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お知らせ

2022/10/22

兵鍼会報第250号

兵鍼会報250号(2022年10月発行)

以下、テキスト版となっております。


兵鍼会報 10月号(250号) (2022年10月15日発行)

◆法人認可70周年記念講演会と祝賀会の開催案内◆

                         会長 賀内 進一

 

 皆様方には益々ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。

日頃は本会の運営にご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

 さて、法人認可70周年記念式典の件でございますが、11月20日に御来賓をお迎えし盛大に行う予定をしておりましたが、いまだに新型コロナウイルス感染が終息を迎えるどころか、感染拡大が続いております。それを踏まえて実行委員会で協議を行いました。まだ先のこととはいえ終息が確約できない状態では開催は無理だとまとまりました。本来なら去年が70周年だったこともふまえ来年に延期はできないことから、会員のみの参加で70周年記念講演会と祝賀会を開催することに決定いたしました。内容は以下の通りです。会員の表彰式も行います。ご多忙とは存じますが、沢山のご参加お願い致します。

*参加申込は各地区でよろしくお願いします。

 

記 

日 時:11月20日(日)11時~15時

記念講演:井上正康先生

     11時~12時30分

祝賀会:表彰式および懇親会

     13時~15時

場 所:神戸飯店(最寄りの駅はJR新長田・地下鉄新長田)

会 費:5,000円(付添者も同額)

 

【企業への参入登録募集】

   一般社団法人 兵庫県保険鍼灸マッサージ師協会

                会長  賀内 進一

 この度、一般社団法人兵庫県保険鍼灸マッサージ師協会に事業部を立ち上げ、企業向けの出張鍼灸マッサージ施術及び出前健康講座に参入しようと思っています。国が企業に対し、働き方改革として健康経営を求めています。SDGSや企業を取り巻く環境が変化し、従業員の健康に対して投資する考え方(健康経営)へのシフトを迫られていることに起因しています。すでに参入している中には無資格者もいます。そこへ我々有資格者が参入することによって無資格者の参入防止とともに会員の皆様に新たな職域を提供することによって会員の満足度向上、そして新規会員獲得に繋がっていくと思います。意欲のある方は登録をお願いします。詳細については登録後説明会を催したいと思っています。

 募集は随時受け付ける予定ですが、とりあえず一時受付の締め切りを11月15日(火)とさせていただきます。

 

★登録を希望される方は県師会事務局までご連絡ください。

 

【広報部からのお願い】

 広報部では、毎月発行しておりますmAm(マム)以外にも、臨時情報として細かく情報を開示しております。昨年度は臨時情報として20回、今年度は上期だけで14回(9/6時点)発行しております。勿論、県師会のホームページにもアップさせていただいておりますが、一早く情報を受け取りたい方やホームページを見るのが苦手な方は、是非メールアドレスの登録をお願い致します。また、パソコンをお持ちでない方でも携帯は持っていると思います。携帯のメールアドレスで構いませんので、登録をお願い致します。

 登録希望される方は、件名に「メールアドレス登録希望」とお書きのうえ、

info@mam-hyogo.or.jp〉へ、送信をお願い致します

また、パソコンに精通されている方は、ホームページ画面上のお問い合わせからお願いします。その際、ご相談内容の欄に「メールアドレス登録希望」と入力してください。

注)「迷惑メール防止設定」をされていると事務局からのPCメールが受信できませんので「設定を解除」されるか「指定受信設定」にして下さい。

宜しくお願い致します。

 

★ホームページの「会員専用ページ」ログインパスワード変更のお知らせ

 会員専用ページのログインパスワードが、10月15日より変更いたします。古いパスワードでの利用は出来なくなっていますので、あらかじめご了承ください。

なお、個々にパスワードの変更作業を行ってくださいますようお願い致します。

 

注:新パスワードはmAm(マム)にて配信しております。まだアドレス登録していない方は登録をお願い致します。

 

★夏期大収録DVDについて

 本年度も学術講演会(夏期大学講座)の収録DVDを1,500円で販売いたします。内容は、3日間の録音(mp3)に加え写真(JPG、実技の一部を動画(MOV)、兵鍼講座44(docx)も納めております。プレクストークや.mp3対応CDプレイヤーで聞かれていた方には視聴出来なくなりますがご理解の程、宜しくお願い致します。

 尚、パソコンでの視聴とはなりますが、購入後ご自身でデータを移しプレクストークや.mp3対応プレイヤーで聞く事は可能です。

 

 収録DVDのご購入は県師会事務局までご連絡ください。

 

【財務部からのお知らせ】

※会費口座自動引き落としの会員は、10月25日に下期会費が口座より引き落とされます。残高不足で引き落とし不可にならないようにご注意下さい。

よろしくお願い致します。

 

《夏期大学講座報告》

Ⅰ.夏期大初日を終えて

   広報部長  天野 豊

 連日新型コロナウイルス感染者が過去最高人数を更新している中、令和4年度の学術講演会(夏期大学講座)が7月24日(日)「ウィズあかし生涯学習センター7階 学習室704」にて開催された。

 今年度はメインテーマに「ニーズに合った鍼灸マッサージ師を目指して」を掲げ3日間のスタートを切った。

 午前の講演はタイムリーなお話しで、明石医療センター呼吸器内科部長 畠山由記久先生による「当院のCOVID-19感染症の記録~これまでとこれから~」と題して講演を拝聴しました。

 明石医療センターにおける第1波から現在までの患者数や入院数、それらの年代別や重症度別等細かなデータを公開していただきました。また、病院に勤務する職員のワクチン接種等も示されとてもわかりやすくお話をしてくださいました。

 デルタ株の時と比較し、オミクロン株に変異した頃はワクチン接種が進んできており、感染者に対する重傷者数は減っており、ワクチンの有効性が認められているとの事です。現在のBA4/BA5においても、COVIDー19に対する現在のワクチンでは、有効性が低くなっているものの、ワクチン未接種の方と比べ重症化率は格段に減ることから、ワクチンは接種する方が望ましいとの見解でした。

 私は60歳未満ではありますが、高血圧がある事から4回目の接種券が届きました。1・2回目の副反応は三角筋の筋肉痛だけでしたが、3回目は筋肉痛に加え全身の強い倦怠感が2日続き4回目はどうしようか悩んでいたところでしたので、この講義を聴き接種する方向に気持ちが傾きました。

午後の講演は、昨年に引き続き、理学療法士 松本元成先生による「肩及び上肢の関節と筋肉の作用 スポーツトレーナーの実技指導」を受講しました。

 肩関節(肩甲上腕関節/肩鎖関節/)を形成する骨や腱・筋や関節包の解剖学をおさらいし、屈曲伸展・外転内転・外旋内旋等の可動範囲や言語の共有を確認し、肩の痛みが起こる原因やテスト法・アプローチのかけ方を懇切丁寧に教えていただきました。

 松本先生が務めている病院では、関節包の癒着により可動域が狭くなっている患者さんの中には、頸椎に麻酔薬を打ち癒着部を無理矢理剥がす治療をする事があるそうです。癒着を剥がすときは「バリバリ」と凄い音がするので少し怖いとおっしゃっていました。

 胸郭出口症候群の検査法では、私が学生の時に習ったライトテストやエデンテストは血管性のテストで、痛みを起こす原因の90パーセントが神経由来であることから優先順位としてルーステストが多く用いられている事を知りました。このルーステストの知識を得ただけでも夏期大学講座を受講して良かったと思います。

 経済的に厳しい時だからこそ、一つでも多くの知識や技術を身に付ける事が大切だと思いますので、お一人でも多くのご参加をお待ちしております。

 

Ⅱ.夏期大学講座2日目報告

   垂水地区  宇仁菅一郎

 メインテーマに「ニーズにあった鍼灸マッサージ師を目指して」を掲げ、2日目の講演が第186回学術講演会として、8月7日(日)兵庫県民会館3階にて開催されました。

 この日の2講座は、昨年好評のため引き続いての講演でした。

まず午前は、関西医療大学 鍼灸学部教授 谷 万喜子先生より「ジストニアに対する鍼灸治療(主に鍼治療)その2」と題してご講演いただきました。

 1時間半のほとんどの内容が、昨年の復習を兼ねた内容で、後半それらの関連事例を実践として報告いただきました。

全体としてジストニアとは、その臨床症状の特徴、頸部ジストニアの治療とその効果等が話されました。わたし個人としても、パーキンソンの患者さんや趣味の音楽鑑賞で演奏家の方々に、このようなジストニアの原因症状のため戦いながら演奏をされておられる方などがいるので、とても身近なテーマとして聞かせていただきました。

ただ昨年と同じく、今回も午前中だけの限られた時間の中でのご講演でしたので、1度午後からの時間帯で、実際のモデル実技を交えながらのご講演をじっくりと伺いたいと思ったひとときでした。

 午後は、宝塚医療大学 鍼灸学部教授 北小路博司先生より「男性更年期における鍼灸医療について」ご講演いただきました。

今回のこのテーマの症状は、近年の男性更年期障害による症状だけではなく、加齢に伴う男性ホルモンの低下により生じる様々な身体状況の悪化をさす、加齢男性性腺機能低下症候群「lOH(ロー)症候群」が提唱されているとのこと。

 LOH症候群とは、まず、特に夜間の睡眠時勃起減退に代表される、機能の質と頻度知的活動や認知力、疲労感、抑鬱、短気などに伴う気分変調障害、睡眠障害、筋容量と筋力低下による除脂肪体重の減少、内臓脂肪の増加、体毛と皮膚の変化、骨減少症と骨粗鬆症に伴う骨量の低下と骨折リスクの増加。これらが兆候として表れるとのことです。

続いて勃起障害(ED)についてお話しされました。

鍼灸医学では、たんに勃起障害としてのみのEDととらえるのではなくて、男性更年期における障害の視点からEDをとらえることが必要であると言われました。

もう一つ、これらに関連して、造精機能障害に関しても触れられました。

後半の実技指導では、テーマに沿った講演の後、勃起障害や過活動膀胱などに対する治療のポイントをご指導いただきました。男性更年期の症状と関連する臓腑として、腎・脾・肝の変化が大きく関わっていると考えられると言われたこと。

治療穴としては、中りょう穴の治療の必須を語っておられたのが印象に残りました。

 女性更年期を取り上げての講演は、今までにも何度かありましたが、今回は貴重な男性ならではのテーマでご講演いただけたことが良かったと思います。

自分自身もこれから向き合っていかなければならないとても大切な講演でした。

 

Ⅲ.夏期大学3日目 レポート

     神戸地区 小川結子

メインテーマ「ニーズに合った鍼灸マッサージ師を目指して」に即して、午前は森之宮医療大学 鍼灸学科教授 尾﨑朋文先生による 講題「小児はりの概要と米山式小児はりの実際」を拝聴しました。

 冒頭、5年前の読売巨人軍の沢村投手トレーナーによる「長胸神経麻痺」の話題に触れられ、「解剖学的に見て鍼で損傷は考えにくい。ひっかけるのも難しい。」と断言されました。刺鍼による有害事象報告例では、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)による化膿性肩関節炎や右頸部刺鍼直後の「血管迷走神経反応(VVR)」による心肺停止等大学病院では珍しくない事象や、鍼特有の運動鍼による折鍼事故、死亡気胸等がありました。

次に児童虐待の定義から小児はりの必要性を説かれ、虐待の裏には親の育児やストレスがあり、脳の発達が著しい3歳前後のイヤイヤ期が小児はり需要のピークということでした。治療は「健康管理法」と「病気の治療」に大別され、「健康管理法」では、かん虫等の小児神経症が中心で、旅行や運動会など行事前後に健康管理を行い、「病気の治療」では、夜尿症、てんかん、小児麻痺、気管支喘息、下痢便秘等を対症に鍼をしてリラックスさせよく寝かすと落ち着くとのことでした。最近ではスマホによる肩こりや、発達障害も多い。刺激量は「気持ちよい」を目標に腹5分目で済ませ、3回くらいで治す気持ちで行うとよい。やりすぎると刺激オーバーでぐったりして発熱することが多いとのことでした。

治効理論では、赤ちゃん猿の実験を例に挙げられ、母猿から隔離し、母の形をした毛布状のものと哺乳瓶が突き出ている金網状のものを並べて置いた場合、赤ちゃん猿は毛布の方にしがみつくという実験結果から「触れることの重要性」を説かれ、小児鍼学会でもスキンタッチを推奨しているとのことでした。症例「夜尿症」では、失敗から発生する家族の言動ストレスによって自信喪失し失敗の悪循環を引き起こすため、母と子の自信を取り戻し、ストレスを取り除くことが解決策であり、普及活動でも保育園等へ鍼灸師が出向き、園長、保育士、保護者の理解を得ることが必要である。よって、「鍼灸のかたち」は、

1.鍼灸での有害事象の防止 2.子供の笑顔のために 子供元気、お母さん元気 として講演を締めくくられました。

 実技では、小児の診方として、まず頭をさわり、眼瞼結膜を診る、頸部リンパ触診しながら食事や排せつを問診し、リンパが腫れていたら「口開けてあーんと言って」と喉の奥を診て、聴診器を当て「吸って、吐いて」を促す。次に「右手を出して」と腕を支え、大腸経から肺経、胸部へと呼吸器にアプローチし、前傾させて背部、肩甲間部、項部、頭部へと接触鍼をされました。鍼の使い方は、尖は2点間を刺激し、面は1秒間に5㎝移動する意識で行うとのことでした。

 質疑応答では、会場から「世間ではベビーマッサージが普及しており、小児はりは未知である為、鍼灸師会の方で普及活動を積極的に行うべきでは?」との意見が出されました。核家族化が進んだ日本では、孤独な育児がストレスを生み子供への虐待に繋がっており、毎日のように報道を聞き心が痛みます。小児はりで親と子が幸せに暮らせるのなら、私ももっと小児はりを積極的に取り入れていきたいですし、一人の力は小さいので、鍼灸師会全体で普及活動を行う必要性を改めて認識しました。

 午後は、明治国際医療大学鍼灸学部教授 伊藤和憲先生の講題「今日からはじめる養生学」を拝聴しました。メディアでもご活躍されている伊藤先生の大変スピーディーで迫力のあるお声に会場が包まれ、非常に情報量の多い熱い講演でした。

 健康であるためには、セルフコンディショニングが大切で、健康になるための環境づくりが必要。「セルフケア」=症状を治療するための方法と「セルフマネージ」=悪化させないためのコントロール。さらには健康的に美しくなるため。を合わせて「養生」だとし、季節や習慣と関連した生活様式を日本人は昔から二十四節気と七十二候に従って取り入れてきた。親の価値観は子供たちに伝わっていく。このお話を拝聴しながら大正生まれの亡き祖母の言葉が次々と蘇ってきました。よって、鍼灸師として四季折々にケアを伝えることは素敵なことであると伊藤先生は説かれました。また、私の辞書には「ひとは自分の居場所があれば幸せに生きていける」とあります。伊藤先生も同じく「居場所の設定」が必要で、健康になるための場所(doing)=意見を持たないといけない所と、健康でいるための場所(being)=意見を持たなくてもいられる所の二つに分けて考えておられました。そして、健康になるための場所を伊藤先生自らが企画されており、京都府美山町の過疎地を活用し「森の養生場」として養生学を学び触れ合える場所づくりをされているとのことでした。さらには各市と連携して「湯治場構想」を掲げ、鹿児島県、京都府、奈良県、北海道に養生場の開発を考えておられるとのことでした。

 このように信念を貫き多岐に亘ってご活躍されている伊藤先生のご講演を拝聴し、鍼灸師として、自らが活躍する場所を切り拓き、つくっていく必要があると確信しました。

 今年度も夏期大学に出席し、日々の臨床では学びきれない知識を得ることができました。個人としても鍼灸師会としても課題山積ですが、力のある限り精進していきたいと思います。

 

《夏期大アンケート集計結果》

 (3日間 延べ89名分)

問1 あなたに該当するものをチェックしてください。

 □兵庫県鍼灸マッサージ師会会員   45名

 □他の鍼灸師会 鍼灸マッサージ師会  1名

 □はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の免許保有者

    (業団体には未加入)     13名

 □養成施設の教員または学生     12名

 □一般               12名

 □その他【賛助会員1名、ヘルパー5名】 6名

 

問2 該当するものをチェックしてください。

(1)性別 

  男性 49名  女性 40名

(2)年齢

  20歳以下   2名  20歳~29歳  8名

  30歳~39歳  7名  40歳~49歳 22名

  50歳~59歳 24名  60歳以上  26名

(3)該当するものをチェックしてください。

  晴眼者 62名  視力障害者(弱視)9名  (全盲)14名

 

問3~問5についてはプライバシーに関わるため割愛させて頂きます。

 

問6 来年度以降の夏期大学講座で取り上げて欲しい内容、講師等があればお書き下さい。 ※多くのご意見をいただき有り難うございました。重複内容は除外しています。

・実技がある講座を希望します

・スポーツ障害 スポーツ内科の田中先生

・認知症の講座もしてほしい

・フレイル対策、治療法。

・「高齢者うつ病」に対する鍼灸施術

・「Long・COVID-19(コロナ後遺症)」に対する鍼灸施術

・不妊治療、ピル療法されている方への脱ピル

・治療に役立つものもとても満足度が高いが、いかに鍼灸治療を選択に入れてもらえるかのような話はとても為になる。

・鍼灸と漢方の併用治療などに興味があります。

・鋤柄誉啓(スキカラタカアキ)先生

 (京都でお灸専門サロンをされています)著書も数冊あり。

・鍼灸師として提供できることが知りたい。

・慢性疼痛など。

・マーケティング ・ライン公式アカウントの活用方法

・大谷翔平選手の身体ケアについて 肘の術後にパフォーマンスが上がっているがなぜなのか?  鍼灸を含めどのようなコンディションをすればあのようなパフォーマンスを発揮できるか。

・小児鍼、東洋系、美容鍼灸

・TSTの船水先生

・気圧の変化にともなう精神不安定の対処法

・ジストニア・スポーツ疾患

・田中寿雄先生・広橋憲子先生・宮本俊和先生・伊藤和憲先生

・寺澤佳洋先生(医師で鍼灸師)・宮園ナオミ先生・松本元成先生

 

 ☆全日程参加人数☆

7月24日(日) 1日目 参加者45名

 (内訳)会員28名、賛助会員1名、一般16名、学生0名

8月 7日(日) 2日目 参加者35名

 (内訳)会員20名、賛助会員2名、一般13名、学生0名

8月21日(日) 3日目 参加者52名

 (内訳)会員25名、賛助会員1名、一般16名、学生10名

 

 3日間全講演を受講され、18単位を取得された方は、12名でした。

 

【地区だより】

    阪神北地区  鳴坂 祐太郎

 株式会社カナケン様に協賛頂き、大阪府吹田市より芝山鍼灸整骨院 芝山院長

和歌山県よりナガタクリニック 長田院長(講師費用無料)にお越し頂き「チクチク療法」の座学と実技を行なって頂きました。

 刺さない鍼で皮膚を刺激する事で痛いもの反射を利用し症状を改善する療法を教えて頂き、参加者の多くが効果を実感し、今後の施術に取り入れたいと意見を頂きました。

 講座終了後の質問タイムでも質問が多く予定時刻より30分延長して事業が終わりました。即効性があり副作用のない「チクチク療法」は今後の施術に大きく貢献するものと実感することができました。

 

 《垂水地区 臨床研修会を終えて》

 垂水地区 学術部長  佐々木 文孝

演題:不定愁訴症候群における東洋医学的アプローチ

日時:令和4年7月8日(金) 13時30分~16時

場所:レバンテ垂水3F 会議室4

講師:古典鍼灸臨床医学会 会長、前県師会並びに神戸ブロック会長 梅木茂樹 先生

 

 近年、社会生活において様々なストレスの影響で、体に何らかの変調をきたし、来院される患者さんが増えてきています。なかでも、頭痛、不眠、冷え性、肩こり、めまいなど、日常生活に妨げを引き起こすものがかなりあります。これらの不定愁訴症候群について、東洋医学から見て考え方や治療法などを指導して頂きました。

 まず最初に、梅木先生から東洋医学による病気を引き起こす原因の分類をお話ししてもらい、内因、外因、そして、不内外因の三つに分類されると話されました。

とくに内因は、過度の感情が病気の原因になり、さらに七情に分けられ、一般にいう「ストレス」のことと分かりやすく説明してもらいました。

 外因は、外部の自然の変化が病気の原因になり、不内外因は、運動不足や暴飲暴食などといった生活習慣病が原因になると話されました。

 つぎに、各経絡の病症について説明を聞き、後半では実際に脈診などを体験し、経絡治療を受けました。脈の速さや強さなどを確かめたりしましたが、微妙な変化はかなり実績をつまないと分かりにくいと感じました。

日ごろの治療においても、脈をとる習慣をつけたいと思いました。

術後の体の動きが軽くなったり、温まったなど、経絡にそって浅い刺鍼で回復して行くことも改めて痛感しました。また、按摩をメインにされている人も、経絡にそってもみほぐすことで、良い効果がでると思いました。

 梅木先生は、「たくさん鍼をするのではなく、施術の前にしっかり問診をして、触診をしたうえで、どの経絡に治療を施すのか、またどの部位をメインに施術をするのか」など、患者さんとのコミュニケーションをしっかり図ることが大切だと話されました。

 実技指導のあと、日ごろの治療のなかで、わからないことなど質問をうけてもらい、充実した研修会ができました。

 

《保険だより》

★令和4年(2022年)10月1日から、75歳以上の方等で一定以上の所得がある方は、医療費の窓口負担割合が2割になります。

必ず10月1日以降の負担割合が記載された被保険者証をご確認下さい。

 

『最近の返戻について』

★国保・その他★

 保険の資格喪失のため返戻になっているケースがよく見られます。毎月、保険証の確認をお願い致します。

 

☆後期高齢☆

 西宮市で、同意書の診察日から同意日、同意日から初療日までの期間が空いているという内容での返戻が増えています。西宮市への申請で、診察日から同意日は1ヶ月、同意日から初療日は2週間以上空く場合は、理由を申請書の摘要欄に記載して下さい。

 

 

=会員情報=

7月1日からの入会者   1名

7月1日からの退会者   1名

9月20日現在会員数 271名

 

【事務局からのお知らせ】

<年末年始休業のお知らせ>

 恒例のことですが、当事務局は下記の通り年末年始を休業させていただきます。何かとご不便をおかけしますが、宜しくお願い申し上げます。   

休業日:12月29日(木)~1月4日(水)

 

◇◇編集後記◇◇

《パエリアもどき》

 秋と言えば「スポーツの秋」や「読書の秋」など様々な使われ方をしますよね。最近では「秋バテ」と言うこともよく耳にします。そんな「秋バテ」を「食欲の秋」で元気に良い季節を過ごしたいものです。

 そこで、今回は炊飯器で簡単パエリアもどきをご紹介します。

〈材料〉

1.お米・・・2合

2.トマトジュース・・・2合

3.シーフードミックス・・・1袋

4.ニンニク・・・2片

5.玉ねぎ・・・2分の1

6.パプリカ(黄)・・・2分の1

7.料理酒・・・少々

8.コンソメ・・・固形1個

9.塩/こしょう/サフラン・・・適量

※サフランが無い時はターメリックで代用。

10.オリーブオイル・・・大匙1

 

〈作り方〉

1.シーフードミックスを流水で解凍し水気を取る。

2.上記にお酒・塩/こしょう/サフラン・ニンニクをおろし揉み込んでおく。

3.玉ねぎ・パプリカをみじん切りにする。

4.洗ったお米を釜に入れ、トマトジュースを入れる。

5.揉み込んだシーフードミックスや刻んだ野菜、コンソメ・オリーブオイルを釜に入れる。

6.あとは炊飯器のスイッチを入れるだけで出来上がり。

※魚介類や野菜はお好みで変えていただいてもいいです。

※食べるとき、お好みでパセリの粉やセロリを小さくカットし、上に載せても美味しいです。

美 味 し く 召 し 上 が れ !

 

広報部長 天野 豊

 

【発行所】 公益社団法人 兵庫県鍼灸マッサージ師会

一般社団法人 兵庫県保険鍼灸マッサージ師協会

 

〒673-0018 明石市西明石北町3丁目8番15号

TEL (078)-926-0801   FAX (078)-926-0802

mail  info@mam-hyogo.or.jp

                URL  https://mam-hyogo.or.jp/

 

【発行者】会長 賀内進一    【編集担当者】広報部長 天野 豊

 

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