2020/06/09
東洋医学で健康キープ・免疫力アップ
「東洋医学で健康キープ!鍼灸師がおすすめする免疫力アップのためのセルフケア」という記事が、オズモールのサイトに掲載されています。(OZmall 2020.5.11)
東洋医学による免疫力アップの話題はよく耳にします。
そもそも免疫力とは何なのでしょうか。
抵抗力と表現されることもありますが、病気にかからないための力・パワーと言えるかもしれません。
東洋医学では、病気になる原因として「邪気」を考えます。
外からやってくる邪気なので「外邪」といったりしますが、この邪気が体内のバランスを乱すことで病的な状態になるんですね。
東洋医学での考え方では、健康な体の状態とは、エネルギーや水分、血流がとどまることなく流れている状態とします。
体の中を流れこれらの物質は「気」「血」「津液(水)」といわれます。
健康な状態ではこれらの物質が不足することなく、流れているんですね。
外から入ってくる邪気により、この「流れ」が阻害されたり、必要な物質が損なわれたりするということです。
この記事では、外邪の侵入を防ぐために、冷やしてはいけない部分を温めたりします。
ひとつの方法として、首の後ろの「風門(ふうもん)」というツボを温めます。一部を下記に引用します。
人に悪さをするウイルスや菌などは「外邪」として解釈することができるそう。東洋医学のアプローチでは、首の後ろの「風門(ふうもん)」というツボや、手首足首などを冷やさないようにすることで、この外邪を遠ざけることができるのだとか。
当サイトでも、首の後ろを温めることでカゼや病気の予防になるという話題をいくつか取り上げてきました。そちらもあわせてご参照ください。
⇒ 「風邪予防にドライヤー灸」週刊朝日に
⇒ 自分でできるツボ療法 大椎(だいつい) -「東洋療法雑学事典」より
⇒ 風邪の症状に鍼灸の効果はある?
鍼灸治療や東洋医学が本当に免疫力をアップさせるのかどうか、ということについてはまだまだ研究段階だと思いますが、少なからず何らかのヒントがあるのではないかと思います。
今年はコロナウィルス感染症による肺炎等が、世の中の最大の関心事になっています。
病気にかからないことが第一ですが、病気になりにくい体づくりは、今後も重要なテーマになっていきますね。
体内の状態をバランスよく保つのに効果的といわれる鍼灸治療ですが、今後も人々の健康に役立っていくといいですね。
今回の記事の詳細については、オズモールのサイトをご参照ください。
◆オズモール – 東洋医学で健康キープ!鍼灸師がおすすめする免疫力アップのためのセルフケア
https://www.ozmall.co.jp/beauty/healthcare/article/23561/
兵庫県内の鍼灸院・マッサージ院をご紹介
2020/06/08
スマホやPCの眼精疲労を一掃 – CREA WEB
文藝春秋社の女性誌「CREA」の公式Webサイトに「スマホやPCの眼精疲労を一掃! 簡単ツボ押しで大きなぱっちり目に」の記事が掲載されています。
眼精疲労は現代社会においては非常に多くみられる症状です。
特に、パソコン作業を中心としたデスクワークや、タブレット・スマートフォンの画面の凝視など、眼精疲労を引き起こす原因はいたるところにあります。
それ以外にも、メガネやコンタクトレンズの不具合により目に負担がかかることもありますし、体の疲労が蓄積することで、目の疲れが引き起こされる場合もあるでしょう。
さらにひどくなると、ドライアイなどの症状が出てくることもあるかもしれません。
当サイトでも眼精疲労については取り上げてきました。下記もご参照ください。
⇒ ツボ講座 – 疲れ目に攅竹 (さんちく)
⇒ ツボ講座 – 疲れ目に天柱 (てんちゅう)
⇒ 脳点さすりで目のトラブル防止 - zakzak 夕刊フジ
⇒ 「左右対称の鍼が眼精疲労と首肩こり解消に」日刊ゲンダイ
目の疲れということで、目のまわりにあるツボをマッサージすると改善する場合があります。
有名なところでは上記にも挙げましたが「攅竹 (さんちく)」というツボや、目頭にある「睛明 (せいめい)」というツボがあります。
他にもこめかみ付近の「太陽 (たいよう)」というツボや、あとは後頭部にある「天柱 (てんちゅう)」、「風池 (ふうち)」などがよく使われます。
このCREA WEBの記事でも、いくつかのツボが紹介されています。
睛明や攅竹は、「眼精疲労対策の定番」ということで一番最初に紹介されていますね。
他に、後頭部の風池も紹介されています。
さらには、ふくらはぎのマッサージや、「集中し過ぎ」による目の充血には「太衝 (たいしょう)」というツボも紹介されています。
下記に一部を引用させていただきます。
1. 眼精疲労対策の定番。辛いときはいつでも
「睛明(せいめい)」は目頭の内側のくぼみ。「攅竹(さんちく)」は眉頭のすぐ下にある深いくぼみ。眼精疲労はもちろん、充血やドライアイ、目のかすみなどにも効果あり。
睛明は両人差し指で鼻を挟みながら頭を下げ、攅竹は肘をデスクにつくなどして頭の重さを利用しつつ中指でプッシュ。
眼精疲労を感じたときは、まずはこの目のまわりのツボを軽く押してみるといいかもしれませんね。
そして時に後頭部のツボ付近をほぐしてみるといいでしょう。
足まわりの血流改善も重要ですので、目から離れた場所をマッサージしてみるのも効果的だと思います。
新型コロナウイルスの影響により、外出せずに自宅で自粛するという傾向にあり、テレビやパソコン、スマートフォンなど、目を酷使する機会も増えてきていると思います。
目の疲れはひどくならないうちに対処していきたいですね。
今回の記事の詳細については、CREA WEBのサイトをご参照ください。
◆CREA WEB – スマホやPCの眼精疲労を一掃! 簡単ツボ押しで大きなぱっちり目に
https://crea.bunshun.jp/articles/-/25886

兵庫県内の鍼灸院・マッサージ院をご紹介
2020/05/30
新型コロナウイルス関連情報
今回の新型コロナウイルスに関することをとてもわかりやすく動画で解説されています。是非ご覧ください。
オンライン現代適塾】(動画)「失敗の本質」から学ぶポストコロナ時代への処方箋(井上正康先生)
予防対策実施中 お灸で免疫力を高めよう



2020/05/02
春の憂鬱を鍼灸で退治 - エポックタイムズ
「春の憂鬱、鍼灸で退治」という記事が、エポックタイムズのサイトに掲載されています。(エポックタイムズ 2020.4.8)
春という季節は、さまざまな原因によって憂鬱(ゆううつ)になりやすいといわれています。
寒い冬から春にかけて次第に気温が上昇し、眠気を感じるようになってくる、と実感する人もいるでしょうし、花粉症の人は花粉が増え始めて憂鬱になるかもしれません。
また、4月は新学期や新生活のスタートとなり、人間関係も変わり、今までの生活からの変化によって、元気を消耗するかもしれません。
そして今年2020年は、何と言っても新型コロナウイルスの影響で、外出の自粛・自宅での生活が長期化し、鬱憤が溜まってきているといえるでしょう。
東洋医学の世界でも、春は陽気が活発になりますが、一方でこの時期に不安や憂鬱を感じる人も増えてくるといいます。
東洋医学では、元気の流れ、そして血液の流れという、体の中の循環のコントロールを「肝」が担当していると考えるんですね。
肝のその働きは「疏泄(そせつ)」といい、気の流れをスムーズにさせるといわれています。
そのため、肝の働きが悪くなると、気の流れが滞りやすく、憂鬱になりやすくなると考えるんですね。
逆に、気分が落ち込んだり憂鬱な時間が長くなると、それだけ肝の働きを低下させてしまうとも考えられます。
そうならないためにも、充分な睡眠と、バランスの良い食事、そして適度に「動く」ことが重要でしょう。
やはり人間にとって、食生活や睡眠、軽い運動というのは、体の中のリズムや「流れ」を一定にするために必要な、重要な要素なんですね。
ストレスを溜め込まないためにも、これらのことが関係してくるでしょう。
当サイトでもこれまでにストレスや憂鬱の解消法として鍼灸治療が効果的であることを紹介してきました。こちらもあわせてご参照ください。
⇒ 鍼灸治療はストレス軽減と睡眠の質を改善
⇒ イギリスの研究でも支持されたうつ病への鍼灸の効果 - アメリカ
⇒ 不眠症に有効な認知行動療法と鍼の併用 - アメリカ
このエポックタイムズの記事では、春に低下しやすい「肝」の機能を高めるために、いくつかのツボが紹介されています。
下記に一部を引用させていただきます。
鍼灸治療では、期門(きもん)、太衝(たいしょう)、大敦(だいとん)、肝兪(かんゆ)などの肝臓の機能を改善するツボを使う以外に、気機の調達を改善する効果がある陽陵泉(ようりょうせん)、外関(がいかん)、足臨泣(あしのりんきゅう)、足三里(あしのさんり)、中カン(ちゅうかん)などのツボも使います。さらに精神安定作用がある風池(ふうち)、百会(ひゃくえ)、印堂(いんどう)などのツボを合わせて治療すれば、より効果が得られます。
上記のように、肝の経絡や臓腑に関連するツボ(期門、大敦、太衝、肝兪)が使われているのが確認できます。
気分が落ち込んだり憂鬱な気分が続くようであれば、鍼灸治療を試してみるのも一つの方法ですね。
今回の記事の詳細については、エポックタイムズのサイトをご参照ください。
◆EPOCH TIMES – 春の憂鬱、鍼灸で退治
https://www.epochtimes.jp/2020/04/54468.html

兵庫県内の鍼灸院・マッサージ院をご紹介
2020/02/01
厚生労働大臣免許取得のあん摩マッサージ指圧師 「安心・安全・効果的」な治療と癒し

兵庫県内の鍼灸院・マッサージ院をご紹介
2020/01/30
「県民公開講座~健康寿命を延ばそう♪~」のご案内(終了)
あかし市民広場での初開催でしたが、多くの方にご来場いただきましたこと感謝申し上げます。お立ち寄りいただき、ありがとうございました。
県民公開講座案内ポスター
日時:令和2年2月11日(火・祝日)10:00~16:00
場所:あかし市民広場(JR/山陽明石駅南側すぐ、パピオス明石2階)
演題:介護予防のための筋力強化エクササイズ&ストレッチ♪
【1回目】10:00~12:00
【2回目】13:00~15:00
健康づくり・ 元気で長生きできる期間を延ばすための筋力エクササイズ・筋肉疲労を
取るための筋力ストレッチをステージの講師と一緒に楽しみながら体験して頂けます。
体験コーナー:はり、きゅう、マッサージ、ストレッチ、健康相談
【体験時間】13:30~16:00
お問い合わせ:公益社団法人 兵庫県鍼灸マッサージ師会
TEL 078-926-0801 FAX 078-926-0802
mail info@mam-hyogo.or.jp

兵庫県内の鍼灸院・マッサージ院をご紹介
2020/01/29
東洋医学ホントのチカラ NHK総合1 (終了)
2018年9月放送の「東洋医学ホントのチカラ」の第2弾!
今回のテーマは「冬に起こりやすい心身のトラブル」。冷え症や冬に多い転倒事故への予防策や最新治療。さらに、年末年始の長期休暇や新生活の準備など生活リズムの不調で起こる”うつ”や疲れ、頭痛などへのセルフケア術を紹介。「つらい冬を乗り切る東洋医学のメソッド」が満載です!

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冬は、寒さや運動不足から、“冷え症”、“頭痛”や“うつ”、“おなかの不調”、さらには、体が硬くなることでの“ケガ”など、心身のさまざまなトラブルが続出する時期。そんな“心身の不調”を簡単なセルフケアで改善できるワザを一挙にご紹介!東洋医学は、科学的にも効果が立証・評価されつつあり、世界中の医療機関で導入が進む。番組では、最新研究でわかってきた「改善のメカニズム」と共に、お得情報満載でお届けする。
【司会】アン ミカ,青井実,【出演】光浦靖子,かまいたち,須田亜香里,惣田紗莉渚,【ゲスト】北里大学東洋医学総合研究所 客員教授…伊藤剛,東京有明医療大学 教授…安野富美子,島根大学 教授…大野智,鶴見大学歯学部 教授…花田信弘,日本健康太極拳協会…楊玲奈