2023/08/01
兵鍼会報第253号
以下、テキスト本文です。
兵鍼会報 第253号 2023年8月号
◆定時社員総会報告◆
(公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会
(一社)兵庫県保険鍼灸マッサージ師協会
会長 賀内 進一
令和5年5月21日(日)午前10時00分から明石市生涯学習センター学習室704号室において公益社団法人兵庫県鍼灸マッサージ師会の定時社員総会を開催した。詳細については下記に示します。
議決権のある社員総数 251名
総社員の議決権の数 251個
出席社員数(委任状による者を含む。) 155名
この議決権の総数 155個
出席理事 賀内進一 天野 豊 櫻井義明
木村慎一 中南 正 宇仁菅一郎
森田孝子 山口尚代 小川結子
出席監事 高野好美 中田德男
以上のとおり社員の出席があったので、定款第17条に定める「総社員数の議決権を有する正社員が出席」していることから、適法に成立する旨報告があった。
議長、議事録記名人及び記録人の指名を諮り、議長に杉輝章、副議長に小川結子、議事録記名人に、清木場順一、横山善人 記録人に中村芳貢が満場一致で承認された。
【事前配布書類】
・定時社員総会招集通知 ・定時社員総会出席通知・委任状・議決権行使書
・令和5年度事業計画書 ・令和5年度収支予算書
・令和4年度事業報告書 ・令和4年度会務記録
・令和4年度決算書 ・令和4年度正味財産増減計算書
・令和4年度貸借対照表 ・令和4年度財産目録
・令和4年度監査役報告書
【報告事項】
(1)令和5年度事業計画書
(2)令和5年度収支予算書
【審議事項】
第1号議案 令和4年度事業報告及び決算の承認に関する件
議長は、当期(令和4年4月1日 至令和5年3月31日)における事業状況及び決算について、各担当の業務執行理事に報告を求め、各業務執行理事は、詳細に説明報告した。
令和4年度監査役報告書を監事 高野好美氏が読み上げた。
議長は、下記書類の承認を求めたところ、出席社員24名中23名が承認。
(委任状による社員数を加え154名が承認)可決された
①令和4年度事業報告書
②令和4年度会務記録
③令和4年度決算書
④令和4年度正味財産増減計算書
⑤令和4年度貸借対照表
⑥令和4年度財産目録
⑦令和4年度監査役報告書
その他
経費節減のために地区師会長会と学術担当者会議を同日開催の提案があり
同日にしたら質がおちてしっかり議論できないと意見もあった
総会、夏期大学の会場も使用料の安い場所の提案
以上は理事会で検討すると回答した。
引き続き一般社団法人兵庫県保険鍼灸マッサージ師協会の定時社員総会を開催した。
詳細については下記に示します。
議決権のある社員総数 251名
総社員の議決権の数 251個
出席社員数(委任状による者を含む。) 155名
この議決権の総数 155個
出席理事 賀内進一 中村芳貢 木村慎一 天野 豊
出席監事 天目満彦
以上のとおり社員の出席があったので、定款第17条に定める「総社員数の議決権を有する正社員が出席」していることから、適法に成立する旨報告があった。
議長、議事録記名人及び記録人の指名を諮り、議長に杉輝章、副議長に小川結子、
議事録記名人に、清木場順一、横山善人 記録人に中村芳貢が満場一致で承認された。
【事前配布書類】
・定時社員総会招集通知 ・定時社員総会出席通知・委任状・議決権行使書
・令和5年度事業計画書 ・令和5年度収支予算書
・令和4年度事業報告書 ・令和4年度会務記録
・令和4年度決算書 ・令和4年度正味財産増減計算書
・令和4年度貸借対照表 ・令和4年度財産目録
・令和4年度監査役報告書
【報告事項】
(1)令和5年度事業計画書
(2)令和5年度収支予算書
【審議事項】
第1号議案 令和4年度事業報告及び決算の承認に関する件
議長は、当期(令和4年4月1日 至令和5年3月31日)における事業状況及び決算について、各担当の業務執行理事に報告を求め、各業務執行理事は、詳細に説明報告した。
令和4年度監査役報告書を監事 天目満彦氏が読み上げた。
議長は、下記書類の承認を求めたところ、出席社員24名中24名が承認。
(委任状による社員数を加え155名が承認)可決された。
①令和4年度事業報告書
②令和4年度会務記録
③令和4年度決算書
④令和4年度正味財産増減計算書
⑤令和4年度貸借対照表
⑥令和4年度財産目録
⑦令和4年度監査役報告書
その他
70周年はコロナウイルス感染で会食と講演が一体型のため参加できなかった。CDで講演は聴ける事を回答した
決算書、予算書は項目を簡素化してほしい 特に点字はわかりにくい
【令和5年度 夏期大学講座日程】
メインテーマ:「ニーズに合った鍼灸マッサージ師を目指して」
第190回 学術講演会(夏期大学講座 第3日目)
日 時:令和5年8月20日(日)10時30分~16時00分
場 所:兵庫県民会館10階 福
講演5. 10時30分~12時00分(90分)
講師:森ノ宮医療大学 保健医療学部 鍼灸学科前教授 尾﨑朋文 先生
講題:「小児はりの概要と米山式小児はりの実際2
‐健やかな子供の成長を支える‐」
講演6. 12時50分~16時00分(180分)
講師:宝塚医療大学 保健医療学部 鍼灸学科教授 井上基浩 先生
講題:「腰下肢症状に対する鍼灸治療」
【地区だより】
垂水地区 学術講習会を得て
垂水地区学術部長 佐々木 文孝
公題:「デイサービスにおけるマッサージ師が行う機能訓練」
日時:令和5年7月7日(金) 13時30分~16時30分
場所:垂水勤労文化会館 会議室5
講師:(公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会 副会長 天野 豊
近年、高齢化がますます進み、待ったなしの状態でもあります。
それに加え、老老介護も増えつつあります。私たちの仕事においても、「在宅によるマッサージ」、「デイサービスを始めとする介護施設におけるマッサージ」など、仕事の環境も変わりつつあります。
そこで、デイサービスにおいて、数々の経験と実績を残されておられる「天野 豊先生」に講義と実技指導をしていただきました。
前半は、介護保険の仕組みや歴史、そして介護認定をうけるには、どのような経過になっているのかなど、基礎知識を話してもらいました。
改めて、介護認定を受けるには、様々なチェック項目があり、単純明快な質問でも年齢が行くにつれて、筋力の低下や認知度の減退など、体に何らかの影響が出てくるのだと感じました。そして、介護度の違いを理解するのも難しいと感じました。
いまでも「要支援1」と「要支援2」の違いがわかりにくいです。
後半は、実際にデイサービスで実施している準備体操や運動療法、15分間で行う全身マッサージなどの実体験をしました。
手の指折り(追っかけ)運動は、簡単そうに思っていても、意外と難しいと思った。これは脳の活性化にすごい効果があるので、暇な時を利用しておこなってほしいと話されました。
そのあと、股関節や膝関節、足関節などの他動運動・自動運動・抵抗運動の方法や可動域訓練などを体験し、筋力が少しでも強化され、関節可動域も広がり、日常生活動作を一歩でも向上させていくことが大切だと話されました。
15分で行う機能訓練を含む全身マッサージは、片方の手を肩上部の揉捏、もう片方の手を腰背部の揉捏や軽擦などを施し、下肢においても、大腿部の前面の軽擦をしながら、もう片方の手で下腿三頭筋から足底部にかけての軽擦や軽い圧迫などを体験しました。
これは、最初かなり難しいと感じましたが、練習と数多くの体験をしていくうちにできると思いました。
以前にデイサービスの仕事を3年余りしたことがありますが、正直かなり無駄とロスがあったと思います。デイサービスで、マッサージ師が行う機能訓練で大切なことは、技術や知識はもちろんのこと、患者さんとのコミュニケーションを図りながら、機能を回復させて行き、信頼を持ってもらうことが大切だと話されました。
今回の講習会は、デイサービスだけでなく、日ごろの治療院での仕事にも当てはまる話が沢山ありました。
日々の臨床に活用して行きたいと思います。
【全鍼連盟会費納入のお願い】
近日、各地区長宛に全鍼連盟会費および寄付金のお願いが届きます。
会費は年間1,000円です。(寄付は大歓迎)
政治の力無くては、法や制度をより良い方向へ持って行くのは大変難しい事です。
お一人でも多くの会員様のご協力が必要となります。
各支部で取りまとめの上、8月中旬頃までに県師会へのお振り込みをお願い致します。
★☆★表彰おめでとうございます★☆★
- 永年在籍表彰 (7名)
この賞は、満75歳以上で、本会に30年以上在籍している会員に贈られる賞です。
・地区 氏名 ふりがな
(令和5年3月31日時点)
淡路 網島 厚志(退)* あみじま あつし
神戸 大原 三男 おおはら みつお
姫路 籠谷 賢治 かごたに けんじ
但馬 中島 功 なかじま いさお
北播磨 中村 徳男 なかむら のりお
加古川 西村 徹也(退)* にしむら てつや
明石 山口 芳夫 やまぐち よしお
◎財団法人東洋療法研修試験財団 研修修了証書授与者◎ (17名)
1.天野 豊 2.井上 和哉 3.今村 健蔵
4.上田 敦史 5.宇仁菅 一郎 6.小川 結子
7.賀内 淳一郎 8.賀内 進一 9.木俣 明芳
10.木村 慎一 11.櫻井 義明 12.高田 伊織
13.高野 好美 14.西田 大祐 15.前川 茂彦
16.村田 恵也 17.横山 善人
令和4年度も特例措置として、認定研修15単位の取得で修了証を受け取ることが出来ましたが、令和5年度は通常の年25単位に戻りますので、各自ご研鑽ください。
【保険だより】
「鍼フォニー」をご使用の会員様へ
令和5年3月より「鍼フォニー」は「新システム(.net版)」に移行しております。旧システムの「鍼フォニー」は今後の法改定には対応しておりませんので、まだインストールがお済みでない会員様はインストールをお願いいたします。
新システムへの移行作業等、「鍼フォニー」に関してご不明な点がある場合は、鍼フォニーサポート窓口までお問い合わせください。
鍼フォニーサポート窓口 TEL:0748-34-2111
【事務局からのお知らせ】
◆厚生労働大臣免許保有証の更新及び新規申請について◆
本年度も厚生労働大臣免許保有証の受付が7月1日より始まっています。
すでにお持ちの方で平成36年3月31日に有効期限を迎える方は更新をお願い致します。
この保有証は、出張業務や病院・デイサービス等で働く方、ボランティア参加される場合など、国家資格を取得している旨を対外的に知ってもらい、安心で安全な施術を受けていただくためのツールとして大きな役割を果たす事と思います。まだお持ちでない方は、是非申請をお願い致します。
1.申請期間:令和5年7月1日~8月31日
2.申請発行代
《新規・更新》
会員 2000円 会員外 4000円
《書換え・再交付》
会員 3000円 会員外 4000円
3.手続き資料について
新規申請の方は、県師会事務所へご請求ください。
更新に該当される方は、事務所より書類をお送りしておりますので、同封の申請用紙にご記入のうえ8月31日必着でご返送ください。
(対象者なのに案内が届かない場合は、事務局までご連絡ください)
◆お盆休業日のお知らせ◆
当事務局は下記の通りお盆期間を休業させていただきます。
ご不便をおかけしますが、宜しくお願い申し上げます。
休業日:8月11日(金)~8月15日(火)
【広報部からのお願い】
広報部では、毎月発行しておりますmAm(マム)以外にも、臨時情報として細かく情報を開示しております。昨年度は臨時情報として39回発行しました。
兵鍼会報は本年度より年4回から3回に減っております。勿論、県師会のホームページにもアップさせてはいただいておりますが、一早く情報を受け取りたい方やホームページを見るのが苦手な方は、是非メールアドレスの登録をお願い致します。
また、パソコンをお持ちでない方でも携帯は持っていると思います。携帯のメールアドレスで構いませんので、登録をお願い致します。
登録希望される方は、件名に「メールアドレス登録希望」とお書きのうえ、
〈info@mam-hyogo.or.jp〉へ、送信をお願い致します。
また、パソコンに精通されている方は、ホームページ画面上のお問い合わせからお願いします。その際、ご相談内容の欄に「メールアドレス登録希望」と入力してください。
注)「迷惑メール防止設定」をされていると事務局からのPCメールが受信できませんので「設定を解除」されるか「指定受信設定」にして下さい。
宜しくお願い致します。
★夏期大収録DVDについて
本年度も学術講演会(夏期大学講座)の収録DVDを1,500円で販売いたします。内容は、3日間の録音(mp3)に加え写真(JPG、実技の一部を動画(MOV)、兵鍼講座45(docx)も納めております。プレクストークや.mp3対応CDプレイヤーで聞かれていた方には視聴出来なくなりますがご理解の程、宜しくお願い致します。
尚、パソコンでの視聴とはなりますが、購入後ご自身でデータを移しプレクストークや.mp3対応プレイヤーで聞く事は可能です。
収録DVDのご購入は県師会事務局までご連絡ください。
【財務部からのお知らせ】
※会費口座自動引き落としの会員は、10月25日に下期会費が口座より引き落とされます。残高不足で引き落とし不可にならないようにご注意下さい。
よろしくお願い致します。
=会員情報=
4月1日からの入会者 4名
4月1日からの退会者 7名
7月20日現在会員数 252名
◇◆◇編集後記◇◆◇
今年も早くから暑い日が続いているので、そろそろ夏バテしている頃かと思います。身体のためには温かい食べ物が良いとはわかっているが、つい冷たい物が食べたくなりますよね。といって、そーめんばかりも飽きてきている頃でしょうし、少し太めの麺にたっぷりの具材を載せて栄養を取りましょう。
今回は冷やしうどんをご紹介します。作り方も簡単ですので試してみてください。
《冷やしうどん》
〈めんつゆ〉
☆材料
めんつゆ(濃縮4倍)・・・60ml
酒・・・60ml
みりん・・・60ml
ぽん酢・・・60ml
水・・・180ml
土ショウガ・・・1欠片
砂糖・・・小さじ1
☆作り方
1.小鍋にめんつゆ・酒・みりん・水・砂糖・ぽん酢・土ショウガを擦って入れる。
2.小鍋を火に掛け、沸騰したら火を止め冷ましておく。
※冷たい方が良ければ、さらに冷蔵庫で冷やしておく。
〈うどん〉
我が家では冷凍うどんを使っていますが、乾麺でも生麺でもお好きな物を使ってください。
1.うどんは湯がいた後、冷水でしっかりひやし、ザルにあけて水を切る。
2.水切りが出来たら深皿に入れ具材を盛り付ける。
※具材はお好みでどうぞ。
3.冷やしためんつゆを掛けてお召し上がりください。
♪ご♪ち♪そ♪う♪さ♪ま♪で♪し♪た♪
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障害者グループホーム開設のお知らせ
姫路支部 はりま鍼灸マッサージ院 河原 慎一
《姫路市南西部の余部区に障害者グループホーム「ぴあホームはりま」を開設》
障害者グループホーム(共同生活援護)とは食事や掃除、入浴など日常生活を送るうえで必要なことのサポートを受けながら、利用者一人ひとりが各々にあった支援を受けながら自立した暮らしを目指せる生活の場です。
〈障害者グループホームの利用には、次のような費用が必要です〉
・障害福祉サービス利用料・家賃・食費・水道光熱・その他日常生活にかかる生活費(新聞代など)
障害者グループホームの利用者は、一定条件を満たせば家賃の一部を補助する特定障害者特別給付を受けることが可能です。他にも、自治体によって独自の家賃助成が受けられる場合もあり、費用負担を減らせます。なお、生活保護を受けていてもグループホームの利用は基本的に可能、場合により家賃扶助で家賃を全額まかなえるケースもあります。
障害者グループホームの利用対象となるには、身体障害者・知的障害者・精神障害者・難病患者など、障害者総合支援法が定める「障害者」に該当する方が利用対象者となります。身体障害の場合は、65歳未満、及び65歳に達する前日までに障害福祉サービスやこれに準ずるものを利用したことがある方が対象です。
障害支援区分の条件は基本的にありませんが、障害者グループホームによって利用対象者は異なります。(原則、障害支援区分の判定を受ける必要あり)
市町村に申請が必要なので、市役所の障害者担当窓口へ行きましょう。相談支援専門員と今後のサービス利用の計画を立てていきます。障害支援区分の認定には本人や家族からの聞き取り調査が主になります。支援区分の認定決定には1ヶ月~2ヶ月程度かかります。
グループホームへの申込時に、基本的には障害者手帳が必要となります。グループホームによって、対象となる障害や障害支援区分が決められていることもあるので、各施設へ事前に相談するとよいでしょう。また、支援があれば自立した生活を送ることができ、地域で共同生活をおこなうことに支障のない人が主な対象です。グループホームは生活する場所であり、グループホームの利用者は、原則として生活介護や就労継続支援等の日中活動事業所を利用している、あるいは一般就労をしている方を想定しています。
障害者関係施設にはさまざまな種類がありますが、共同生活援助は地域の中で自分らしい生活ができるメリットがあります。そのため、入所施設や病院ではない所で暮らしたい、親など支援者が高齢になったために、1人暮らしには不安があるのでサポートを受けながら地域で自立した生活を求める方に向いています。
この度開設いたしました「ぴあホームはりま」では、管理者を含むほとんどのスタッフが、それぞれ「鍼灸師、マッサージ師、看護師、強度行動障害支援者養成研修、同行援護従業者養成研修、訪問介護員2級養成研修、難病患者等ホームヘルパー養成講座基礎研修等」国家資格免許取得者や各研修を受講修了しているスタッフにより あなたが楽しい生活を送っていただけるようお手伝いいたします。
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〒671-1262 姫路市余部区上余部88-42
TEL 079-272-7800 FAX079-272-7801
※詳しくは ぴあホームはりま で検索頂くか、河原まで ご連絡ください。
見学予約もお待ちしています。
【発行所】 公益社団法人 兵庫県鍼灸マッサージ師会
一般社団法人 兵庫県保険鍼灸マッサージ師協会
〒673-0018 明石市西明石北町3丁目8番15号
TEL (078)-926-0801 FAX (078)-926-0802
mail info@mam-hyogo.or.jp
【発行者】会長 賀内進一 【編集担当者】広報部長 天野 豊