   11,000     0     10,000   31,000

その他      0     10,000   11,000     0     10,000   31,000

 

口座引落をご登録されている会員様へ

「ゆうちょ銀行口座」をご確認いただき、残高不足などで引き落としが出来ない事のないように、よろしくお願い致します。

※4月の引落日:4月27日(再引落日:5月11日)

※5月の引落日:5月25日(再引落日:6月10日)

※7月の引落日:7月27日(再引落日:8月10日)

※9月の引落日:9月25日(再引落日:10月13日)

※10月の引落日:10月26日(再引落日:11月10日)

4月・9月は、地区会費の半額ずつ

5月・10月は、県師会会費10,000円ずつ

7月は、県協会会費1,000円、全鍼師会会費10,000円

 

◆賠償責任保険について◆

 賠償責任保険の有効期限は5月31日までです。

令和8年度年間保険料と支払限度額(単位:円)をお知らせします。

加入タイプの変更は、地区長または地区担当者にご連絡下さい。

申込締切日は令和8年4月30日です。

 

加入タイプ DX 50 30 20 A

年間保険料 8,630 6,890 5,520 4,840 4,150

支払限度額 鍼灸マッサージ業務に基づく事故

 1事故   1億  5,000万  3,000万  2,000万  1,000万

 保険期間中 3億  15,000万  9,000万  6,000万  3,000万

業務施設に基づく事故

身体障害 1名 5,000万  2,500万  1,500万  1,000万  500万

       1事故 1億  5,000万  3,000万  2,000万  1,000万

財物損壊 1事故 1,000万  500万  300万  200万  100万

 

◆厚生労働大臣免許保有証の更新について◆

 すでに「厚生労働大臣免許保有証」を取得されていて、カードに有効期限:令和9年3月31日と記載の方が、今回更新の対象です。また7月頃に事務局より更新の案内を送付しますので期限を確認しておいてください。

 

※初めて申請される方は、今年度の申請受付を7月1日より開始致します。

ご希望の方は、8月までに事務局までお問い合わせください。

手続きに必要な書類等のご案内を郵送させて頂きます。

(事務手数料:会員2,000円、非会員4,000円が必要となります)

 

【京都府庁内 京都府鍼灸マッサージ師会附属診療所 見学報告】

日時: 令和7年12月12日(金) 9:30~16:00      

場所: 京都府庁内 京都府鍼灸マッサージ師会附属治療院

参加者: 賀内、天野、木村、中村、小川

対応者: 副会長 戸中照之氏、理事 松井登氏

 

  1. 診療所の概要および予約システム

・ 診療所は視覚障害を持つ施術者も勤務しやすいよう、IT化が進んだ予約カルテ管理システム(セイリン製)を導入。

・ 予約はホームページから行い、コース選択 → 担当施術者選択 → 日時

選択の流れ。

・ 美容室など他業種でも一般的なオンライン予約形式。

・ カルテ管理もデジタル化され、視覚障害施術者にとって管理しやすい仕組み。

 

  1. 決済方法と金額設定

・ 現金は取り扱わない方針。

・ 視覚障害施術者にとってリスク(「置いた/置いてない」のトラブル)を避ける目的。

・ キャッシュレス決済システム「Square」を導入。

・ 一般職員向けに 15分・30分・60分コースを用意。

・ 施術料金:15分1,500円 30分3,000円 60分5,000円

・ 福利厚生として通常料金より200~500円程度の割引を実施。

 

  1. 運営面・施設環境について

・ 診療所には車両1台分の駐車スペースを確保し、送迎など今後の運用にも対応できる体制。

・ 患者用駐車場は京都府庁の来客駐車場を利用可能。

・ 店舗設備はネット通販で揃え、戸中氏が組み立てたものが多い。

 

  1. 来院状況・利用者の特徴

・ 府庁職員は非常に多忙で、特に議会時期は昼休みでも自由に時間が取れない。

・ 昼休みに利用できるよう、最短15分の施術枠を用意した背景がある。

・ 夕方は30分~60分の長めのコース利用者が一定数いる。

・ 主な症状:肩こり、首こり、背中の丸まり、腰痛。

※デスクワーク中心の職員が多いため症状が似通っている。

・ 外部からの利用者もネット検索経由で一定数あり。

 

  1. 技術と施術方針

・ 結果(改善)が出ないと「街のリラクゼーションサロンと変わらない」と見なされてしまうため、技術向上が最重要。

・ 強刺激による揉み返しを避けるため、15分枠では施術の強弱に細心の注意が必要。

・ 長時間希望者には夕方枠を案内するなど、業務時間への配慮を行いつつ対応。

 

  1. 人材確保・勤務状況

・ 視覚障害者の施術者を中心に配置しており、登録者数が減少傾向なため、人材確保は課題。

・ 常駐施術者の給与や手数料の扱いは会が負担。

・ 保険診療と併用している施術所からの応援は、予約枠・保険枠の兼ね合いで調整が難しい。

 

  1. 広報・利用促進について

・ 現状は庁内職員向け広報(PC画面掲示、メール通知)が中心。

・ QRコードや売店にポスターを掲示するなどの外部向け案内も取り組みたいが、現状は手薄。

・ 立ち上げ当初は利用者が比較的多かったが、継続的な露出の必要性を感じている。

 

  1. 行政との連携・予算事情

・ 府庁(行政)は平等性、公正性、コストパフォーマンスを重視。

・ 福利厚生事業として認可を得る際も、丁寧な説明と裏付けが求められた。

・ 行政の予算編成スケジュールは早く、計画は年度前から動く必要があるとの学びがあった。

・ 偏った優遇や個人的配慮は困難で、民間と異なる特有の運用ルールを強く感じるとの話。

  1. 全体所感(対応者の意見)

・ 行政施設特有のルール・文化(平等性、黒やグレー基調の雰囲気、予算の堅さ)を感じた。

・ 施術の質、サービス、失礼のない応対が何より求められている。

・ 職員が忙しい環境の中で、利便性の高さ(庁内で受けられる)が強み。

・ リピートに繋げるには「結果を出せる施術」であることを痛感している。

 

  1. 見学まとめ

・ 京都府庁内という特殊な環境下で、視覚障害者の施術者が働きやすい体制を整えた先進的な事例。

・ 予約・決済・カルテのDX化やキャッシュレス化など、トラブルになりやすい点を考慮した運営が印象的。

・ 多忙な職員に合わせた短時間施術枠は導入の成功要因の一つ。

・ 継続的利用促進には広報と技術力の両面が重要であるとの意見が共有された。

 

【PR TIMES 広報セミナー参加報告】

  報告者 天野 豊

令和8年2月20日(金)16時~18時30分

アンカー神戸にてPR TIMES主催の広報PR無料セミナーに天野と小川で参加してきました。

 

・第一部では、専任不在でも独自の戦略でファンを増やし続ける神沢鉄工の

浅郷氏が、商品の「想い」を価値に変える共感型広報の具体的な取り組みや実践事例の話を聞きました。

神沢鉄工所は三木市にある創業130年の老舗の町工場で、刃物を作っている会社です。

刃物に興味を持ってもらうために「ナイフキッド」を制作し、PR TIMESでプレスリリースを行なったところ凄い反響があったという話でした。

 

・第二部では、PRの専門家・堂阪氏と共に、『自社の強みを再発見する「棚卸し」ワークを行い、中小企業がストーリーで勝負するための土台を作る』との題目で、ワークシートの作り方を学びました。ワークシートの作り方は下記の通りです。

 

ワーク①【きっかけ、始まりの理由】

  なぜ、この仕事を始めたのか?

ワーク②【続けている理由】

  やめようと思った瞬間は? それでも続けてきたor始めた理由は?

  ※そこにどのような苦労があり、それをどのように乗り越えたか?

ワーク③【誰の役にたっているのか】

  一番うれしかったお客様の一言は? 誰が一番喜んでくれていますか?

ワーク④【PR用の一文に変更】

  上記の①②③の3つを組み合わせて文章にしてみましょう。

 

・第三部では、『神戸新聞社の現役記者が登壇!「今、メディアが求めている情報」について、記者の視点から直接語る』との題目で、世間が求めている情報を優先的に配信することが大事だという話でした。

その後、神戸新聞の記者さんに名刺と健康経営チラシをお渡しし退場しました。

 

【事業報告】

「令和7年度小野ハーフマラソン ボランティア報告」

広報部長 天野 豊

 令和7年12月7日(日)第12回小野ハーフマラソン2025が開催された。今年の参加人数は過去最多の約4,800人で、お天気も良く日中15度まで気温が上がり小春日和となった。

スタッフ7名、ベッド6台を用意し、寒い中ランナーが来るのを身体を暖めながら待っていた。11時頃になって動き始めたと思ったら、2時半に終わるまでノンストップであった。

ピーク時の待ち時間も20分ほどだったので上手く回せたと思うが、服を脱ぐ間も無く、天気が良かったのが災いして、テント内が温室となり、途中でストーブを切ったものの暑くて気分が悪くなったほどだった。

 ランナーの状態は比較的故障者は少なかったものの、練習無しでいきなり走った人や自己記録を狙って無理をした人にちらほら下肢の痙攣が見られた。

利用されたランナーのほとんどが、「身体が軽くなった」「動きが良くなった」「痛みが和らいだ」等、評判も上々だと感じた。

 昨年までは端っこの方でブースを出していたが、今年の活動場所は中央近くでよく目立ち、去年も参加したがマッサージのブースが出ていることを知らなかった人も数名来られていた。

来年3月15日に「かがわマラソン2026」が開催されるそうで、香川県鍼灸師会から2名ランナーとして参加され、見学がてら賀内会長と色々話をされた後施術を受けられ、ビデオ撮影をされていた。会長の話によると、鍼灸師会と鍼灸マッサージ師会と合同で活動されるとの事。

参加された会員の皆様、本当にお疲れ様でした。

願わくば、ボランティア参加されたことのない会員様にもこういった事業に出てきていただければとても良い経験になる事と思いますので、お一人でも多くのご参加をお待ちしております。

今回の施術数は86名(鍼11名、灸4名、

マッサージ71名)でした。

 

「姫路城マラソン2026ボランティアに参加して」

 報告者 姫路地区 北脇敦士

2026年2月22日、快晴の姫路マラソンにて兵庫県鍼灸マッサージ師会の一員として2度目のボランティアに参加しました。会場はご当地グルメの出店も並び、お祭りのような活気。世界遺産を望むコースを全力で駆けるランナーの姿には、深く胸を打たれました。ボランティアブースでは完走直後の選手への鍼治療を担当。疲労困憊の中でも「助かりました」「ありがとう」と温かい言葉をいただき、この仕事のやりがいを再確認する貴重な時間となりました。また、先輩方の熟練した技術や対応を間近で拝見できたことは大きな刺激であり、自身の成長への糧となる財産です。

準備・運営に尽力された先生方に心より感謝申し上げます。今回の経験を日々の臨床に活かし、地域の皆さまやアスリートの力になれる施術家を目指して精進してまいります。

またこの素晴らしい舞台に携われることを願っています。

 

【地区だより】

「令和7年度神戸ブロック臨床研修会報告」

 報告者 神戸地区 副会長・学術部長 井上和哉

令和8年1月25日(日)13時30分より、厳寒の中、「令和7年度神戸鍼灸マッサージ師会主催 臨床研修会」を会場およびオンラインにて開催いたしました。今回は、東京呉竹医療専門学校教員養成科でも教鞭を執られている高野耕造先生をお招きし、『「臨床に役立つ奇経八脉の使い方」著者直伝研修会』との演題で、ご講演と実技指導を行っていただきました。

 奇経については、現行の学校教科書ではわずか2ページのみの記載に留まっており、古典書物である『難経』においても3項目に記載があるのみです。経絡学的には、養成施設で教わる基本的な正経十二経のみでは網羅できない部分を補うために、奇経を用いた治療が考案されたのではないかと私見では考えておりますが、情報が少なすぎるために臨床応用が不十分になっている方も多いのではないでしょうか。

 今回の研修会では、高野先生のご講演と著書の内容から、奇経の流注(るちゅう)を再認識するとともに、所属経穴についても理解を深めることができました。また、奇経治療といえば「八脉交会穴(はちみゃくこうえけつ)」を使用した治療システムを連想しますが、少陽胆経の「足臨泣」は厳密には奇経に所属していない経穴であることや、手にある八脉交会穴に「主治穴」の設定があるものの、実際には奇経が手に流注していないという矛盾など、目からウロコの情報が多くありました。古典書物には先人の長きにわたる研究と膨大な情報が記されていますが、それを鵜呑みにするのではなく、自らも疑問を持ち思考を繰り返すことが大切であると再認識する機会となりました。

 実技指導においては、普段高野先生が実践されている治療方法に沿って、大変丁寧にご説明いただきました。高野先生は基本的に鍼管を使用しない「撚鍼法(ねんしんほう)」で刺鍼されるそうで、その鮮やかな手技を受講者の方々は驚きの目で見守っていました。

高野先生の非常に穏やかで柔らかい口調も、受講者の皆様を引き込んでいたように感じます。理論ももちろん大切ですが、施術者としての「雰囲気」も重要な要素であると実感した研修会でした。

《受講者数》(会場、オンラインの合計)

会員 13名(神戸11・姫路1・西宮1)

他師会 1名(大阪)

会員外 19名

教員・学生 6名

一般 2名

合計41名

 

【広報部 お知らせ】

1.メールアドレス登録のお願い

 全日本鍼灸マッサージ師会の情報誌「東洋療法」も一部を除きデータ配信のみとなりました。本会でも点字版の方にはご無理をお願いし、データ版若しくはCD版へ移行していただきました。事務所で印刷・郵送するにも経費がかかります。現在墨字版をご覧いただいてる会員さんへは、これまで通り郵送させていただきますが、今後有料になる可能性もありますのでご理解とご協力のほどお願いいたします。

《メルアド登録先》

県師会事務所:info@mam-hyogo.or.jp

 

2.ホームページパスワード変更のお知らせ

 すでにご承知の通り、県師会ホームページの「会員専用ページ」にアクセスするには「ID・パスワード」が必要です。パスワード変更(年1回)の際は、月刊情報mAmのメール配信にてお知らせさせていただきますので、各自で設定変更してくださいますようお願い致します。

 本紙の発行は、mAmより遅くなりますので、スムーズにパスワード変更が行えるよう、是非メールアドレス登録をお願い致します。

ID/PWのお問い合わせは、県師会事務所(上記アドレス)若しくは

TEL (078)-926-0801   FAX (078)-926-0802 まで。

 

《事務局 報告》

=会員情報=(令和8年1月1日~3月31日)

新規入会 1名   

退会   6名

令和8年3月31日現在  213名

 

♪ゴールデンウイーク休業日のお知らせ♪

当事務局は下記の通りゴールデンウイークを休業させていただきます。

大変ご不便をおかけしますが、宜しくお願い申し上げます。

休業日:4月29日(水)・5月2日(土)~6日(水)

 

◇◇編集後記◇◇

 今号では、2023年4月号で紹介した「チキン南蛮」の応用編と丼や酒のあてにも最適な「焼き豚」をご紹介します。

 前回ご紹介した「チキン南蛮」は5人前と量が多かったので2~3人前の南蛮酢のレシピを元に「酢豚」を作ってみましょう。

○南蛮酢

酢…50ml     みりん…50ml    醤油…30ml

砂糖…大さじ1.5 ケチャップ…大さじ1 ウスターソース…大さじ0.5

塩…小さじ0.5  レモン汁(すだち)…大さじ0.5

「チキン南蛮」では鶏肉に小麦粉をまぶし、油で揚げたものを南蛮酢に漬けて出来上がりでしたが、残った南蛮酢を捨てるのはもったいないですよね。そこで、残った南蛮酢に砂糖を加え水溶き片栗粉でとろみを付け「酢豚」を作ってみましょう。

※南蛮酢はジャムなどの空き瓶に入れ、冷蔵庫に保管すれば約1週間もちます。

《材料》2~3人前

豚肉ブロック…200g  玉ねぎ…中1個  人参…中2分の1

ピーマン…2個  筍…少々  片栗粉…大さじ2  塩コショウ…少々

《作り方》

1.豚肉を一口大にカット、塩コショウを揉み込み片栗粉をまぶす。

2.玉ねぎ、人参、ピーマン、筍を乱切りにする。

3.豚肉を油で揚げ、野菜はフライパン(中華鍋)で炒める。

 ※お店では野菜を油通ししますが、家庭では難しいので炒めましょう。

 注:人参は小皿に入れレンチンしてから一緒に炒めると良いでしょう。

4.玉ねぎが半透明になってきたら火を止め、揚げた豚肉を加える。

5.更に残った南蛮酢・砂糖大さじ1.5・水溶き片栗粉を入れる。

6.火を付けとろみが出るまでしっかり混ぜて出来上がり。

 

【焼き豚】

 焼き豚は焼いているから焼き豚であって、ラーメン屋のチャーシューはほとんどが煮豚です。家庭では、焼き豚も煮豚もお店と同じように作れないので簡単に作れる焼き豚を考えてみました。作り方はちょっとローストビーフに似ていますがね(笑)。

《材料》2~3人前

豚肉ブロック…300g (肩ロースでもバラ肉でも構いません)

ニンニク醤油…60ml  みりん…30ml

※ニンニク醤油は空き瓶にニンニク(一房)の皮をむき濃い口醤油を入れて5日以上経ったものを使用。

《作り方》

1.ジップロックに豚肉・ニンニク醤油・みりんを入れ、空気を抜いてチルドで3日間寝かす。(味を均等にするため時々上下を入れ替える)

2.鍋にたっぷりお湯を沸かし3日経った豚肉をジップロックごと入れる。

 注:ジップロック内にお湯が入らないように気を付ける。

  (しっかり空気を抜き、袋を2重にするとよい)

3.鍋にフタをし、中火で30分経ったら火を止める。

4.ジップロック内の調味液は小鍋に入れ、冷めると脂の塊が浮いてくるので取り除き、砂糖大さじ1を加え軽く煮詰めると焼き豚のタレの出来上がり。

5.ジップロックから取り出した豚肉を熱したフライパンで焼く。

 ※各面を強火で1~2分。(焼き色が付く程度)

  ♪おいしく召し上がれ🎵

今回の2つのレシピで、通算20品のアレンジレシピをご紹介してきました。

皆様のお口に合いましたでしょうか?

今号をもちまして料理編の編集後記は一旦お休みとなります。

長い間私の趣味にお付き合いいただきありがとうございました。

広報部長 天野 豊

 

 

【発行所】 公益社団法人 兵庫県鍼灸マッサージ師会

一般社団法人 兵庫県保険鍼灸マッサージ師協会

〒673-0018 明石市西明石北町3丁目8番15号

TEL (078)-926-0801   FAX (078)-926-0802     

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URL  https://mam-hyogo.or.jp/

Instagram

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【発行者】会長 賀内進一    【編集担当者】広報部長 天野 豊

 

2026/03/26

知ってほしい国家資格のハナシ(YouTube動画1分45秒)

厚生労働省から、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師を紹介する動画が公開されました。
詳しくは、下記の画像をクリックして動画をご覧ください。(YouTube動画1分45秒)

知ってほしい国家資格のハナシ

【厚生労働省ホームページより】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_48702.html

2026/03/26

鍼灸マッサージ情報誌 東洋療法 371号(3月1日号)

東洋療法371号(電子ブック版)

※PDF印刷は電子ブック版から行えます

鍼灸マッサージ情報誌 東洋療法 371号(3月1日号)
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会

*****
目次
1  あはき療養費の令和8年度改定に向けて
2  年頭所感 厚生労働大臣 上野 賢一郎(うえの けんいちろう)
3  ベトナム ホーチミン市で開催された伝統医学研究所50周年記念式典と国際科学会議に関する報告
4  Dr.タコのちょっとエッセイ 「風邪(かぜ)の効用」
5  生成AI時代を考える
6  国宝「医心方」のユネスコ「坂井の記憶」登録に向けて
7  中医学コラム(12)
8  令和7年度認定訪問マッサージ師 認定機能訓練指導員実技講習会開催
9  第4回JIMTEF災害医療研修 スキルアップコースに参加して
10 スポーツケアボランティア報告(奈良)
11 令和8年度 定時総会開催のお知らせ
12 令和8年度 行事カレンダー(予定)
13 協同組合ニュース
14 編集後記
*****
以下本文

1
あはき療養費の令和8年度改定に向けて

 令和8年度あはき療養費の料金改定は、厚生労働省・社会保障審議会(あはき療養費検討専門委員会)において令和6年度改定から引き続きの検討事項を踏まえ、以下1.〜5.の事項を基本的な考え方(案)として検討されている。(要約)

1. オンライン請求の導入
 柔道整復療養費のオンライン請求導入に関する検討を踏まえ、あはき療養費のオンライン請求に関する課題整理やルール策定を検討。また、視覚障害のある施術者への合理的配慮について議論。
2. 訪問施術制度のあり方
 施術料と往療料を包括化した訪問施術制度の同一日・同一建物への施術や、出張専門施術所における訪問施術の実態を踏まえ、そのあり方を検討。
3. 物価高騰等への対応
 令和6年度改定での料金引き上げを受け、賃上げや費用動向を考慮し、物価高騰への対応を検討。
4. 施術部位数による料金包括化
 マッサージや変形徒手矯正術の施術料を「施術部位数に応じた報酬」から「料金包括化」へ移行する可能性を検討。施術部位数の包括化に関する懸念として、負担増や審査の質の低下が挙げられている。
5. その他の見直し
 必要な見直し事項について検討。
一方、令和8年度診療報酬改定では、診療報酬が全体で+3.09%引き上げられる予定であり、その内訳として賃上げ分、物価対応分、食費・光熱水費分などが含まれている。

★令和8年度診療報酬改定について(令和7年12月24日大臣折衝事項)
 診療報酬 +3.09%(令和8年6月施行)
 ※1 うち、賃上げ分 +1.70%
 ※2 うち、物価対応分 +0.76%
 ※3 うち、食費・光熱水費分 +0.09%
 ※4 うち、令和6年度改定以降の経営環境の悪化を踏まえた緊急対応分 +0.44%
 ※5 うち、後発医薬品への置換えの進展を踏まえた処方や調剤に係る評価の適正化、実態を踏まえた在宅医療・訪問看護関係の評価の適正化、長期処方・リフィル処方の取組強化等による効率化 ▲0.15%
 ※6 うち、※1〜5以外の分 +0.25% 各科改定率:医科+0.28%、歯科+0.31%、調剤+0.08%
 
 物価高騰対策として、全国各地において、医療機関等と並んで「施術所」にも支援金が拠出される自治体も増えている。私たちあはき業界の大半は一人経営であり、収入に対する材料費や光熱費の占める割合は非常に高く、物価高騰の影響は深刻である。療養費においても物価上昇を十分考慮された料金改定を期待したい。
 (広報IT委員長 廣野 敏明 ひろの としあき)
 ■参考 厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_69738.html

2
 ※令和8年1月1日現在で原稿をいただきましたが、誌面の都合で掲載が遅れましたことをお詫び申し上げます(広報IT委員会)

年頭所感   厚生労働大臣 上野 賢一郎 (うえの けんいちろう)

(はじめに)
 令和8年の新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
 厚生労働大臣に就任し、約2か月が経ちました。この間、昨年12月の令和7年度補正予算の成立や令和8年度予算案の閣議決定をはじめ、国民の皆様の安全・安心の確保に万全を期すべく努力してまいりました。
 引き続き、私自身が先頭に立ち、厚生労働省一体となって様々な課題に全力で取り組んでまいります。

(全世代型社会保障の構築)
 中長期的な社会の構造変化に耐え得る強靱で持続可能な社会保障制度を確立するため、全ての世代で能力に応じて負担し支え合い、必要な社会保障サービスが必要な方に適切に提供される「全世代型社会保障」の構築に向け全力を挙げてまいります。今後、令和5年に閣議決定された「改革工程」、昨年閣議決定された「骨太の方針2025」や「経済対策」に基づき、必要な保障が欠けることがないよう留意し、与党の協議や社会保障審議会の議論等も踏まえながら、標準的な出産費用の無償化、高額療養費制度の見直し、OTC類似薬を含む薬剤自己負担の見直しや金融所得の反映による応能負担の徹底等について、全世代の安心を保障する観点から、取組を進めてまいります。

(医療・介護・障害福祉分野の物価・賃金対応等)
 昨今の物価上昇や人材不足により、医療・介護・障害福祉分野の現場は厳しい状況に直面しております。こうした現状を踏まえ、経営の安定や現場で働く幅広い職種の方々の賃上げに確実につながるよう、まずは昨年末に成立した補正予算に盛り込まれた医療・介護等支援パッケージにより、経営の改善や職員の方々の処遇改善につながる支援を、可能な限り迅速に届けてまいります。また、ICT等を活用した職場環境改善の取組を強力に推進してまいります。
さらに、令和8年度診療報酬改定について、昨年末に決定した改定率を踏まえ、物価や賃金、人手不足等の医療機関等を取りまく環境の変化への対応等を図り、地域で必要な医療を確保してまいります。加えて、介護・障害福祉分野についても、令和8年度の期中改定において、処遇改善等に係る対応をおこなうなど、充実を図ってまいります。

(持続的な賃上げ)
 政府として、物価上昇を上回る賃上げが継続する環境整備に向け、検討を進めてまいります。
 また、リ・スキリングによる能力向上支援を行うとともに、高い生産性や高い処遇の職への労働移動を支援し、労働生産性の向上を推進し、「稼げる日本」への変革を進めてまいります。
 あわせて、最低賃金の遵守徹底を図るとともに、地方で賃金が上がっていく環境整備を進め、生産性向上に取り組む中小企業等が賃上げしやすい環境整備に向け、「賃上げ」支援助成金パッケージによる支援等に取り組んでまいります。

(新たな地域医療構想、医師偏在対策、医療・介護DX)
 先の臨時国会では、将来にわたって、地域での良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制を確保するための改正医療法が成立し、今後施行を着実に進めてまいります。
 新たな地域医療構想については、高齢者数がピークを迎える2040年頃を見据え、医療・介護の複合ニーズを抱える高齢者の増大や人口減少などに対応できるよう、入院医療のあり方に限らず、外来や在宅医療、介護との連携までをカバーし、人材確保等の状況も踏まえた医療機関の役割分担や連携を更に推進してまいります。
 また、医師偏在対策について総合的な対策を推進するとともに、小児周産期・救急・災害医療体制の充実など、地域の実情に応じた医療提供体制の確保に努めてまいります。
 電子カルテ情報の医療機関等の間における共有や医療等情報の二次利用の推進、医療DXの運営に係る母体としての社会保険診療報酬支払基金の改組等の取組を進めるとともに、国民の皆様が安心してオンライン診療を受けられるよう、検討を進めてまいります。

(マイナ保険証)
 マイナ保険証は、医療DXの基盤として国民の皆様が健康・医療情報に基づくより良い医療を受けることを可能とするものです。今後、スマートフォンをマイナ保険証として順次利用出来るようになっていく等、マイナ保険証のメリットはますます増えてまいります。昨年10月時点の利用率は47.26%となっており、今後も利用率の向上に取り組んでまいります。
 昨年12月をもって、発行済みの保険証が全て有効期限の満了を迎えましたが、引き続き患者の皆様が円滑に医療機関等を受診できることが重要であり、受診方法等について、今後も周知をおこなってまいります。

(創薬・医薬品安定供給等)
 昨年成立した改正薬機法の施行を着実に進め、医薬品等の品質や安全性の確保の強化、医療用医薬品等の安定供給体制の強化、医薬品の適正な提供のための薬局機能の強化等に取り組んでまいります。
 日本成長戦略本部における戦略分野の一つに位置付けられた「創薬」については、官民連携の下、新たな基金等を通じて、創薬の取組への安定的・継続的な支援、そしてその実用化につながる環境整備を進めてまいります。「成長投資」及び「危機管理投資」両方の観点から、官民投資を促進し、強い経済の実現も見据え、産業としての「創薬」を力強く支援してまいります。加えて、国際水準の治験・臨床試験体制整備を推進するとともに、ドラッグ・ロスの解消に向けて、戦略的な取組を進めてまいります。
 また、後発医薬品の安定供給については、少量多品目生産という非効率な生産体制の解消に向け、新たな基金を造成し、計画的に生産性向上に取り組む企業を支援してまいります。企業間の連携・協力・再編を強力に後押しするため、企業の取組を認定する枠組みを設けてまいります。
 さらに、医薬品による悲惨な被害の再発防止や、国内外の関係機関と連携した規制薬物の乱用防止対策にも取り組んでまいります。

(地域共生社会の実現、包括的な支援の取組)
 2040年に向けて人口減少や単身世帯の増加など社会構造が変化していく中、誰も取り残されることなく地域で支え合う地域共生社会の実現のため、社会保障審議会の議論を踏まえ、地域の実情に応じた包括的な支援体制の整備や、頼れる身寄りがいない高齢者等への支援の拡充等について検討を進めてまいります。あわせて、子どもの学習・生活支援や居住支援を始めとした生活困窮者自立支援制度の機能強化等を進めてまいります。また、生活保護の生活扶助基準については、社会経済情勢等を勘案し令和8年度において更なる引き上げを行うとともに、最高裁判決を踏まえた丁寧な対応を進めてまいります。
 障害者や難病患者の方々が、地域や職場において、本人の希望に応じて、その方らしく暮らし、働くことができるよう、必要な取組を着実に進めるとともに、障害者の方々の雇用機会の拡大と雇用の質の向上を図ってまいります。
 また、誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現に向け、関係省庁と連携し、電話・SNS相談体制の拡充など、自殺対策を強化してまいります。
 さらに、認知症施策推進基本計画に則って、認知症になっても希望を持って暮らし続けることができるという「新しい認知症観」に立ち、認知症施策に関する取組を推進し、共生社会の実現を目指します。

(介護サービスの提供体制確保)
 2040年に向けて、地域の実情に応じた介護サービスの提供体制を確保するための取組について検討を進めてまいります。
 また、ICT等を活用した生産性向上の取組を強力に推進し、サービスの質の向上や職場環境改善、介護人材の確保等を図ってまいります。
 さらに、訪問介護をはじめとするサービス提供体制の確保を図ってまいります。

(健康・公衆衛生対策、感染症対策等)
 人生百年時代に、百年間健康で生きられる「百年健幸」を目指すべく、皆が元気に活躍し、社会保障の担い手になっていただけるための「攻めの予防医療」を推進してまいります。令和7年度補正予算における関連予算の活用をはじめ、特に、令和10年度までにがん検診の精密検査受診率90%を達成できるよう、更なる取組を進めてまいります。第三次の「健康日本21」等を推進し、健康づくり・重症化を含む予防施策に取り組んでまいります。女性の健康支援については、「女性の健康総合センター」を中心として、総合的に推進してまいります。
 あわせて、がん対策、循環器病対策、アレルギー疾患対策、受動喫煙対策、難病対策、移植医療対策、広域的な食中毒事案への対策強化、生活衛生関係営業の振興等に引き続き取り組んでまいります。
 また、感染症対策については、新型インフルエンザ等対策政府行動計画を踏まえ、科学的知見の基盤・拠点となる「国立健康危機管理研究機構(JIHS)」と連携しながら、次なる感染症危機への備えを着実に進めてまいります。
 新型コロナウイルス感染症のほか、各感染症の発生動向を把握し適切に対応するとともに、感染症に罹患された方々が適切な医療を受けられる環境づくりを進めます。加えて、本年6月から各自治体において順次開始される予防接種事務のデジタル化など、予防接種施策の適切な実施を進めてまいります。
 加えて、昨年12月に設置した「UHCナレッジハブ」を通じて、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の実現に向けた取組を加速するなど、国際保健に関連する国内外の課題の解決に取り組んでまいります。
 さらに、近年の科学的知見等を踏まえ、ゲノム編集技術等を用いた受精胚等の臨床利用に対する規制について検討を進めてまいります。

(多様な人材の活躍促進、職場環境改善)
 女性や高齢者を含む国民お一人おひとりがその能力を十分に発揮し活躍できるよう、誰もが健康的で働きやすい働き方を選択することができる社会の実現を目指します。
 新卒者等へ大学等と連携しながらきめ細かな就職支援をおこな
うとともに、非正規雇用労働者の方々の正社員への転換や、同一労働同一賃金の更なる遵守徹底等による処遇改善、就職氷河期世代を含む中高年層の方々に対する就労・処遇改善や社会参加等の支援を進めてまいります。
 また、企業における70歳までの就業機会の確保や、外国人労働者に対する就職支援の強化、働きやすい環境整備等に取り組むとともに、育成就労制度の円滑な施行に向け、引き続き関係省庁と連携してまいります。
 労働時間規制について、働き方の実態・ニーズを踏まえて検討を深め、誰もが安心して働くことができる環境の整備を進めるとともに、過労死等の防止に取り組んでまいります。労災保険制度の見直しについては、今後、労働政策審議会での議論を踏まえ、遺族補償年金等における支給要件等の見直し等について検討を進めてまいります。
 職場における女性活躍の推進やハラスメント対策の強化に取り組むとともに、仕事と育児・介護の両立支援や共働き・共育てを引き続き推進し、副業・兼業の促進、テレワークの普及、フリーランスの方々が安心して働くことができる環境の整備を更に進めてまいります。

(年金制度改革等)
 昨年成立した年金制度改正法に基づき、被用者保険の適用拡大、在職老齢年金制度の見直し、遺族年金の見直し、標準報酬月額の上限の段階的引上げ、個人型確定拠出年金の加入可能年齢の上限の引上げ等を着実に実施してまいります。
 そして、いわゆる「年収の壁」を意識せずに働くことができる環境づくりを後押しするため、「年収の壁・支援強化パッケージ」による支援や、昨年7月に拡充したキャリアアップ助成金による事業主への支援等に取り組んでまいります。

(戦没者・戦没者遺族の慰霊等の推進)
 戦後80年が経過する中、戦没者の慰霊と戦争体験者の記憶の継承を着実に継続していくため、戦没者の慰霊事業や、平和の語り部事業に取り組んでまいります。また、一柱でも多くの戦没者の御遺骨を収容し、御遺族に早期にお渡しできるよう全力を挙げてまいります。

(災害への対応)
 昨年12月に発生した青森県東方沖を震源とする地震をはじめ、近年、甚大な災害が全国各地で発生しています。被災された皆様が一日も早く安全・安心な生活を取り戻すことができるよう、必要な対応に全力で取り組んでまいります。また、自然災害から国民生活を守るため、保健・医療・福祉の連携強化を含む体制や支援の整備に取り組んでまいります。
 そのほか、社会経済の変化に対応しつつ、厚生労働省に対する要請に適時・的確に応えることができるよう、山積する課題に果断に取り組んでまいります。
 おわりに、本年が、国民の皆様お一人おひとりにとって、実り多き素晴らしい一年となりますよう心よりお祈り申し上げ、年頭に当たっての私の挨拶といたします。

  令和8年元旦

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ベトナム ホーチミン市で開催された伝統医学研究所50周年記念式典と国際科学会議に関する報告

●日程:2025年12月22日・23日
●場所:ホーチミン市タンソンニャットパピヨンコンベンションセンター・国立ホーチミン市伝統医学研究所・伝統医学病院

 今回(公財)国際医療技術財団(JIMTEF)からの要請で、ホーチミン市伝統医学研究所・国立伝統医学病院創立50周年記念式典及び国際科学会議にて、日本におけるあはき師災害支援活動について、DSAM代表 是元佑太(これもとゆうた)氏、同 副代表 仲嶋 隆史(なかじま たかし)、DMAT看護師 小塚(こづか)氏、柔道整復師 森(もり)氏による講演がおこなわれた。ベトナム政府関係者や日本の総領事、JICA主席駐在員も出席し、交流がおこなわれた。
 発表は、伝統医学と現代医学の統合、有効性評価、慢性不眠症の治療効果など多岐にわたった。 日本からは、災害時の柔道整復術の役割やあはき師の災害支援活動についての発表があった。 伝統医学病院内では、2年前から柔道整復術をリハビリ科に教授するプロジェクトがおこなわれている。
 翌日、伝統医学病院の入院・外来病棟見学。べトナムの鍼灸教育は6年間の医学教育を受けた後(視覚障害の学生も同様の教育を受講)、西洋医学と伝統医学に分かれるが、伝統医学に進むも身分は医師であるためレントゲンや検査、薬の処方等が行え西洋医学的検査をおこない、伝統医学と融合した治療を実施している。また鍼灸治療はほぼ保険適用で鍼灸(ほぼ鍼通電)を用いてリウマチや脳梗塞後の後遺症に多く用いられている。またメディカルツーリズムの導入も進められ、外国人患者の受け入れが増加している。伝統医学の研究も盛んで伝統医学研究所は鍼灸学会の拠点となり勉強会も熱心におこな

われている。今のベトナム伝統医療は日本の鍼灸マッサージの技術を欲しており、特に災害支援やスポーツ分野での協力が期待されている。今後、日本のあはき師とベトナムの医師間の交流が発展することを期待している。
 (DSAM副代表 仲嶋 隆史 なかじまたかし)

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Dr.タコのちょっとエッセイ  「風邪(かぜ)の効用」

 風邪やインフルエンザ、さらには新型コロナの感染症は季節を問わず流行するようになりました。外来で風邪といって受診する人を見ていて気になることがあります。咳止め、鼻水止め、解熱剤などを処方するのですが、あくまで対症療法といわれるもので根治療法ではありません。では、風邪に根治療法はあるのでしょうか?

 解熱剤で熱が下がっても風邪が治ったわけではなく、体温を下げただけです。ここを勘違いすると、「解熱の注射一本お願いします」「座薬で熱は下げていたんですが、切れたのでください」みたいに、病院がコンビニみたいなことになりがちです(最近はホントに多いです)。
 「風邪の効用」という古い本があります(野口晴哉氏1962年著)。「風邪は自然の健康法である。風邪は治すべきものではない、経過するものである」と主張する著者は、自然な経過を乱しさえしなければ、風邪を引いた後は、あたかも蛇が脱皮するように、新鮮なからだになると説いています。
 「風邪は万病の元という言葉に脅かされて自然に経過することを忘れ、治さねば治らぬもののように思いこんで、風邪を引くような体の偏りをただすのだということを無視してしまうことは良くない。体を正し、生活を改め、経過を待つべきである。このようにすれば、風邪が体の掃除になり、安全弁としての働きを持っていることがわかるだろう」と述べています。
 「病気=悪」というきめつけ。これ以外にも、我々は多くの既成概念に縛られ、疑うことさえないものが多くないでしょうか?どうしてこう思うようになったのか、本当にそうだろうか?視点を変えれば、病気ですら自らの生活習慣、思い込みを修正するきっかけと捉えることができるのかもしれません。
 かつて「失われた10年」という言葉がありました(最近は30年に伸びたようですけど)。好景気のバブルに踊らされた10年、日本人は何をしていたのか?取り返しのつかないものを失ってしまったのではないのか、という言い方です。わたしもこれまではなんとなく同意していましたが、はたしてそうでしょうか?
 さて、何を失ったのか?確かに失ったものを数え上げることはできるでしょう。ただ、この10年を経たおかげで、物質的なもの偏重で突き進んできた経済のあり方から、多くの人が目覚めたのかもしれない。自然(里山、有機)やスピリチュアル(精神的、非物質的)なものの大切さに気づく人が増えたのかもしれません。
 むろん、なにもせず放置していいといってるわけではありません。病気に対してできる治療や対策に全力を傾注するのは当然のことです。生活習慣病というネーミングの裏に、病気は個人の自己責任ではないのか、といった風潮があることも承知しています。その上で、前向きにとらえることで、より自然で有効な対処の仕方ができるのではないでしょうか。
 不景気・少子高齢化・地域衰退等々。並べられることが多いのですが、今一度真っ白な心でとらえなおしたら、新鮮で興味深いかもしれません。一体景気や自治体に自然治癒力というものはあるのだろうか、これらの試練(病気)を経た後で、なにか新しい状態に変容することが出来るのだろうか、と。(お前は馬鹿かと言われそう) 
+++++
Dr.タコ
昭和40年生まれ、慶應義塾大学医学部卒。
田んぼに囲まれたふるさとで診療する熱き内科医。

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生成AI時代を考える   顧問弁護士 井上雅人(いのうえまさと)

 近年の生成AIの進展は目覚ましく、それに伴い様々な分野で仕事のあり方が大きく変わってきています。弁護士業務も例外ではありません。例えば、判例検索データベースで参考となる裁判例を探す際、以前は、関連するキーワードを入力し、表示された多数の判例の中から一つ一つ内容を確認する必要がありました。この作業には相当の時間と労力がかかっていました。しかし最近では、生成AIを使って、事案の概要を文章で入力するだけで、知りたい事案の内容に最も近い裁判例を自動的に抽出するものが登場しています。さらに、数多くの法律書籍や論文とリンクさせて、その裁判例に関連する書籍等の該当ページを示してくれる機能を持ったものも現れています。弁護士会館の図書室に出向いて、何冊もの本を見て該当する説明があるかどうか探していた頃と時間や労力を比べると格段の差があります。パソコン一つあれば必要な裁判例や書籍等にアクセスできるようになった今、書棚に並ぶ分厚い専門書が象徴だった法律事務所の風景も様変わりしてきたといえます。
 先日手に取った生成AIの研究者の著書の中に、今説明していることも明日になるともう過去のことになっているかもしれないと書いてありました。それほどの速度で研究と技術革新が進んでいる世界なのです。また、今後、AI技術の発達によって大きく影響を受ける可能性のある仕事についても触れられていました。弁護士もその例外ではなさそうです。実際に、数年前から、自分で色々と調べて基礎知識をもったうえで法律相談に来られる人が増えています。中には、お金を返してくれないので訴えたいけれど、裁判所に出す訴状の内容はこういう書き方で良いですかと書面を持参する人もいました。書面の内容を見せてもらうと、裁判で請求するうえで欠かせないポイントがしっかり記載されており、しかも書面の体裁も整っていました。「何を見て作られたのですか?」と尋ねると、スマホのAI機能を使って、色々と質問しながら作っていったということでした。スマホさえあればここまでできる時代であることを痛感するとともに、このような現状の中でどのようなリーガルサービスを提供できるのかと考えさせられました。もっとも、弁護士業務の中には、法的には可能であっても、その紛争を取り巻く様々な利害関係や人間関係を考えると、依頼者の望む方法を採らない方が紛争の解決という点からすれば適切だと思われる場合もあり、そのような場合には依頼者の心情に寄り添いつつ、最善の解決策に向けて支援していくこともあります。いくら生成AIでもこのようなことまでは無理だろうと思っていますが、数年先にはそうではなくなっているかもしれません。
 それでは、鍼灸マッサージ師の業務はどうでしょうか。生成AIの活用によって、記録作成や情報整理の効率化、施術方法の高度化等が進んでいくと思われます。しかし、鍼灸マッサージ師は、単に鍼や灸、手技を使って身体の不調を改善するだけではなく、患者の表情等から発せられる様々な情報を受け取りながら、一人ひとりの症状に合った施術を行っておられると思います。そして、このような施術の時間は、患者にとって「安心して身を委ねられる時間」でもあり、そこには施術者と患者との信頼関係が欠かせません。施術者の声かけや所作、距離感への配慮が患者の気持ちを大きく左右することもあり、技術と信頼感が一体となって治療効果が現れるのではないかと思います。また、「あはき法」は、無資格者による施術を禁止し、国家資格を有する者のみが業として人体に触れる施術を行うことを認めています。これは単なる業務上の規制にとどまるものではなく、人体に触れる行為は専門的な知識と技術、そして高い倫理性を備えた者にのみ許されるべきであるという価値判断を、法が明確に示しているものだといえます。特に施術の現場では、人の尊厳への配慮が不可欠であり、向き合う患者の人格を尊重する姿勢が強く求められます。だからこそ、法は資格制度によって、その担い手を限定しているともいえるでしょう。
 人手不足が進む社会では、効率化や代替が進みやすい仕事と、そうでない仕事との差がはっきりしてきます。鍼灸マッサージ師の施術は、知識と技術だけでなく、経験や感覚、そして人としての向き合い方が問われる仕事だと思います。その積み重ねは簡単に生成AIによって置き換えられるものではありません。このような時代であるからこそ、人の手と心による鍼灸マッサージ師の施術は、これまで以上にその価値がはっきりと認識されてくるといえます。

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国宝「医心方」のユネスコ「世界の記憶」登録に向けて

 「医心方」は、宮中医官を務めた鍼博士・丹波康頼(たんばのやすより)が撰した、現存する日本最古の医学書です。984年、朝廷に献上され、現在は京都にある仁和寺(仁和寺本)と東京国立博物館(半井本)に所蔵しており、それぞれ国宝に指定されています。
 日本医師会では2016年より「医心方」を文献学など日本の文化史上において高い価値があるものとして、ユネスコ「世界の記憶」への登録を目指して活動をしています。昨年11月17日、日本医師会はじめ関係団体各位とともに、京都の仁和寺で国宝「医心方」の視察をおこないました。今後も、公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会としても、この活動に賛同し、2027年の申請、2029年の登録を目指して取り組んでいきたいと思います。
 (会長 長嶺 芳文 ながみねよしふみ)
 ◆関連記事:日本医師会ホームページ  https://www.med.or.jp/nichiionline/article/012486.html

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中医学コラム(12)

 北京中医薬大学国際学院 名誉顧問・名誉主任 梅野弘樹(うめのひろき)
 梅野(うめの)先生は、北京に本拠地を置く世界中医薬学会連合会常任理事として、「黄帝内経研究会」(毎週)、「中医学講座」(隔月)、「太極拳教室」(毎月2回)を通して、日本での中医学普及に努めておられます。
連絡先:shiga-skm-shikai@leto.eonet.ne.jp 電話:(077)526-4199 (077)523-4114

 五行説(ごぎょうせつ)の木(もく)火(か)土(ど)金(ごん)水(すい)はシンボルとなる言葉を持っている。
1・木は「曲直(きょくちょく)」
2・火は「炎上(えんじょう)」
3・土は「稼穡(かしょく)」
4・金は「従革(じゅうかく)」
5・水は「潤下(じゅんげ)」
  曲直とは樹木の生長
  炎上とは温熱
 稼穡とは播種(はしゅ)・収穫(しゅうかく)・生化(せいか)という農事の流れ
 従革とは粛殺(しゅくさつ)・変革(へんかく)
 潤下とは湿潤(しつじゅん)

 また五行の正常な関係は2つある。
1・「相剋関係(そうこくかんけい)」
2・「相生関係(そうしょうかんけい)」
 相剋関係は鄒衍(すうえん)が提唱(ていしょう)したと言われていて、同じく五行を構成する行が存在するためには、必ず1つ飛ばした行が抑制してくれることを指している。
相生関係は劉向(りゅうこうorりゅうきょう)とりゅうきんが提唱したと言われていて(この2人は親子と言われている)、五行を構成する行(ぎょう)が存在するためには単体だけの力では成立せず、必ずその行を生じてくれる隣り合わせの行があるということを指している。

 五行の異常な関係も存在する。
1・「相侮関係(そうぶかんけい)」
2・「相乗関係(そうじょうかんけい)」
 相侮関係とは、本来、剋される側が、本来、剋する側を逆に剋する関係をいう。例えば、本来ならば火は金を剋するが、逆に金が火を剋する場合である。
 相乗関係とは、強者がいたずらに弱者を剋する関係をいう。この関係には、剋する側があまりにも強すぎる場合と、剋される側があまりにも弱い場合のケースがある。
 ここまでは言わば初心者レベルである。実際の臨床では、相生関係、相剋関係、相侮関係、相乗関係だけでは説明できないケースが多々ある。例えば、金剋木(きんこくもく)の場合を考えてみる。金はどんな状況であっても絶対的に木を剋することができるかといえばそうではない。カッターナイフなど弱い金属で大木を切断しようものなら、逆にその弱い金属の方が壊れてしまう。これを「反剋(はんこく)」という。反剋は相侮関係の一部に入れても良い。
 あるいは水生木(すいしょうもく)の場合を考えてみよう。水が多すぎて、せっかく生じてもらっているはずの木が根腐れによって枯れてしまうこともある。これは生じ過ぎて逆に反対の結果になったので、「反生(はんせい)」という。
 土が絡むと、通常では説明できない関係が生まれる。
1・土生金(どしょうきん)においてである。反生の関係に似ているが、通常だと土は金を生じる。しかし土が金を生じ過ぎると、金が土の中に埋没してしまうのである。これを「埋金(まいきん)」と呼ぶ。
2・火生土(かしょうど)において、通常ならば火が土を生じるわけだが、土が強すぎると火の長所が現れないことがある。これを「悔火(かいか)」と呼ぶ。ただし晦火と雖も火は必ず必要となる。たとえ晦火によって火の存在が希薄(きはく)になったとしても、やはり火は土にとって絶対的に必要なのである。これを「火土同根(かどどうこん)」と呼ぶ。

 さて、干支(かんし)にも五行は割り振られている。
 我々日本人は干支という文字を見ると「えと」と読んでしまいそうだが、正式には「かんし」と呼ぶ。十干(じゅっかん)と十二支(じゅうにし)の末尾(まつび)の言葉を取ってそう呼ぶからである。
 通常、十干と十二支を組み合わせて60通りの干支を作る(60通りの干支が終わり、再び元の干支に帰ってきたことを還暦という)。最初の干支は甲子(きのえね)で、最後の干支は癸亥(みずのとい)である。
 十干も十二支も陰と陽の区別がある。甲(こう)乙(おつ)丙(へい)丁(てい)戊(ぼ)己(き)庚(こう)辛(しん)壬(じん)癸(き)の中で、陽に属するのは甲丙戊庚壬、陰に属するのは乙丁己辛癸である。それぞれ「陽干(ようかん)」、「陰干(いんかん)」と表現する。
 子(し)丑(ちゅう)寅(いん)卯(ぼう)辰(しん)巳(し)午(ご)未(び)申(しん)酉(ゆう)戌(じゅつ)亥(がい)の中で、陽に属するのは子寅辰午申戌、陰に属するのは丑卯巳未酉亥である。
 普段はあまりこういう呼称を使わないが、敢えていうなら「陽支(ようし)」と「陰支(いんし)」となる。甲乙丙丁戊己庚辛壬癸と子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥を組み合わせる場合、1つのルールがある。それは必ず陽同士、あるいは陰同士でなければならない。したがって甲丑(きのえうし)や丁子(ひのとね)などは存在しない。
 2026年の干支は「丙午(ひのえうま)」である。丙は火に属していて、しかも午も火に属している。故にこの丙は大変火性の強い丙だということができる。もし自分の生まれた年月日時に丙があり吉象に働いていれば今年は活躍年になりそうである。

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令和7年度 認定訪問マッサージ師 認定機能訓練指導員実技講習会 開催

 令和7年度認定訪問マッサージ師および認定機能訓練指導員講習会(実技講習)が、1月31日・2月1日の2日間、東京医療福祉専門学校において、対面およびオンデマンド配信の併用形式で開催された。本実技講習では、訪問医療マッサージの現場で求められる身体機能評価として、関節可動域検査(ROM-T)、徒手筋力検査(MMT)、日常生活動作(ADL)について、㈰目的、㈪測定方法、㈫実施上の注意点を中心に、座学および実技を交えて行われた。
 また、マッサージ実技および機能回復訓練、片麻痺訓練では、㈰起居動作訓練、㈪体位交換と良肢位、㈫移乗動作訓練、㈬立位・歩行訓練、㈭応用歩行訓練、㈮変形徒手矯正法、㈯マッサージ法について、理論と実践の両面から指導がおこなわれた。
 認定訪問マッサージ師講習会の講師には、臨床経験が豊富な理学療法士の東京慈恵会医科大学医学部医学科リハビリテーション講座准教授の中山恭秀(なかやまやすひで)先生、くわばらクリニックリハビリテーション科の清水孝悦(しみずたかよし)先生、東京医療福祉専門学校の松村天裕(まつむらたかひろ)先生の3名をお迎えした。また、認定機能訓練指導員講習会では、全鍼師会 長嶺芳文(ながみねよしふみ)会長より、高齢者の体力測定をテーマとした講義が行おこなわれた。
 参加者からは、「検査時の留意点について実践例を交えた説明が分かりやすかった」「視覚障害に対する配慮が大変ありがたかった」「日頃の臨床での疑問を直接質問でき、有意義な講義と実技であった」など、多くの肯定的な意見が寄せられた。
 本講習会では、受講による単位取得に加え、期限内に3症例の報告書を提出し、審査に合格することで認定がおこなわれる(認定証の有効期間は5年間)。
 この講習会は、全鍼師会をはじめとする関連7団体が連携して運営する東洋療法将来研究会が主催。「本講習を通じて共通フォーマットによる報告書作成能力を身につけ、地域包括ケアシステムにおいて医師や訪問マッサージに関わる医療・介護関係者との連携を深めてほしい」と趣旨説明があった。
 今後さらなる認定者数の増加と全国への普及を目指し、令和8年度(第14回)講習会を、令和8年11月28日・29日(基礎講義)、令和9年2月6日・7日(いずれも東京医療福祉専門学校)に開催予定である。
 (認定訪問マッサージ実行委員会)

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第4回 JIMTEF災害医療研修スキルアップコースに参加して

 1月24日・25日の両日、JICA東京にて開催された第4回JIMTEF災害医療研修スキルアップコースに参加しました。JIMTEF医療関連職種団体協議会の構成メンバーである鍼灸マッサージ師で構成するDSAM(全鍼・日鍼)からはファシリテーター等を含めて15名が参加しました。各テーブルは多職種で構成され、私のテーブルは臨床心理士、栄養士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、柔道整復師、鍼灸マッサージ師の7名で2日間取り組みました。
 今回もテーマは、『地域災害医療コーディネーターの活動』として各課題に対して、1日目は、「指揮系統の確立」「保健医療福祉調整本部の組織構成」「現状分析と活動方針」「社会福祉施設支援の意義」「高齢者施設支援の優先順位」。2日目は先ず、『安全管理』についての講義があり、続いて「社会福祉施設への医療支援」「診療所支援の目的」「救護班の必要性の判断」「実際の派遣要請計画」「現状分析と活動方針」「多職種連携を進めるために」という内容でした。
 研修の進め方は㈰講義を聞き設問について各テーブルにて話し合い、㈪専門職・団体ごとに話し合い、㈫専門職・団体で話し合ったことを各テーブルに持ち帰り、再度話し合うことでした。
 1日目終了後の意見交換会では立食をしながら和気藹々と楽しく皆様と交流出来ました。
 実際に、全国さまざまな地域で災害が発生しています。少しでもスキルアップして災害復興の一助になればと気が引き締まる思いです。災害の役割を共有できる方々が増えることを願っています。
 (奈良県師会会長 西島登貴子 にしじまときこ)

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スポーツケアボランティア報告(奈良)

 奈良県師会では、毎年奈良マラソンにボランティアとして参加し、トレーナーブースの運営をおこなっています。今年も12月14日、本大会においてランナーの皆様へのコンディショニングサポートを担当しました。
 当日は強風と低気温という厳しい気象条件の中、ボランティア参加者42人(当会会員7人、会員外有資格者、学生[履正社国際医療スポーツ専門学校 鍼灸学科・森ノ宮医療学園専門学校 鍼灸学科])がボランティアとして協力、体制を整え対応することができました。
 施術対応数は、フルマラソンランナー162名、10kmランナー102名。施術後には「気持ちよかった」「ありがとう」「楽になった」や、「毎年、走った後に体のケアをしてもらえるのを楽しみに奈良マラソンに参加しています!」といった常連ランナーさんなど、温かいお言葉を多数頂戴し、鍼灸・あん摩マッサージ指圧の有用性を改めて実感する機会となりました。
 また、ボランティアスタッフとしてご参加いただいた有資格者の先生方からは、スポーツ現場ならではの対応や判断を共有できたとの声が寄せられました。学生にとっても、大会という実際の現場を経験する貴重な機会となりました。
 奈良県師会では、今後も地域スポーツを支える活動を継続するとともに、これらのスポーツ現場での経験を生かし、2031年に奈良県で開催予定の国民スポーツ大会(奈良 国スポ)に向けた医療サポート体制づくりを、段階的に進めてまいります。
 (奈良県師会理事 向井陽子 むかいようこ)

11
令和8年度 定時総会開催のお知らせ

 定時総会を下記の通り開催いたしますので、任期中の代議員各位のご出席(※ハイブリッド形式)をお願い申し上げます。代議員には別途ご案内文書をお送りしますので、出欠等については必ず期日内にご回答下さいますようお願いいたします。(事務局)
 ●日時 令和8年5月24日(日) 11時〜15時 ※受付開始10時30分〜  
 ●会場 BIZ新宿(区立産業会館) ※ハイブリッド形式
     〒160-0023 新宿区西新宿6−8−2 (※東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」2番出口より徒歩5分)
 ●内容 令和7年度事業報告・決算報告、令和8年度事業計画・予算、地方提出議案等 
【参考】連盟総会、協同組合総代会も同日同会場で開催予定です。

12
令和8年度 行事カレンダー(予定)

日程、行事名、場所 の順番で記載
5月24日、定時総会・全日本鍼灸マッサージ師連盟総会・日本鍼灸マッサージ協同組合総代会、東京(西新宿)
10月18日・19日、第25回 東洋療法推進大会in北海道、北海道(札幌市)
11月8日、都道府県師会会長会、東京(西新宿)
※他に各種研修会等が予定されています。 

13
協同組合ニュース

労災保険特別加入「4月補償開始」募集中!
4月1日補償開始は3月13日(金)13時まで
自分や家族を守るために
 ・国が運営している公的な保険だから確実
 ・さまざまな給付がある保険だから安心
 療養給付 休業給付 障害給付 傷病年金 遺族給付 葬祭料 介護給付

手厚い給付なのに保険料が安い労災保険、是非ご加入ください!
全鍼会員は特にお得!
●労災保険特別加入の詳細はわかりやすい情報満載の労災保険特設ページ
 https://www.jammk.net/rosai
●お申し込みは労災保険特別加入団体 日本鍼灸マッサージ協同組合HP
 https://www.jammk.net
●お問い合わせは 日本鍼灸マッサージ協同組合  
 E- mail jamm@jamm.or.jp Tel 03-3358-6363

14
編集後記

 日差しのやわらぎに、春の訪れを感じる3月。別れと旅立ちが重なるこの季節、わが家でもひとつ大きな節目を迎えました。娘が大学を卒業し県外へ就職することとなりました。新しい土地での生活を始めます。成長をうれしく、誇らしく思う一方で、これまで当たり前にあった日常が少しずつ変わっていくことに、ふと寂しさも覚えます。それでも、自分の道を自分の足で歩み始める姿に、ただ静かにエールを送りたいと思います。3月は、終わりと始まりが交差する月。それぞれの場所で新たな一歩を踏み出すすべての皆さまに、あたたかな春風がそっと寄り添いますように。
 今月も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(広報IT委員 中川紀寛 なかがわとしひろ)
以上本文

以下奥付

発行所  〒160-0004 東京都新宿区四谷 3-12-17  全鍼師会会館内
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
 TEL.03-3359-6049  FAX.03-3359-2023
全鍼師会
 ホームページURL https://www.zensin.or.jp
 E-mail zensin@zensin.or.jp
協同組合
 ホームページURL https://www.jammk.net/
 E-mail jamm@jamm.or.jp
名称  鍼灸マッサージ情報誌 東洋療法
代表者  長嶺芳文(ながみね よしふみ)
郵便振替 00160-8-31031
銀行口座 りそな銀行 新宿支店 普通口座 1717115
     名義/公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会 
発行人  長嶺芳文(ながみね よしふみ)  編集人/広報IT委員長 廣野敏明(ひろの としあき)
購読料  3,600円 〒共(会員は会費より)

口座名のフリガナは「シヤ)ゼンニホンシンキユウマツサージシカイ」となります

以上

2026/02/11

鍼灸マッサージ情報誌 東洋療法370号(2026年1月1日発行)

東洋療法370号(電子ブック版)

東洋療法370号(PDFカラー版)(2.61MB)
東洋療法370号(PDF白黒版)(2.53MB)

鍼灸マッサージ情報誌 東洋療法370号(2026年1月1日発行)
謹賀新年

     公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会

目次
*****
1  瑞光祥春(ずいこうしょうしゅん)
2  新年のご挨拶(会長・議員等、副会長・理事)
3  都道府県師会会長会開催
4  秋の叙勲褒章の栄誉
5  生涯研修理事長表彰者報告
6  サイトワールド2025 見学報告
7  JIMTEF 災害医療研修アドバンスコース・岡山県師会主催災害医療研修会報告
8  スポーツ鍼灸マ講習会案内
9  「地域健康つくり指導者研修会」案内
10 認定訪問マ、認定機能訓練講習会
11 インフォメーション
12 名刺交換会
13 施術管理者研修
14 協同組合研修会
15 組合ニュース
16 編集後記
*****
以下本文

1 TOP
瑞光祥春(ずいこうしょうしゅん)

 蹄の音高らかに大地を蹴り タテガミ煌めかせ 風になる
 熱い鼓動 躍動する姿 颯爽と
 凛と射る的 瞳の先に黄金の光をつかむ
   令和8年 丙午(ひのえうま)

         公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会

2 新年のご挨拶

■熱意と躍動の年に
         公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
           会長 長嶺 芳文(ながみね よしふみ)

 令和8年の干支「丙午(ひのえうま)」は、情熱とエネルギーの象徴です。本会は今年、このエネルギーを原動力に、活気に満ちて充実した組織へ発展させることを決意しております。昨年、日本初の女性総理大臣が誕生し、積極的な経済対策が期待される中、国民の幸せを支える組織としての自負を胸に、会長として組織発展に一層邁進する覚悟です。
 社会は、少子高齢化や人口減少といった深刻な問題に直面しています。昨年本格的に始まった「2025年問題」では、社会保障費の増加と生産性世代の減少が懸念され、また、いつ起こるか分からない大規模災害のリスクも常に存在します。
 業界固有の課題として、組織率の低下、会員の高齢化、視覚障害施術者の就労、資格取得を目指す者の減少など、業界そのものの存続に関わる深刻な懸念を抱いています。全日本鍼灸マッサージ師会は、こうした時代において、鍼灸マッサージの力で全国民の生活と健康を守り、社会を安定させるという重大な使命を担っており、そのためには、規範を遵守しつつ、その社会的有用性を常に広報していく必要があります。
 本年の会運営では、未来を見据えた変革を加速します。事業改革委員会による「健康経営」や「エイジフレンドリー」といった活動の推進に加え、特に40歳代の理事を中心とした「将来ビジョン等検討委員会」を発足させ、組織の未来を担う議論を進めています。
 また、フェムテック事業では、関西医療大学との共同研究を基にした寄附講座の開講が控えています。無資格対策については、「あはき広告ガイドライン」の運用状況を注視し、国民に不利益を与える業者への指導を確認していきます。この結果は、将来的な「あはき法」改正を考える上で重要な要素となるでしょう。
 最後になりますが、私たちが目指す躍動の根幹にあるのは、「誰かのために戦う人間は強い」という言葉です。これは、東北の震災後、楽天イーグルスの島本キャプテンが地元仙台で伝えた、自己を超越した献身の力を示すものです。
 私たち全日本鍼灸マッサージ師会は、まさしくこの精神を体現する組織です。国民の生活と健康を守るという使命は、私たち自身のためではなく、「目の前の患者様、そして全国民の幸せ」という誰かのために戦うことに他なりません。個人の利益を超え、公共の福祉のために行動する時、私たちは真の強さを得ます。あの時の楽天イーグルスが、この精神で日本一を掴み取ったように、私たちも「自分以外の誰かの為に」という情熱を胸に、団結して業界を大きく躍進させてまいります。この利他の精神こそが、鍼灸マッサージの未来を切り拓く最大のエネルギーとなるのです。
 令和8年が、皆様にとりましてエネルギーに満ち、この素晴らしい利他の精神と共に充実した年となりますよう心より祈念申し上げます。

■令和8年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます
       鍼灸マッサージを考える国会議員の会 事務局長
            参議院議員 古川 俊治(ふるかわ としはる)

 長嶺 芳文(ながみね よしふみ)会長をはじめ全日本鍼灸マッサージ師会の先生方におかれましては、日頃よりあはき技術の発展にご尽力され、国民の保健衛生の向上に多大なご貢献をされておられることに深く敬意を表します。本年も貴会があん摩・マッサージ・指圧師、はり師、きゅう師の皆様を代表され、他職種と綿密に連携を図り、地域医療において一層のご活躍をされますことをご期待申し上げます。
 また私事ですが、昨年の夏におこなわれた参議院議員選挙では、皆様のご支援もあって逆風の中でも4回目の当選をすることができました。引き続き医療職出身の議員として、日本の医療・社会保障のために全力で働いてまいります。
 人口減少社会の中、医療従事者の増加は将来の供給過剰を招く可能性があり、東洋医学も新たな活躍の場を模索しなくてはなりません。現代医療では対応しきれない運動器疾患や不定愁訴に対する重要な選択肢となって、国民の健康増進と社会保障費の適正化に貢献する大きな可能性を秘めている一方で、科学的根拠に基づいた研究を積み重ね、客観的なエビデンスを構築していくことも求められています。
 また来年に控えた療養費の令和8年度料金改定に向けては、オンライン請求の導入など前回改定から引き続きの検討事項を、厚生労働省の検討専門委員会で年明けから議論するものと承知しています。「あん摩・マッサージ・指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」の再整備を含め、時代に合った療養が可能となる制度とするため、事務局長を務める議員連盟「鍼灸マッサージを考える国会議員の会」でも、引き続き鍼灸マッサージ師会をはじめとする先生方にご指導をいただきながら、議論を深めてまいる所存です。 
 本年が全日本鍼灸マッサージ師会の皆様にとりまして、実り多き年となりますことを心より祈念申し上げます。

■謹んで新春のお慶びを申し上げます
           参議院議員 自見(じみ)はなこ

 長嶺 芳文(ながみね よしふみ)会長をはじめ全日本鍼灸マッサージ師会の先生方には、旧年中も格別のご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
 昨年は、6月の「骨太の方針」閣議決定に向けての取組み、7月の参議院議員選挙、9月の自民党総裁選と10月の高市(たかいち)内閣発足、12月の臨時国会での補正予算成立など政治的に大きなうねりが続いた1年でした。その中で、とりわけ骨太の方針に診療報酬等について「経済・物価動向等を踏まえた対応に相当する増加分を加算」と明記できたことと、参院選で釜萢 敏(かまやち さとし)先生を比例区の医療系候補者トップの成績で国政に送っていただきましたことは、先生方の絶大なご尽力の賜物と感謝の念に堪えません。
 物価高騰の中、医療・介護・福祉関連業界は公定価格が決まっているため原材料費や人件費の価格転嫁ができず、非常に厳しい経営状況に置かれており、幅広い支援の強化が喫緊の課題となっています。昨年末に成立した令和7年度補正予算での物価高騰対策に加え、1月から始まる通常国会での来年度予算の審議においても現場を担う先生がたへの支援が充実するよう尽力してまいります。また、鍼灸あんまマッサージに係る療養費の今後においても、骨太の方針に明記された加算が着実に反映されるよう、先生がたのお声をいただきながらしっかりと取り組んでまいる所存ですので、倍旧のご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
 結びに、新年が全日本鍼灸マッサージ師会ならびに会員の先生方にとって幸多き一年となることを祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

■新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます
           参議院議員 臼井 正一(うすいしょういち)

 全日本鍼灸マッサージ師会 長嶺 芳文(ながみね よしふみ)会長をはじめ会員の先生方におかれましては、日頃より鍼灸マッサージ技術の向上と良質・適正な施術の普及にご尽力され、公衆衛生の向上と国民の健康増進に多大なご貢献をされておられることに、心から敬意を表します。
 昨年は、参議院選挙、自民党総裁選挙、高市(たかいち)新内閣発足など政治的にも新しい流れの一年でした。とりわけ夏の参議院選挙においては、非常に厳しい状況の中、全日本鍼灸マッサージ師会の先生方に力強いご支援をいただきましたことを、感謝申し上げます。
 生産年齢人口の減少が顕著の中で、健康寿命の延伸により、高齢者をはじめとする意欲のある方々が活躍のできる社会の実現には、西洋医学だけではなく、東洋療法も積極的に取り入れていくことが必要となり、伝統的な東洋療法の国家資格保有者である鍼灸マッサージ師の先生方が担う役割もより一層大きな役割をしめていると思われます。
 また、経済・物価高騰対策について、昨年閣議決定された「骨太の方針」に明記された増加分の加算が、あん摩、マッサージ指圧、はり・きゅうの療養費に確実に反映され、引き続き鍼灸マッサージ師の先生方に国民の健康のために活躍していただくことを期待しております。
 私も千葉県選出の参議院議員として今後も政府与党の一員として、先生方が活動しやすい環境整備の実現し、技術をしっかりと国民に届けていただけるように、全日本鍼灸マッサージ師会の先生方にご指導をいただきながら、取り組んでまいる所存です。
 結びに、全日本鍼灸マッサージ師会のますますのご発展と、会員の先生方のご健勝とご活躍を心から祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

■令和8年 新年のご挨拶
            参議院議員 かまやち 敏(さとし)

 明けましておめでとうございます。
 長嶺 芳文(ながみねよしふみ)会長先生をはじめ公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会の先生方には、穏やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。いつも温かいご指導ご支援を賜りまして深く感謝申し上げます。
 人口の高齢化がさらに進みます中で、健康寿命の延伸が強く求められており、高市(たかいち)内閣は、「攻めの予防医療」を提唱しております。鍼灸マッサージの施術は、さまざまな体調の改善に効果を発揮し、多くの国民の皆さんから支持され、健康の保持増進に大きな役割を果たすことが期待されます。地域における医療・介護・福祉と連携し、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
 鍼灸は、長い歴史と実績を今日まで伝承しておられます。平安時代に宮中医官を務めた鍼博士・丹波康頼(たんばのやすより)が、中国唐の時代の膨大な書物から撰し、984年に朝廷に献上した医心方(いしんぽう)は、日本に現存する最古の医学書であります。医心方が内外のより多くの方に、さらに幅広く利用されますように、先生方とご一緒に力を尽くしたいと願っております。
 新しい年が全日本鍼灸マッサージ師会の先生方、お一人お一人にとりまして、実り多い佳き年となりますことをお祈りいたしますとともに、本年も変わらぬご指導ご支援をお願い申し上げます。

■令和8年 年頭所感
            公益社団法人 日本医師会 
            会長 松本 吉郎(まつもと きちろう)

 明けましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
 さて、昨年は参議院選挙がおこなわれました。本会からは当時副会長であった釜萢 敏(かまやち さとし)先生が組織内候補として出馬し、初当選を果たされました。皆様方のご尽力によって、医療・社会保障関係候補者7名のうち、トップの17万4,434票余りを獲得することができました。
 今春には、令和8年度の診療報酬改定がおこなわれます。日本医師会といたしましては、まずは急激な物価高騰に対応するとともに、公定価格で運営されている医療機関・介護施設等における就業者約938万人の賃上げが可能となる環境を整えることが不可欠だと考えております。
 医療機関は、病院、診療所共に一体となって地域を支えており、両方共に必要不可欠なものです。特に財務省等は、「病院と診療所」「高齢者と若者」「病気のかたと健康なかた」など、さまざまな二項対立で分断を煽っておりますが、それが社会の不安定につながっていきます。社会格差と健康格差を生まないような社会にしていかなければなりません。
 また、医療保険制度を持続可能とするための方策として、高額療養費制度や、高齢者の自己負担のあり方、金融所得の勘案の検討、OTC類似薬の保険給付のあり方、医療保険制度における出産に対する支援の強化等が挙がっております。
 その他にも医薬品の安定供給や2040年頃を見据えた新たな地域医療構想の検討など、医療界には取り組むべき課題が山積しております。日本医師会は、医療界の総力を結集して議論をリードしつつ活動を進めて参ります。
 新しい年が皆様お一人お一人にとって充実した幸多き年となりますことを祈念申し上げ、年頭に当たってのごあいさつといたします。
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

■謹んで新年のお慶びを申し上げます
—理事からの新年のご挨拶と抱負—

●副会長・事業改革委員長・フェムテック・視覚障害担当 狩野 裕治(かのう ゆうじ)
 新年を迎えるにあたり、日頃より本会の活動にご理解とご支援を賜っている皆様に、心より御礼申し上げます。昨年は、地域包括ケアの深化、フレイル予防の推進、視覚障害者支援、業務改革など、私たち鍼灸マッサージ師が社会の中で果たす役割が一段と重要性を増した一年でした。多くの皆様が現場で積み重ねてこられた努力は、地域の健康づくりと生活支援に確かな力となっています。
 本年は、国家資格者としての専門性をさらに社会の中で発揮し、医療・介護・福祉の多様な領域で「必要とされる存在」として位置づけを強めていく一年にしたいと考えております。特に、地域健康つくり指導者研修会の全国展開や、健康経営・エイジフレンドリー制度への参画支援は、鍼灸マッサージ師の新たな活躍の場を拓く取り組みとして、一層力を注いでまいります。
 皆様にとって実り多い一年となりますよう祈念しつつ、本会としても未来を見据えた改革と発展に努めてまいります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

●副会長・総務委員長・広報IT委員長・フェムテック担当 廣野 敏明(ひろの としあき)
 人々の痛みや様々な症状に向き合い、心に寄り添って一生懸命に手当する、そんな鍼灸師、マッサージ師である私たち。鍼灸やマッサージを必要とする方々は、大勢いらっしゃるはずですが、どうして受療率は伸び悩み広く普及しないのでしょう。相手のこと、気持ちや訴えを、ちゃんと理解して包み込んであげているのか、どこか間違っていないか、勘違いしていないか、自分の施術が届いているのか、初心に返って考える必要があるかも知れません。
 今、全鍼師会(ぜんしんしかい)は長嶺(ながみね)会長をリーダーとし、新たな業務執行体制で業界を良くしたいと様々な方面に取り組んでいます。全鍼師会の歴史、伝統を守りながらも、事業の形や方法は常に改善、変えていくことも必要かと思います。全鍼師会としてなすべきことは何だろう。できることは何だろう。皆様とともに考えて進めていきたいと思います。

●副会長・学術委員長・事業改革・将来ビジョン等検討担当 尾野 彰(おの あきら)
 旧年中は、長嶺(ながみね)会長新体制のもと、東洋療法推進大会をはじめ、全国の都道府県師会の皆様と意見交換の機会を賜り、貴重なご指導とご協力をいただきましたことに、心より御礼申し上げます。
 各地域における施術所の現状や、鍼灸マッサージ業界を取り巻く課題について多くの示唆をいただき、当会としても大変実りの多い一年となりました。医療・福祉・介護を取り巻く環境が大きく変化する中、鍼灸マッサージ師を巡る状況も組織率の低下や養成校の定員割れなど、将来を見据えた対応が求められております。当会は専門職としての価値を社会に適切に示し、地域医療における役割を一層強化してまいります。
 本年は、社会的認知の向上と次世代が安心して活躍できる基盤づくりを重点に、制度・教育の両面から取り組みを進めてまいります。
 本年が皆様にとって実り多い一年となりますようお祈り申し上げます。

●副会長・保険委員長・事業改革・フェムテック担当 往田 和章(おおた かずあき)
 2026年は診療報酬改定に続き、あはき療養費の改定が実施される予定です。
 今回の改定は医療・介護業界が共同し目下の「物価高騰」「賃上げ実施」に必要な手当として大幅増額を強く要望しており、この動きはここ20年を見ても類を見ないうねりとなっております。
 開業あはき師の売上は2024年の本会のアンケートでは施術者一人あたり50万円以下が全体の75%を占め、他の産業と比しても惨憺たる状況である事が分かりました。
 このような状況下で更に物価高騰が進めば、個人施術者の生活は困窮するばかりか、新たに「鍼灸マッサージ師になろう」という人材も減少の一途を辿るはずです。
 これはまさに戦後のGHQショック以来の鍼灸マッサージの存亡の危機とも言えるのではないでしょうか。
 今こそ私たち現役のあはき師は将来のあはき業のために力を振りしぼる必要があるのではないかと考えています。

●業務執行理事・スポーツケア委員長・災害対策委員長 仲嶋 隆史(なかじま たかし)
 昨年全鍼師会は「わたSHIGA輝く国スポ」バドミントン競技に参加でき、トップアスリートのケアをすることができました。今年は「青の煌(きら)めきあおもり国スポ」にも参加できることになりました。国スポを通じスポーツに鍼灸・マッサージが必要であるとアピールしていきます。それに伴い指導者育成講習会は内容を充実し、現場での活動に役立つ内容にしています。令和8年2月21日・22日是非参加して下さい。損はさせません!
 災害対策委員会はDSAMとともに災害対策の組織化の強化を図り、被災された方々・支援者支援に対し感染予防を念頭に安全に気を付け、引き続きサポートをおこなってまいります。今年もよろしくお願いします。

●業務執行理事・法制委員長 森 孝太郎(もり こうたろう)
 昨年2月に発出されました、広告ガイドラインにつきまして、都道府県師会において、協議を行うことにより、問題点の洗い出しになると思っています。今後より良いガイドラインにする為に、皆様で活用していきましょう。今年も仲良くお願いします。

●業務執行理事・視覚障害委員長 佐々木 実(ささきみのる)
 昨年当会と理教連、日本ヘルスキーパー協会、筑波技大の三団体で始めた「視覚障害ヘルスキーパー推進協議会」。視覚障害者あはき師の職域拡大のために今年はその具体策を出して行きたいと考えています。
 また、科学技術の発展により視覚障害者の不便・不自由を補う機器が多く出されるようになりました。今年もそれらをご紹介してまいりたいと思っております。

●業務執行理事・フェムテック委員長 学術・保険・法制担当 清水 洋二(しみず ようじ)
 令和8年、私は理事としての責務に加え、フェムテック委員長として“性差医療×(カケル)フェムテック”を東洋療法の中核に据える挑戦を一層加速させます。女性の心身が揺らぐ多様なライフステージに、鍼灸・あん摩が寄り添う未来を必ず具現化したい。そのために、最新技術と伝統医療を結びつける研究と制度改革を力強く推進します。現場が輝き、会員が誇りをもって活動できる環境を整え、東洋療法の新しい価値を社会に広く伝える一年とします。

●業務執行理事・組織委員長・将来ビジョン等検討委員長・スポーツケア担当 北川 裕基(きたがわ ひろき)
 令和8年の幕開けにあたり、地域の健康と暮らしを支える専門職として、より頼られる存在を目指してまいります。現場の声を大切にし、会員一人ひとりが誇りを持って活躍できる環境づくりを進めていきたいと考えています。また、若手が未来に希望を抱き、ベテランが誇りを持ち続けられる組織へ。「動けるカラダ」「動き続ける組織」を大切に、仲間と共に未来を切り拓いてまいります。

●理事・組織・災害対策・事業改革担当 足立 忠(あだちただし)
 事業改革・災害担当の理事として、皆様のご協力をいただき活動させていただいております。コロナ・インフルエンザ、物価高騰など、私共の業界も厳しい時代が続いています。皆様の各施術院などの発展に微力ながら尽くして行きたく思います。
 最後になりますが、皆様の本年度一年の、ご健康ご多幸をお祈りして新年の挨拶に代えさせていただきます。

●理事・将来ビジョン等検討・スポーツケア・フェムテック・事業改革担当 今泉 繭子(いまいずみまゆこ)
 昨年は理事として初めての年となり、滋賀県の国スポ、全鍼(ぜんしん)の未来を明るくする為の将来ビジョン等検討委員会に参加させていただきました。
 本年はこれらの活動を良い形で繋げていくと共に会員の増加を目指して活動していきたいと思います。まずは2月のスポーツ、3月の地域健康つくりの講習会を皆様にとって有益な講習会となるよう尽力してまいります。本年も何卒よろしくお願いいたします。

●理事・将来ビジョン等検討・広報IT・災害対策・保険担当 郷田 大介(ごうだ だいすけ)
 今年の干支「午」には、情熱と行動力で突き進むという縁起の良さが表されますが勢い余って暴れ馬にならぬよう手綱をしっかり握りつつ、うまく、ほ〜すごい!と言われるよう鍼灸マッサージの普及と発展をノルマ(乗る馬)にしてダークホースには化けん(馬券)かもしれませんが明るく、軽やかに駆け抜けて快調(会長)に追走していこうと思います。

●理事・広報IT・保険・法制担当 中川 紀寛(なかがわ としひろ)
 令和8年は、十干の「丙」と十二支の「午」が重なる「丙午」にあたります。情熱的で強いエネルギーを持つ年とされ、躍動、成功、勝負運を象徴し、物事が順調に進む年、努力が実を結ぶ年とされています。少子高齢化による会員数の減少や会員収入の減少など、様々な課題がありますが長嶺会長の下、駆け抜ける馬のように全鍼師会(ぜんしんしかい)の発展と会員の皆様の繁栄に寄与し、希望のある業団にして行きます。

●理事・学術・災害対策・広報IT担当  成田 卓志(なりた たかし)
 昨年は、ITや助成金に関する情報収集と共有をおこなうことができました。また、全国都道府県師会のITグループのオープンチャットも立ち上げましたが、まだ十分に機能しているとは言えない状況です。今後も地道に、現場で活用できる情報を集め、共有していきたいと考えています。微力ながら、今年も引き続き尽力してまいります。ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

●理事・フェムテック・組織担当  西島 登喜子(にしじま ときこ)
 フェムテック・組織担当の理事をさせていただいております。全鍼師会(ぜんしんしかい)もフェムテックを活動の柱の一つにしていますが、私も女性として出来る事を考えながら活動させていただきます。また昨年の改選により、女性の理事の先生方も増えました。女性の活躍も大いに期待し先頭に立てるように頑張ります。
 皆様と共に業界の発展の為に微力ながら活動させていただきます。是非とも、全鍼師会(ぜんしんしかい)の活動にご協力をお願い申し上げます。

●理事・スポーツケア担当  松浦 浩市(まつうら こういち)
 働き方改革が新しくかわり、物価高騰が進み、なかなか住みにくい世の中になっているようですが、ここはピンチをチャンスに変え頑張ってまいりましょう。健康志向はますます強くなり工夫の仕方によっては東洋医学の時代が来ていると言っても過言ではありません。健康志向と言えば我々を置いては考えられません。今年、来年と我々の年になるよう一緒に頑張っていきましょう。インフルエンザ大流行です。皆様も体力を付けてご自愛下さい。

●理事・将来ビジョン等検討・フェムテック・広報IT担当 向井 陽子(むかい ようこ)
 令和8年は、全国の先生方や学生の皆様と直接お会いし、様々なお話を伺いながら、この業界の未来を一緒に考えていく一年にしたいと思います。
 生涯研修講師としても研鑽を重ね、各地域に呼んでいただけるような施術者・講演者を目指して努力してまいります。全鍼の一員として、次の世代につながる取り組みを着実に進めてまいります。

●外部理事・フェムテック担当 菅 万希子(すが まきこ)
 新年にあたり、東洋医療を現代社会の健康課題解決へつなぐ橋渡しを進め、外部理事として、女性の健康支援やデジタル技術を活用した新たな施術モデルの創出、他団体との連携強化に取り組んでまいります。会員が誇りをもって活動できる環境を整え、鍼灸マッサージの社会的価値向上と国民の健康増進に力を尽くす一年としたいと考えております。

3
令和7年度 都道府県師会 会長会開催

 令和7年11月9日(日)13時より、東京「BIZ新宿」において、「令和7年度・都道府県師会 会長会」がハイブリッド開催された。出席された師会長は代理を含み44名(現地24名、Zoom20名)参加、業務執行理事10名であった。
 冒頭、長嶺 芳文(ながみね よしふみ)会長は、「第24回東洋療法推進大会in石川」では、オンライン参加も含め、のべ600数十名の参加者があったことと、石川県知事はじめ、多くのご来賓(本誌369号参照)にご出席いただけたこと、シンポジウムで多数のご意見をいただけたことなどに感謝を述べられ、今期後半と次年度に向けて各業務執行理事と力を合わせて、今後の業界発展を目指していきたいと挨拶された。
 その後、狩野 裕治(かのう ゆうじ)副会長が議長を務め、下記の各審議事項について報告、審議された。
1)各事業委員会報告及び後期事業の件
・公一(こういち)事業(学術、保険、事業改革、スポーツケア、災害対策、フェムテック、各委員会)
・公二(こうに)事業(広報IT、法制、各委員会)
・公三(こうさん)事業(視覚障害委員会)
・法人管理(総務、財務、組織、将来ビジョン等検討、各委員会)
・その他事業(収益事業等)
2)第24回東洋療法推進大会in石川、及び次期開催地の件
・石川大会報告について
・第25回東洋療法推進大会in北海道について
 日程:令和8年10月18日(日)・19日(月)
 会場:札幌市「京王プラザホテル札幌」(予定)
3)地方提出議案の件
4)その他
・協同組合について
・全鍼連盟について
以上、活発な意見交換の後、16時、往田和章副会長の閉会宣言によって散会した。
                  (副会長 廣野 敏明 ひろの としあき)

4
秋の叙勲褒章の栄誉(敬称略)

 11月3日、秋の叙勲褒章の受章者が発表され、本会関係者では、次の方が受章されました。全国の会員の皆様と共にお慶び申し上げたいと思います。
★旭日単光章(きょくじつたんこうしょう)
 保健衛生功労 老羅 秋宏(おいら あきひろ) (73歳 大阪府) 
 現大阪府師会副会長。多年にわたり地域の保健衛生に貢献し、学術向上、斯界発展に尽力されています。

5
生涯研修理事長表彰者報告

生涯研修実施要領に基づき、令和6年度(公財)東洋療法研修試験財団理事長表彰を29名に贈られましたので、ご紹介いたします。(学術委員会)

☆1回目表彰者 計4名 (敬称略)
福岡県師会 池田 成樹(いけだ しげき)、金納 俊哉(きんのう としや)
埼玉県師会 刑部 陽子(おさかべ ようこ)
山口県師会 村木 孝二(むらき こうじ)

☆2回目表彰者 計14名
山口県師会 小澤 由佳(おざわ ゆか)、松村 秀之(まつむら ひでゆき)、
渡邉 敬子(わたなべ けいこ)
岩手県師会 舘下 正則(たてした まさのり)、村上 晃(むらかみ あきら)
石川県師会 田井 節子(たい せつこ)、長 連隆(ちょう つらたか)
茨城県師会 北川 裕基(きたがわ ひろき)
東京都師会 今泉 繭子(いまいずみ まゆこ)
大阪府師会 岩本 文子(いわもと あやこ)
奈良県師会 森村 哲夫(もりむら てつお)
徳島県師会 中野 善仁(なかの よしひと)
福岡県師会 矢津田 善仁(やつだ よしひと)
鹿児島県師会 北村 公貴(きたむら こうき)

☆3回目表彰者 計5名
岩手県師会 佐々木 実(ささき みのる)
福島県師会 菅野 徹(かんの とおる)
埼玉県師会 栗谷川 雅人(くりやがわ まさと)
富山県師会 内田 雄二(うちだ ゆうじ)
愛媛県師会 森 康臣)もり やすとみ)

☆4回目表彰者 計5名
石川県師会 田 外司(たかた そとし)、中田 和宏(なかだ かずひろ)
岩手県師会 古水 健吾(ふるみず けんご)
山形県師会 鈴木 勝利(すずきかつとし)
大阪府師会 岩倉 誠(いわくらまこと)

☆5回目表彰者 計1名
石川県師会 常盤 和成(ときわかずしげ)

☆6回目表彰者 対象無し

6
視覚障害委員会
サイトワールド2025 見学報告

「触れてみよう!日常サポートから最先端テクノロジーまで」と題して「サイトワールド2025」が昨年10月16日から3日間、東京のすみだ産業会館でおこなわれました。
 展示は大きく分けると単独歩行補助機器、音声対応の電化製品、パソコンやスマホ等のIT機器、点字やデイジー機器ということになりますが、私が注目したのは音声対応のバイタル機器。フォラケア・ジャパンはスマホアプリと連携してパルスオキシメータや非接触型体温計をPR。スマホと連携なしで使えるものもありますが、体温計は実計なので時間がかかるのが欠点。
 収穫だったのはCAST-rというアプリをスマホに落とし(無料)関節可動域を音声で知らせてくれるというもの。筑波技大の授業で使っているそうで、保険を使っている人は医師への報告書を書く時に重宝するのではと思いました。
 単独歩行援助機器は大きく分けると、スマホと連携して使うものと連携せず単独で使えるものがありますが、「あしらせ」のブースには人が沢山。でも、どの機器も足元から下の段差やホームからの転落防止にはまだ技術が至っていないようです。「それは白杖で確かめてください」と係の人。「私たちは上の物体より下に転落する方が怖いのです」と開発をお願いしてまいりました。
 弱視の人には朗報となるかもしれません。東海光学で出していた遮光眼鏡。眼鏡の上から入る光線を遮る枠が付いており(横にも付着)まぶしさを防ぐことが出来るもの(ゴーグル状のもの)。一緒に行った弱視者が早速購入して使ってみたら「見やすい!」と絶賛しておりました。老人性白内障の人にも効果的とか。資料を貰って参りましたので興味ある方は連絡ください。
 最後に、KGSは点字機器ブレイルメモの後継機器を出すそうですが、利用者の声を反映して(私も昨年訴えました)点字入力を重視し音声機能や録音機能を削りこれまでよりシンプルで安価なものを出す予定だそうです。ここでもみんなで声を上げて行くことの大切さを感じて帰ってまいりました。
(視覚障害委員長 佐々木 実 ささき みのる)

7
災害対策委員会 
JIMTEF 第20回災害医療研修アドバンスコース・ 岡山県師会主催 災害医療研修会 報告

 11月22日〜23日、JICA関西において「JIMTEF災害医療研修アドバンスコース」が開催され、全鍼師会からは2名(広島県師会 郷田[ごうだ]会長、奈良県師会 森村[もりむら]副会長)が参加し、仲嶋(なかじま)災害対策委員長がファシリテーターを担当した。
 アドバンスコースでは、災害現場で求められる医療調整、チーム連携、情報伝達など、実践的な内容が中心に扱われた。多職種によるグループワークやシミュレーション演習もおこなわれ、災害医療の現場で必要となる判断力・連携力を総合的に学ぶ充実した研修となった。
 また、 11月24日には、岡山県師会主催による災害医療研修会が朝日医療大学校にて開催され、「災害医療において鍼灸マッサージ師はどう動くべきか」を演題に仲嶋(なかじま)災害対策委員長が講演。DMATの小塚 浩(こづか ひろし)先生やAMDA調整員の林 篤志(はやし あつし)先生のご講演も踏まえ、本研修会では、都道府県レベルでの災害時対応を想定した基礎知識の習得、支援体制の確認、被災地での鍼灸の役割など、地域に根ざした視点での災害医療が取り上げられた。研修会後は、中国・四国地方の各県師会の災害担当会議が開催され、今後の連携について話し合われた。
 今回の連続した研修参加を通じ、災害医療における鍼灸マッサージ師の役割の再確認と、実践的スキルの向上につながる大変意義深い機会となった。
 (広島県 郷田大介 ごうだだいすけ)

8
第17回スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会 開催案内
【現地開催・後日オンデマンド配信】

 国スポ・インターハイ・ねんりんピック・地元のスポーツイベント等にあはき師としての特性で活躍できるよう、より実践に近いサポート内容を研修し多くの関係スタッフとの連携にも役立つよう、これらの大会に参加できるトレーナーとしての資質向上を目指す内容です。多くのご参加お待ちしています。
     (スポーツケア委員会)
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●開催日時
 令和8年2月21日(土) 開会式 12時50分〜 
              13時〜17時30分
 2月22日(日) 9時〜16時 閉会式〜16時10分
 ※開室・受付開始は土曜日30分前、日曜日15分前より
●会場
 横浜呉竹医療専門学校
   神奈川県横浜市港北区新横浜2-7-24
  ※JR横浜線・相鉄東急新横浜線・市営地下鉄線『新横浜』駅より徒歩5分
●受講費
 ・全鍼(ぜんしん)会員
  S級取得者・A級更新(前年度認定者)     8,000円
  新規・新規扱い(上記以外の全鍼会員)  20,000円
 ・日鍼・全日学・日マ・学校協会 所属会員 20,000円
 ・会員外(一般あはき師・一般)      30,000円
 ・学生(あはき師養成学校及び体育学部系) 5,000円
 ・横浜呉竹医療専門学校 学生        無料
 ※材料費等がかかる場合は別途徴収する
 ※A級で前年度の認定状況を確認したい方は、申込フォームから確認してください。
●振込先
 ※郵便局払込取扱票(青伝票)にてお願いします。
 口座記号番号 00160−8−31031
 加入者名  公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
 フリガナ  シャ)ゼンニホンシンキュウマッサージシカイ
 ※通信欄に「スポーツ講習会参加費」と明記し、「所属団体名・都道府県名・等級区分・氏名」を必ずご記載ください。
 ※銀行振込時に発行される「利用明細票(振込明細票)」をもって領収書に代えさせていただきます。
 ※お振込後のキャンセル及び返金は原則行えません。
●締切
 1月28日(水)締切り厳守(受講費完納)

★認定制度
 ・認定制度の対象は全鍼会員のみ
 ・A級認定者の認定期間は翌年の1年間
★認定要件
 1 当年度受講料の納付
 2 講習会の受講もしくはオンデマンドの視聴
 3 賠償責任保険の加入(当年度有効期間内の加入証必須)
 4 救急救命講習受講(修了証等、有効期限内)
 5 免許保有証所持(有効期限内若しくは当年度申請中の者)
 6 トレーナー現場実習活動を年に3回以上
  (ボランティア参加時はボランティア保険に加入のこと)

■プログラム  
 日付、時間、演題、講師・連絡事項等 の順番で記載

●2月21日(土)
 12時50分〜 開会式
 13時〜14時40分  
  第1部 スポーツドクターによるメディカルチェック、 八王子スポーツ整形外科 医長・下肢班チーフドクター 岩本 健一(いわもと けんいち)先生
 14時50分〜16時20分  
  第2部 栄養学、株式会社ニューレックス 管理栄養士 管 泰夫(かん やすお)氏
 16時30分〜17時 
  第3部 わたSHIGA輝く国スポバドミントンボディケア実施報告 滋賀県鍼灸マッサージ師会 中川 紀寛(なかがわとしひろ) 
  スポーツケア委員 古田 高征(ふるた たかゆき)
 17時〜17時30分 
  第4部 症例報告、 スポーツケア委員長 仲嶋 隆史(なかじま たかし)他、A級認定者
●2月22日(日)
 9時〜10時30分 
  第5部 女性アスリートにおける医学的トラブル、国際オリンピック委員会認定スポーツドクター 日本スポーツ協会公認スポーツドクター 黒木 崇子(くろき たかこ) 先生
 10時40分〜12時10分 
  第6部 現場コーチ・監督が見る鍼灸マッサージ師像、株式会社ナズー代表取締役 スポーツマッサージ・ナズー院長 並木 磨去光(なみき まさみつ) 先生
 12時50分〜14時20分 
  第7部 実技 テーピング「キネシオ㈰」、 福岡スポーツ鍼トレーナー部会 舟木 玄(ふなき げん) 先生
 14時30分〜16時 
  第8部 実技 テーピング「キネシオ㈪」     
   ※キネシオテープ50ミリ(2〜3本)、ハサミは 各自持参のこと
 〜16時10分  閉会式
 ※講師及び受講科目、時間等は都合により変更になることがありますが、ご了承ください。
 ※ハサミについて、飛行機移動の方は機内持込み不可なので、ご注意ください。
◆その他
■親睦会について(1日目、土曜日に現地にて開催予定)
 場所・時間・会費は未定ですが、受付フォームの出欠ボタンで出欠の意思表示をお願いします。詳細につきましては決定後、申込みGoogleフォーム内にてお知らせします。
■当日持参品及び昼食、服装について
 ・キネシオテープ50ミリ(2〜3本)・ハサミ・筆記用具を持参してください。
 ・日曜日の昼食はお弁当を持参し、ゴミはお持ち帰りください。
 ・実技があるので動きやすい服装でご参加ください。
■S級申請ついて
 今年度、S級申請を希望する前年度A級認定の方は、1月28日(水)迄に全鍼(ぜんしん)事務局までその旨メールをいただければ、折返し詳細をご連絡します。
●お問合せ
 仲嶋 隆史(なかじま たかし) jiji@pop01.odn.ne.jp 
 全鍼(ぜんしん) 事務局 zensin@zensin.or.jp
 申込先:https://forms.gle/qDV5fpXqFDf4uJU1A
 ※URLまたは右記QRコードより、Googleフォームにてお申込みください。

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第19回 「地域健康つくり指導者研修会」開催のご案内 (令和7年度)

 本研修会は、鍼灸マッサージ師をはじめとする医療・福祉専門職が、「施術にとらわれない地域健康支援」を実践できるようにするための研修会です。令和7年度は「新たな職域の創出と予防の重要性」をテーマに、エイジフレンドリー補助金の活用・健康経営支援・介護予防の現場実践を統合的に学びます。また、行政担当官や企業・介護現場の専門家を迎え、シンポジウム形式による意見交換を通じて、今後の地域・職域における鍼灸マッサージ師の新たな活躍の場を探ります。多くのご参加をお待ちしています。
 (事業改革委員長 狩野 裕治 かのう ゆうじ)

    記
開催日時:3月7日(土)12時15分〜17時 
     3月8日(日)9時〜12時15分予定
     ※現地参加者は先着20名。(宿泊先を早めに手配されてください)
会場:全鍼師会会館【3月7日のみハイブリッド形式】※Zoom入室は12時より
     ※後日オンデマンド配信有(予定)
認定:受講者には「地域健康つくり指導者研修会」(転倒予防・腰痛予防・健康経営コース)修了証交付。レポート提出(400字以上)により研修会10単位認定します。
内容:◆3月7日(土)          
   ・新たな職域の創設と「予防」の重要性−健康支援を事業として成立させる考え方
   ・介護保険制度の今後と地域包括ケアの展望 【厚生労働省 老健局担当官】
   ・エイジフレンドリー補助金の概要と実践事例 【厚生労働省 労働基準局担当官】
   ・シンポジウム:これからの「地域健康つくり」−介護予防・エイジフレンドリー・健康経営の現場から
    ◆3月8日(日)※現地のみ、実技中心
    ・エイジフレンドリープログラムの設計と評価
    ・フレイル予防体操・転倒予防運動(実技1)
    ・職場ストレッチ・セルフケア・メンタルリセット(実技2)
     ※内容は予告なく変更される場合があります。
     ※本研修会の著作権は全日本鍼灸マッサージ師会に帰属します。
申込締切:2月20日(金)必着 ※振込も同様
参加費:会員・学生10,000円  会員外20,000円
     ※全国介護・事業改革委員は第1日目参加のみ無料(単位付与無し)・2日目のみ参加も参加費同額
 ●振込先    郵便局(青伝票にて)
  口座記号番号 00160−8−31031
  加入者名   公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会
     ※通信欄に「地域健康つくり指導者研修会参加費」と明記する

申込方法:申込書記載の上、FAXまたはメールにて事務局宛に送付すること。
    (全鍼HP全鍼ニュース、Event/講習会ページから申込書をダウンロードしてください)
・Zoom参加の方には開催5日前頃にメールにてURL、パスコードをお知らせします。

★お問合せ・申込先 (公社)全日本鍼灸マッサージ師会事務局・事業改革委員会
TEL:03-3359-6049  FAX:03-3359-2023
E-mail:zensin@zensin.or.jp

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令和7年度「認定訪問マッサージ師」「認定機能訓練指導員」講習会開催

 11月22日・23日の二日間にわたり、東京医療福祉専門学校(東京都中央区八丁堀)にて本講習会が開催された。本年度は、従来別枠でおこなわれていた「更新講習会」を基礎講習カリキュラム内に統合し、受講環境の効率化と内容の一体化を図った点が特徴となった。
 主催は(公社)全日本鍼灸マッサージ師会をはじめとする構成団体が協力運営する東洋療法将来研究会であり、『利用者に望まれる訪問マッサージ師・機能訓練指導員を目指そう』をスローガンに、資質向上、共通フォーマットによる記録、臨床に資するエビデンスの確立を目的として実施された。
 基礎講義は7演題で構成され、『機能訓練指導員の役割と計画書作成』『介護予防・体力測定法』『療養費の扱いと同意書』『高齢者の医療と倫理』『高齢者の合併症とリスク管理』『高齢者の心理』『初期評価・報告書・施術録の書き方』など、制度理解と臨床実践の双方に直結する内容が展開された。受講者からは、講義のわかりやすさ、日常業務への即時活用性、最新制度情報の整理に役立ったとの声が多く寄せられた。
 また、講師と受講者による情報交換の機会も設けられ、現場課題や実践知の共有が活発におこなわれた。令和8年1月末開催予定の実技講習では、徒手筋力検査をはじめとする評価法、機能回復訓練など、より実践的な内容が展開される予定である。
 (認定訪問マッサージ実行委員会)

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インフォメーション  研修会・イベント開催予定

各地での研修会・イベント情報をお知らせいたします。多くの方のご参加をお待ちしています。詳細・申込については各師会事務所へお問い合わせ下さい。(変更・中止等がある場合もありますので必ず事前にご確認下さい)なお、全鍼師会(ぜんしんしかい)HP:トップページ内「全鍼ニュース」もご参照下さい。

月日、師会(しかい)名、時間、場所、内容、一般参加、参加費、生涯研修単位の順番で記載
1月12日、大阪、10時〜15時50分、大阪府鍼灸マッサージ会館、保険取扱講習会、可、会員・学生無料 会員外1,000円、6単位
1月18日、埼玉、14時〜17時、埼玉県師会会館、保険講習会、不可、会場1,000円 アーカイブ2,000円、4単位
1月18日、東京、14時〜17時10分、国際鍼灸専門学校立石校舎【ハイブリッド】、お灸のやり方−台座灸、八分灸、知熱灸、灸頭鍼、箱灸について−、可、無料、5単位
1月18日、福岡、13時〜16時30分、北九州市師会事務所、少年サッカー現場に学ぶスポーツ障害予防と鍼灸臨床、スポーツ鍼灸の実践、可、福岡生涯研修会員・北九州市師会員・福岡医健スポーツ専門学校学生・福岡医療専門学校学生無料 福岡県師会会員・一般学生1,000円 一般鍼灸師3,000円、4単位
1月25日、兵庫、13時30分〜16時30分、神戸市立中央区文化センター【ハイブリッド】、【臨床に役立つ奇経八脈の使い方】著者直伝研修会、可(事前申込)、無料、4単位
1月25日、広島、10時〜15時、中区区民文化センターJMSアステールプラザ、てい鍼テクニック TST美容てい鍼術、可、会員・学生無料 会員外6,000円、5単位
2月1日、石川、10時30分〜12時30分、石川県立盲学校とオンライン【ハイブリッド】、加賀・三策塾、可、無料、2単位
2月1日、大阪、10時〜15時50分、大阪府鍼灸マッサージ会館、保険取扱講習会、可、会員・学生無料 会員外1,000円、6単位
2月1日、奈良、13時30分〜15時30分、Zoom、【卒後鍼灸手技研究会】介護予防運動と鍼灸施術の可能性、可、4,000円 ※卒後鍼灸手技研究会HP参照、2単位
2月8日、栃木、10時〜15時、宇都宮市中央生涯学習センター、便秘と腸内細菌、事例から学ぶ地域ケアの推進について、可(県内あはき師)、無料、6単位
2月8日、埼玉、10時〜16時、さいたまスーパーアリーナ、さいたまマラソン2026 ボランティア施術、可、無料 *賠償責任保険加入必須、5単位
2月15日、岩手、10時〜15時、アイーナ【ハイブリッド】、学術臨床セミナー 研修会報告文の書き方、腰痛の治療法、治療院見て歩きとこばれ話、電気治療器具の使用体験、可、1,500円、5単位
2月15日、大阪、13時〜14時30分、大阪府鍼灸マッサージ会館【ハイブリッド】、医療従事者が知っておくべきがん対策のリアルワールド、がんサバイバーのための鍼灸 最新研究から、がんサバイバーにも応用できる健康寿命を延ばすための養生とウェルビーイング、可、会員1,000円 会員外3,000円 学生無料、5単位
2月15日、山口、10時〜15時15分、周南市シビック交流センター、初心者にもできる膝関節の治療、可、会員2,000円 会員外3,000円 学生1,500円、6単位
2月22日、佐賀、8時〜14時30分、鹿島市古枝 林業体育館、公認鹿島祐徳ロードレーススポーツケア、可(事前連絡)、無料※佐賀県師会会員には日当(人員調整あり)、5単位
3月1日、石川、10時30分〜12時30分、石川県立盲学校とオンライン【ハイブリッド】、加賀・三策塾、可、無料、2単位
3月1日、大阪、10時〜15時50分、大阪府鍼灸マッサージ会館 保険取扱講習会、可、会員・学生無料 会員外1,000円、6単位
3月1日、奈良、14時〜16時、奈良県社会福祉総合センター【ハイブリッド】、毎日をいきいき生き抜く筋トレ生活!!、可、無料、2単位
3月8日、東京、8時30分〜16時30分、中野四季の森公園内設置ブース、中野ランニングフェスタ2026 ボランティア施術、可、無料(損害賠償保険必須)、5単位
3月8日、東京、8時〜14時、国営昭和記念公園、立川ハーフマラソン2026トレーナー活動、可、無料、5単位
3月8日、石川、未定、福井大学医学部附属病院臨床研修センター、(一社)日本東洋医学会北陸支部・春季講習会、不可、3,000円、5単位
3月15日、東京、14時〜17時10分、NATULUCK淡路町、災害支援とスポーツケアにおける鍼灸マッサージ師の役割、可、無料、5単位
※研修単位は会員のみ

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謹んで新春のお慶びを申し上げます
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします
                    2026年 元旦
◆(公社)北海道鍼灸柔整マッサージ師会
会長 水上 弘祥(みずかみ ひろよし)
〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西1丁目10
              ピア2・1 702号
TEL 011-222-4189/FAX 011-222-5589
hhkm@gaea.ocn.ne.jp

◆(一社)青森県鍼灸マッサージ師会
会長 笹川 隆人(ささかわ たかと)
〒031-0804 青森県八戸市青葉1-15-8
             ベッセル102
TEL 0178-22-0701
hari-hari@mve.biglobe.ne.jp
https://aosin.info

◆全鍼師会 業務執行理事・視覚障害委員長
(一社)岩手県鍼灸マッサージ師会
会長 佐々木 実(ささき みのる)
〒028-7401 岩手県八幡平市西根寺田13-108
TEL/FAX 0195-77-2057
ms2001@aioros.ocn.ne.jp

◆(一社)宮城県鍼灸マッサージ師会
会長 金澤 秀紀(かなざわ ひでき)
〒981-3225 宮城県仙台市泉区福岡字岳山7-37
TEL/FAX 022-344-7747
miyasinmasikai@gmail.com

◆(一社)秋田県鍼灸マッサージ師会
会長 善徳 幸博(ぜんとく ゆきひろ)
〒013-0064 秋田県横手市赤坂字赤坂50
TEL /FAX 0182-32-3039
zentokudo.yokote89@gmail.com

◆(一社)山形県鍼灸マッサージ師会
会長 原田 幸美(はらだ ゆきみ)
〒990-0406 山形県東村山郡中山町柳沢233-6
TEL/FAX 023-662-4848
hara426@abeam.ocn.ne.jp

◆(公社)福島県鍼灸あん摩マッサージ指圧師会
代表理事・会長 平栗 辰也(ひらぐり たつや)
〒960-8033 福島県福島市万世町2-13
TEL/FAX 024-535-9093
fukushima.hkm@gmail.com

◆全鍼師会 監事
(公社)茨城県鍼灸マッサージ師会
会長 伊藤 徳也(いとう のりや)
〒310-0851 茨城県水戸市千波町1918
         県総合福祉会館5階
TEL/FAX 029-244-4343
ibasikai@dream.ocn.ne.jp

◆全鍼師会 視覚障害委員
(一社)栃木県鍼灸マッサージ師会
会長 植木 均也(うえき きんや)
〒320-0072 栃木県宇都宮市若草3-3-8
TEL 028-624-6661
tomee@ueki-harikyu.sakura.ne.jp

◆(公社)群馬県鍼灸マッサージ師会
代表理事 岩 敏明(いわさき としあき)
〒371-0843 群馬県前橋市新前橋町13-12
     群馬県社会福祉総合センター4階
TEL 027-255-6803/FAX 027-255-6804
bz485069@bz03.plala.or.jp

◆(公社)埼玉県鍼灸マッサージ師会
代表理事 山岸 克也(やまぎし かつや)
〒360-0012 埼玉県熊谷市上之1777-4
TEL 048-525-3222/FAX 048-525-3231
info@saitama-sams.or.jp

◆(公社)千葉県鍼灸マッサージ師会
会長 川端 隆治(かわばた りゅうじ)
〒284-0005 千葉県四街道市四街道1-3-13
              山一ビル202
TEL 043-301-3489/FAX 043-301-3499
info@harikyumassage.jp

◆全鍼師会 理事・学術・災害対策・広報IT担当
(公社)東京都はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師会
会長 成田 卓志(なりた たかし)
〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町37-4
TEL 03-3252-8811/FAX 03-3252-8813
toshikai8811@ybb.ne.jp

◆(一社)神奈川県鍼灸マッサージ師会
会長 大淵 真(おおふち まこと)
〒231-0065 神奈川県横浜市中区宮川町2-55
           ルリエ横浜宮川町304
TEL 045-242-7790/FAX 045-242-7791
kanashin@apricot.ocn.ne.jp

◆(一社)新潟県鍼灸マッサージ師会
理事長 椛澤 知弘(がわさわ ともひろ)
〒950-0908 新潟県新潟市中央区幸西1-3-5
            鍼灸マッサージ会館
TEL 025-244-6666/FAX 025-250-5909
niigata-kenshikai@k5.dion.ne.jp

◆(一社)山梨県はり師きゅう師マッサージ師会
会長 澤登 拓(さわのぼり たく)
〒400-0304 山梨県南アルプス市吉田886
TEL 080-8777-8949
msihy.1118@gmail.com
http://yamanashi-harikyu.coresv.com/

◆(公社)富山県鍼灸マッサージ師会
会長 澤田 勝芳(さわだ かつよし)
〒930-0009 富山県富山市神通町1-2-6
鍼灸マッサージ師会館
TEL 076-441-8986/FAX 076-441-7878
shinkyu@bd.wakwak.com

◆全鍼師会 監事
(公社)石川県鍼灸マッサージ師会
会長 常盤 和成(ときわ かずしげ)
〒921-8105 石川県金沢市平和町1-3-1
石川県平和町庁舎B館3階
TEL/FAX 076-259-6628 
 info@ishikawa-shinkyu.or.jp

◆(一社)福井県鍼灸マッサージ師会
会長 小林 豪(こばやし つよし)
〒915-0262 福井県越前市高岡町1-28
TEL 0778-42-2730/FAX 0778-67-6555
rikihaya@gmail.com

◆(一社)長野県はり灸マッサージ師会
理事長 臼井 武文(うすい たけふみ)
〒390-0802 長野県松本市旭2-11-38
     長野県はり灸マッサージ会館
TEL 0263-33-1660/FAX 0263-33-7566
n-ahaki@nifty.com

◆(公社)岐阜県鍼灸マッサージ師会
会長 松尾 将典(まつお まさのり)
〒500-8042 岐阜県岐阜市末広町78-5 
         鍼灸マッサージ会館
TEL 058-269-4045/FAX 058-269-4046
gskm4189@gmail.com
https://gifukensikai.hp4u.jp/

◆(公社)静岡県鍼灸マッサージ師会
代表理事 齋藤 恭二郎(さいとう きょうじろう)
〒421-0523 静岡県牧之原市波津1667-1
TEL 0548-52-6626/FAX 0548-52-1969
motojiro@po2.across.or.jp

◆(一社)愛知県鍼灸マッサージ師会
会長 中川 徹(なかがわ とおる)
〒454-0014 愛知県名古屋市中川区柳川町4-24
TEL 052-683-8921/FAX 052-683-8924
aamm-info@a89m.net
https://a89m.net

◆(一社)三重県鍼灸マッサージ師会
代表理事 島谷 宏(しまたに ひろし)
〒514-0004 三重県津市栄町2丁目325
          三重県鍼灸会館内
TEL 059-246-7427 FAX059-261-8282
mie.hkm@zc.ztv.ne.jp

◆(一社)滋賀県鍼灸マッサージ師会
会長 岳 東弘(おか はるみつ)
〒520-0814 滋賀県大津市本丸町6-28 
       鍼灸マッサージ会館
TEL 077-526-4199 FAX 077-523-4132

◆全鍼師会 業務執行理事・法制委員長
(公社)京都府鍼灸マッサージ師会
会長 森 孝太郎(もり こうたろう)
〒602-8155 京都府京都市上京区千本通り
  二条下る東入主税町1031-3
  京都府鍼灸マッサージ師会会館
TEL 075-803-6078/FAX 075-821-2390
office@ksmk.jp

◆全鍼師会 副会長
総務委員長・広報IT委員長・フェムテック担当
(公社)大阪府鍼灸マッサージ師会
会長 廣野 敏明(ひろのとしあき)
〒545-0011 大阪府大阪市阿倍野区昭和町2-10-5
TEL 06-6624-3331/FAX 06-6624-5141
info@osmk.osaka.jp

◆(公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会
会長 賀内 進一(かうち しんいち)
〒673-0018 兵庫県明石市西明石北町3-8-15
TEL 078-926-0801/FAX 078-926-0802
info@mam-hyogo.or.jp
https://mam-hyogo.or.jp/

◆全鍼師会 理事・フェムテック・組織担当
(一社)奈良県鍼灸マッサージ師会
会長 西島 登貴子(にしじま ときこ)
〒630-8344 奈良県奈良市東城戸町46
  なら漢方ハイツ1階
TEL/FAX 0742-26-7829
info@nara-ahaki.com

◆(一社)和歌山県鍼灸マッサージ師会
会長 下平 文彦(しもひら ふみひこ)
〒640-8341 和歌山県和歌山市黒田97-14  
TEL 073-475-7771/FAX 073-474-2241
info@washinshi.com

◆(一社)鳥取県鍼灸マッサージ師会
代表理事 山下 泰男(やました やすお)
〒680-0031 鳥取県鳥取市本町3丁目201
   鳥取産業会館・鳥取商工会議所ビル
TEL 0857-22-7598/FAX 0857-30-0115
tosikima@orange.ocn.ne.jp

◆(一社)島根県鍼灸マッサージ師会
代表理事 持田 栄一(もちだ えいいち)
〒699-1101 島根県雲南市加茂町大西264-1
TEL/FAX 0854-49-7082
ymgtmmy@gj8.so-net.ne.jp

◆(公社)岡山県鍼灸師会
代表理事 吉田 高行(よしだ たかゆき)
〒701-1464 岡山県岡山市北区下足守2038-3
TEL 086-256-8310 
info@okayama-harikyu.org

◆全鍼師会 理事・保険・災害対策・広報IT・将来ビジョン担当
(一社)広島県鍼灸マッサージ師会
会長 郷田 大介(ごうだ だいすけ)
〒734-0024 広島県広島市南区仁保新町2-6-27 
          みどり鍼灸治療院内
TEL 082-573-8393
hellogoda@gmail.com

◆(公社)山口県鍼灸マッサージ師会
会長 林 和俊(はやし かずとし)
〒742-0417 山口県岩国市周東町下久原439-5
TEL/FAX 0827-84-3509
k-hayashi0103@hb.tp1.jp

◆(公社)徳島県鍼灸マッサージ師会
会長 高島 弘和(たかしま ひろかず)
〒770-0024 徳島県徳島市佐古四番町4-20
TEL/FAX 088-653-5244
takashima9090@mb2.tcn.ne.jp

◆(一社)香川県鍼灸マッサージ師会
代表理事 宮武 功哲(みやたけ のりあき)
〒761-0701 香川県木田郡三木町池戸2851-5 
          柴田鍼灸治療院内
TEL/FAX 087-813-8789

◆(公社)愛媛県鍼灸マッサージ師会
会長 佐藤 佳孝(さとう よしたか)
〒791-8032 愛媛県松山市南斎院町951-11
        浦川鍼灸治療院内
TEL/FAX 089-974-1219
ehimekenshikai@e-ahaki.com

◆全鍼師会 業務執行理事・災害対策委員長・スポーツケア委員長
(公社)福岡県鍼灸マッサージ師会
会長 仲嶋 隆史(なかじま たかし)
〒812-0022 福岡県福岡市博多区神屋町2-4 
    フラワービル2階
TEL 092-409-5877/FAX 092-409-5878

◆(一社)長崎県鍼灸マッサージ師会
代表理事 東川 信一(ひがしかわ しんいち)
〒852-8125 長崎県長崎市小峰町7-10
TEL/FAX 095-844-8966
5u2c4x@bma.biglobe.ne.jp

◆(一社)熊本県鍼灸マッサージ師会
会長 草川 正規(くさかわ まさき)
〒860-0844 熊本県熊本市中央区上林町1-28
          上通センタービル501
TEL 096-356-7609/FAX 096-356-0901
harikuma@izu.bbiq.jp

◆(公社)鹿児島県鍼灸マッサージ師会
会長 大勝 孝雄(おおかつ たかお)
〒890-0015 鹿児島県鹿児島市草牟田町8-4
       鹿児島県鍼灸マッサージ師会館
TEL 099-224-9445 FAX 099-800-5573
kensinkaikan@tuc.bbiq.jp

◆(一社)沖縄県はり・きゅう・マッサージ師会
会長 山内 道太(やまうち みちた)
〒903-0124 沖縄県中頭郡西原町字呉屋114-2
TEL 098-945-8941/FAX 098-943-8838
info@okinawa-ahaki.or.jp
https://okinawa-ahaki.or.jp

◆全鍼師会 相談役
堀 昌弘(ほり まさひろ)
〒640-8303 和歌山県和歌山市鳴神401-2
TEL 073-474-2121/FAX 073-474-6363
hori2121@icloud.com

◆全鍼師会 相談役
中野 義雄(なかの よしお)
〒770-0831 徳島県徳島市寺島本町西1-60-5
TEL/FAX 088-625-2412
nakano@juno.ocn.ne.jp

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明けましておめでとうございます
今年も変わらぬご愛顧の程お願い申し上げます
  2026年 元旦

日本鍼灸マッサージ協同組合
理事長 狩野 裕治(かのう ゆうじ)
TEL 03-3358-6363
FAX 03-6380-6032
jamm@jamm.or.jp
https://www.jammk.net

●専門学校
謹賀新年
学校法人呉竹学園
理事長  坂本 歩(さかもと あゆみ)
東京呉竹医療専門学校  (旧校名 東京医療専門学校)
〒160-0008 東京都新宿区四谷三栄町16番12号  TEL:03-3341-4043 
横浜呉竹医療専門学校  (旧校名 呉竹鍼灸柔整専門学校)
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-7-24 TEL:045-471-3731 
大宮呉竹医療専門学校  (旧校名 呉竹医療専門学校)
〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-185-1 TEL:048-658-0001
https://www.kuretake.ac.jp/gakuen/
鍼灸マッサージ科・鍼灸科・柔道整復科・鍼灸マッサージ教員養成科

●大学・専門学校
謹賀新年
学校法人 花田学園
理事長 櫻井 康司(さくらい こうじ)

東京有明医療大学
 保健医療学部(鍼灸学科/柔道整復学科)
 看護学部(看護学科)
 大学院(博士課程)保健医療学研究科
    (修士課程)看護学研究科
〒135-0063 東京都江東区有明2-9-1
TEL 03-6703-7000 
https://www.tau.ac.jp
日本鍼灸理療専門学校
 本科(鍼灸あん摩マッサージ指圧科) 
 専科(鍼灸科)
日本柔道整復専門学校
 柔道整復科
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1
TEL 03-3461-4787
https://www.hanada.ac.jp

●専門学校
謹賀新年
学校法人 東海医療学園 
東海医療学園専門学校 
 理事長・学校長 杉山 誠一(すぎやま せいいち) 
〒413−0006 静岡県熱海市桃山町20−7
TEL 0557−82−0459 FAX 0557−82−2775
URL:https://www.tokaicom.ac.jp

●保険
謹賀新年
メットライフ生命保険株式会社
      EBマーケット開発部
〒130−0012 東京都墨田区太平4−1−3 
        オリナスタワー28階
TEL:03−6775−5620 FAX:03−3623−5729

●保険代理店
謹賀新年
110番補償制度・団体所得補償保険
団体総合生活補償保険 取扱代理店
クリエート保険
エル・クリエートシステム株式会社
〒260-0021 千葉県千葉市中央区新宿1-5-8-3B
TEL 043-248-0622 FAX 043-246-7926

●鍼(はり)
謹賀新年
今年もよろしくお願いいたします
  令和8年 元旦
SEIRIN
フリーダイヤル0120−100890
[HP]https://www.seirin.jp/

●東洋医学はり・もぐさ・物療機械の総合卸
謹賀新年
本年もよろしくお願い申し上げます
はり・もぐさ・物療機械 
株式会社 カナケン
本社横浜・大阪・新潟・福島・仙台
〒225-0002 神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-17-39
TEL:045-901-5471 FAX:045-902-9262
オンラインショップ https://e-kenkou.jp

●販促品・印刷物
謹賀新年
集客&宣伝等に効果的な販促品・印刷物をご提案します!
カルテ・診察券・チラシ・のぼり etc
印刷用データ作成もおまかせください
販促品なら e 販促ストア
株式会社サンギョウ
東日本オフィス
〒105-0003 東京都港区西新橋3-23-7 西新橋ビル2F
TEL 03-3431-6033  FAX 03-3431-6233

●健康食品
謹賀新年
大高酵素株式会社
本社
〒047−0193 北海道小樽市桜1−22−10
TEL0134−54−7311 FAX0134−52−2610
大阪支店
〒577−0012 大阪府東大阪市長田東4−2−46
TEL06−6747−2261 FAX06−6747−2301
https://www.ohtakakohso.co.jp
【伊達・仙台・東京・富山・名古屋・広島・福岡】

●梅干商品
迎春
 産地直送
 紀州特産梅ぼし ハチミツ入り福豊梅
株式会社 かわしま
代表取締役 川嶋 秀樹(かわしまひでき)
〒640−8043 和歌山市福町23−2               
TEL 073−423−2318(代) FAX 073−433−2011
https://www.fukuhoubai.com

13
施術管理者研修予定

施術管理者研修の日程をお知らせします。各回定員350名募集・先着順。
受講料28,000円。
同時開催(ハイブリッド式)・オンラインのみの開催があります。
申込・問合せは東洋療法研修試験財団指定の申込フォームまたは電話:03-5811-1666までお問合せください。

回数、開催日、会場・形式、申込受付期間の順番で記載
第59回、令和8年 3月14日(土)〜15(日)、東京、12月29日〜1月30日
第60回、4月11日(土)〜12日(日)、オンライン、1月19日〜2月27日
第61回、5月16日(土)〜17日(日)、東京、2月23日〜4月3日
第62回、6月27日(土)〜28日(日)、大阪、4月6日〜5月8日
※詳細につきましては東洋療法研修試験財団HPにてご確認ください。

14
日本鍼灸マッサージ協同組合研修会開催報告

 11月9日(日)、BIZ新宿に於いて、労災保険 災害防止講習会を開催。講習会では、講師にエル・クリエートシステム(株)代表取締役の中野 祐治(なかの ゆうじ)氏を招き、「一人親方の特別加入制度のおさらい」、「鍼灸マッサージ師に関連した業務災害事例と防止対策」について講演いただき、最後に質疑応答をおこなった。
 今回の講習会は労災保険特別加入者及び今年度中に加入予定の方は受講が義務付けられた講習会となっています。今回参加できなかった方は日本鍼灸マッサージ協同組合のホームページに講習会の動画をアップしていますのでご視聴をお願いいたします。
 (協同組合 専務理事 野 広行 たかの ひろゆき)

15
協同組合ニュース

「あまりん」をご存じですか?
入手困難なプレミアムいちご、今回特別にご用意出来ました!
 販売期間 1月1日〜1月31日
 発送時期 2月中旬予定(配送日の指定はできません)
 ※2月中旬は糖度がピークになる時期です!
 先着50セットネット販売限定!
 販売価格(税込み)1セット 送料無料! 4,980円
●あまりんの紹介
あまりんは埼玉県で新たに育成されたオリジナルのいちごです。特徴は名前の通り、その糖度。練乳いらずの衝撃的な甘さです。ただ甘いだけでなく程よい酸味もあり、味のバランスが絶妙です。
●農家さんの紹介:農業生産法人 株式会社いちご畑
 URL http://www.ichigo-batake.jp/
※第61回農林水産大臣賞をはじめ、数多くの受賞歴を持つ。環境をデータ化し、栽培環境を細かく設定することで味にこだわった栽培を実践している。あまりんの栽培規模は日本最大級。
お申込みは 日本鍼灸マッサージ協同組合  HP: https://www.jammk.net

16
編集後記

 「困ったときはお互い様」という言葉があります。困っている時には、お互いに助け合いましょう、という意味です。これは、その時に助ける側の人が言う言葉ですよね。助けてほしい側の人が、こう言って助けを求めるのはちょっと厚かましい気がします。でも、困っていることを誰にも気づかれないような場合は、困っていることを伝えて助けを求めるのもアリですよね?今、組織離れが進み困っている団体が多いと思います。困っていることを上手く発信できれば良いかも知れません。決して私利私欲のためではなく、団体の存在意義や必要性、実績などとともに、思い描く理想的な将来像なんかも公言することが大切かと思います。
今年は「午(うま)年」、新しい行動を起こし、飛躍の年になることを願います。
(広報IT委員長 廣野 敏明 ひろの としあき)

以上本文

発行所  〒160-0004 東京都新宿区四谷3-12-17  
              全鍼師会(ぜんしんしかい)会館内
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
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 ホームページURL https://www.zensin.or.jp
 E-mail zensin@zensin.or.jp
協同組合
 ホームページURL https://www.jammk.net/
 E-mail jamm@jamm.or.jp
名称  鍼灸マッサージ情報誌 東洋療法

代表者  長嶺 芳文(ながみね よしふみ)
郵便振替 00160-8-31031
銀行口座 りそな銀行 新宿支店 普通口座 1717115
     名義/公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会 
発行人  長嶺 芳文(ながみね よしふみ)  
編集人/広報IT委員長 廣野 敏明(ひろの としあき)
購読料  3,600円 〒共(会員は会費より)

口座名のフリガナは「シヤ)ゼンニホンシンキユウマツサージシカイ」と
なります

以上

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