2025/03/03

東洋療法365号

東洋療法365号(電子ブック版)

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東洋療法365号(PDF白黒版)(5.08MB)

目次

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1  令和6年度 認定訪問マッサージ実技講習会 開催報告
2  年頭所感 (厚生労働大臣 福岡 資麿 ふくおかたかまろ)
3 令和7年 都道府県別代議員・補欠代議員当選者一覧表
4  令和7年度定時総会開催のお知らせ
5  Dr.タコの外来小咄(がいらいこばなし)
6  中医学コラム(7)
7  第3回JIMTEF(ジムテフ)災害医療研修スキルアップコースに参加して
8  インフォメーション 研修会・イベント開催予定
9  組合ニュース
10 編集後記
*****
以下本文

1 令和6年度 認定訪問マッサージ実技講習会  開催報告
【写真:講師陣、会場風景】

 令和6年度「認定訪問マッサージ講習会」および「認定機能訓練指導員講習会(実技講習)」が、令和7年2月1日・2日に
東京医療福祉専門学校にて、対面およびオンデマンド配信の形式で開催されました。
 本講習会は、(公社)全日本鍼灸マッサージ師会をはじめとする関連7団体で構成される「東洋療法将来研究会」 が主催。主
催者からは、「本講習会を通じて、共通フォーマットの報告書を作成できるようになり、地域包括ケアシステムにおいて、医師
や訪問マッサージに関わる医療・介護関係者との連携を深めてほしい」とのコメントがありました。

[講習内容]
 実技講習では、訪問医療マッサージの現場で求められる身体機能評価について学びました。具体的には、以下の検査について
座学と実技を実施しました。
 関節可動域検査(ROM-T)・徒手筋力検査(MMT)・日常生活動作(ADL)それぞれについて、(1)目的(2)測定方法
(3)注意事項 を詳しく解説しました。また、マッサージ実技・機能回復訓練・片麻痺訓練のプログラムでは、起居動作訓練・
体位交換と良肢位・移乗動作訓練・立位歩行訓練・応用歩行訓練・変形徒手矯正法・マッサージ法についてわかりやすく解説さ
れました。
 認定訪問マッサージ講習会の講師は、中山 恭秀(なかやま やすひで)先生(東京慈恵会医科大学付属病院リハビリテーショ
ン科技師長)、清水 孝悦(しみず たかえつ)先生(ふらみんご訪問看護ステーション)、松村 天裕(まつむら たかひろ)先生
(東京医療福祉専門学校)の臨床経験豊富な理学療法士の先生方。
 また、認定機能訓練指導員講習会では、当会の長嶺 芳文(ながみね よしふみ)会長から高齢者の体力測定について講義がお
こなわれました。
 参加者からは、「検査の留意点が実践例を交えて説明されたため理解しやすかった」「視覚障害者への配慮が大変ありがた
かった」「臨床現場での疑問を直接質問でき、大変有意義だった」といった好評の声が寄せられました。]

[認定の流れについて]
 受講者は講習会の受講により単位を取得できるだけでなく、期限内に3症例の報告書を提出し、審査に合格することで認定を
受けることができます(認定証の有効期間は5年間)。

★次回(令和7年度)開催予定
次回の講習会(第13回)は、以下の日程で開催予定です。
基礎講義:令和7年11月22日・23日、実技講習:令和8年2月7日・8日(いずれも会場は東京医療福祉専門学校)
詳細は「東洋療法」および公式HPで順次アナウンスされるため、ぜひ注目してください。
                                     (報告 認定訪問マッサージ実行委員会)

2 年頭所感 (厚生労働大臣 福岡 資麿 ふくおか たかまろ)
※誌面の都合で掲載が遅れましたことをお詫び申し上げます。(広報IT委員会)

【顔写真】

(はじめに)
 令和7年の新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
 厚生労働大臣に就任し、約3か月が経ちました。この間、国民の皆様の安全・安心の確保に万全を期すことにより経済活動の
安定に資するよう努力してまいりました。引き続き、私自身が先頭に立ち、厚生労働省一体となって様々な課題に全力で取り組
んでまいります。
(災害への対応)
 昨年1月の能登半島地震の発生から一年となります。その後の大雨なども含め、改めましてお亡くなりになられた方々にお悔
やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災された皆様が一日も早く安全・安心な生活
を取り戻すことができるよう、雇用対策や被災者の見守り、心のケア等に引き続き全力で取り組んでまいります。また、近年
様々な災害が全国各地で発生している中、自然災害から国民生活を守ることができるよう、保健・医療・福祉の体制や支援の強
化等に取り組みます。
(医療介護分野の賃金対応等)
 足元の人材確保への対応として、令和6年度報酬改定において講じた医療・介護・障害福祉分野の職員の処遇を改善するため
の措置を確実に届け、現場で働いている方々にその効果を実感いただけるようにしていくとともに、更なる賃上げを図るための
支援をおこなってまいります。
 また、介護分野については、ICT等を活用した生産性向上の取組を強力に推進し、サービスの質の向上や職場環境改善を図る
とともに、訪問介護の提供体制の確保や、介護人材の確保・育成・定着に向けた取組を支援してまいります。
(持続的な賃上げ)
 持続的・構造的な賃上げを実現するため、引き続き、三位一体の労働市場改革を進めつつ、最低賃金については、2020年
代に全国平均1,500円という高い目標に向かって、たゆまぬ努力を続けます。中小企業等が賃上げしやすい環境整備に向け、関係省庁と連携し、生産性向上支援や価格転嫁対策の徹底等に取り組んでまいります。
(年収の壁、年金制度改革)
 いわゆる「年収の壁」を意識せずに働くことができる環境づくりのため、「年収の壁・支援強化パッケージ」について、申請
書類の簡素化、審査の迅速化、ワンストップ相談体制の整備によって、社会保険の対象となる短時間労働者の方々をきめ細かく
支援してまいります。
 また、公的年金制度については、昨年12月の社会保障審議会年金部会等の取りまとめに基づき、働き方に中立な制度とする
観点や、年金の所得保障機能、所得再分配機能の強化を図る観点から、制度の見直しに取り組むとともに、高齢期に向けた資産
形成を支援し、多様な働き方やライフコースに対応する観点から、私的年金制度の見直しにも取り組んでまいります。
(全世代型社会保障制度の構築)
 本格的な少子高齢化・人口減少という時代の大きな変革期にあっても、国民お一人おひとりが安心して生活できる社会保障制
度を構築し、しっかりと次代に引き継いでいくため、能力に応じて皆が支え合う、全世代型社会保障を構築していくことが重要
です。高額療養費制度については、高齢化や高額薬剤の普及等によりその総額は年々増加しており、結果として現役世代を中心
とした保険料が増加してきました。そのため、現役世代をはじめとする社会保険料負担の軽減を図るとともに、セーフティネッ
トとしての役割を今後も維持していく観点から見直しをおこなうほか、令和5年末に閣議決定した「改革工程」に掲げられた他
の項目についても、必要な保障が欠けることがないよう十分配慮しながら、検討をおこなってまいります。
(マイナ保険証、医療・介護DX、地域医療構想)
 マイナ保険証は、医療DXの基盤として国民の皆様が健康・医療情報に基づいたより良い医療を受けることを可能にするもので
す。先月からマイナ保険証を基本とする仕組みへと移行したところですが、最長一年間、発行済みの保険証を使い続けられるこ
とや、マイナ保険証をお持ちでない方に対して申請によらず保険者から資格確認書を交付するなど、引き続き、すべての方が安
心して保険診療を受けられる環境整備に取り組んでまいります。
 医療DXの実現に向けて、医療介護全般にわたる情報を共有できる「全国医療情報プラットフォーム」を創設するとともに、マ
イナポータルを活用し公的な健診情報をご自身で把握することが可能となるよう取組を進めます。また、創薬(そうやく)や医
療機器の研究開発等に資する医療等情報の二次利用の推進や、社会保険診療報酬支払基金を医療DXに関するシステムの開発・運
用主体として抜本的に改組することなどについて検討を進めるとともに、医療機関等におけるサイバーセキュリティ対策に万全
を期してまいります。国民の皆様が安心してオンライン診療を受けられるよう、その適切な実施と推進のための方策について検
討を進めてまいります。
 2040年頃を見据え、医療・介護の複合ニーズを抱える高齢者の増加や現役世代の減少などに対応できるよう、入院のみな
らず、かかりつけ医機能や在宅医療、医療・介護連携等を含め、医療提供体制全体をカバーする新たな地域医療構想の策定に向
けた検討を進めてまいります。
 また、医師偏在については、昨年末に策定した総合的な対策のパッケージに基づく取組を順次おこなうこととしており、先行
して、医師不足の地域で承継又は開業する診療所への支援やリカレント教育、医師不足区域の医療機関とのマッチング支援等に
取り組みます。
(創薬・医薬品安定供給)
 医薬品産業を成長産業と位置付け、政府をあげて、日本を「創薬の地」とするための支援をおこないます。優れた創薬シーズ
を基にしたスタートアップの創出を促進するため民間投資を呼び込む体制を強化するほか、創薬クラスターの発展支援によっ
て、革新的医薬品の研究開発を加速する環境を整えます。あわせてドラッグ・ロスの解消に向けて、未承認薬のうち我が国に必
要性の高い医薬品を優先して対応し、企業における開発が進むように戦略的に対応するための取組を進めてまいります。
 また、後発医薬品の安定供給については、少量多品目生産の非効率な生産体制の解消に向け、計画的に生産性向上に取り組む
企業を支援するため、後発医薬品供給支援基金を造成します。この際、企業間の連携・協力・再編を強力に後押しするために企
業の取組を認定する枠組みを法的に整備するとともに、薬事・薬価面での対応についても、検討を深めてまいります。
(多様な人材の活躍促進、職場環境改善)
 職場における女性活躍を推進するため、男女間の賃金差異に関する情報公表の義務を従業員101人以上の企業に拡大するこ
とについて検討するとともに、いわゆるカスタマーハラスメントや就職活動中の学生等に対するセクシュアルハラスメントと
いった職場におけるハラスメント対策の強化について検討を進めてまいります。
 年齢にかかわらず働くことができる社会の実現に向けて、70歳までの就業機会の確保に取り組むとともに、外国人労働者に
対する就職支援の強化、働きやすい環境整備等に取り組んでまいります。また、育成就労制度の円滑な施行に向け、出入国在留
管理庁等と連携してまいります。
 また、非正規雇用労働者の方々の正社員への転換や、同一労働同一賃金の更なる遵守徹底などによる処遇改善に取り組むとと
もに、いわゆる就職氷河期世代を含む中高年層の方々に対し、就労や社会参加を支援してまいります。
 多様な人材が安心して働き続けられる環境を整備するため、個人事業者や高年齢労働者の安全衛生対策の推進、ストレス
チェック制度等のメンタルヘルス対策の強化等を進めてまいります。働く人の意識や働き方の多様化を踏まえつつ、今後の労働
基準関係法制の見直し等に向け、検討を進めてまいります。
 仕事と育児・介護の両立に向けた環境の整備、安心して副業・兼業に取り組むことができる環境の整備、テレワークの普及、
フリーランスの方々が安心して働くことができる環境の整備を更に進めてまいります。
(感染症対策)
 新型コロナウイルス感染症については、地域の医療機関の連携などによる幅広い医療機関における患者受け入れ体制の整備、
高齢者施設における医療機関との連携体制の確保、さらには、感染症治療薬や対症療法薬の安定供給などに取り組んでまいりま
す。あわせて新型コロナの罹患後症状、いわゆる後遺症に悩む方々が、適切な医療を受けられる環境づくりを進めてまいりま
す。
 また、昨年10月より実施している65歳以上の方等の重症化予防を目的とした新型コロナワクチンの定期接種については、
引き続き、対象の方に対して接種を検討していただけるよう呼びかけるとともに、ワクチン接種により健康被害が生じた方々に
ついては、予防接種法等に基づき迅速に救済してまいります。本年4月から、帯状疱疹ワクチンを定期接種に位置づけるととも
に、HPVワクチンについてはキャッチアップ接種期間中に接種を希望したすべての対象者に接種機会を提供できるよう、期間内
に一回以上接種した方を対象として、一年間の経過措置を設けます。
 さらに、科学的知見の基盤・拠点となる「国立健康危機管理研究機構」が本年4月に創設される予定であり、昨年7月に閣議
決定された新型インフルエンザ等対策政府行動計画を踏まえ、次なる感染症危機に対して着実に備えてまいります。
(健康・公衆衛生対策)
 国民の健康寿命の延伸を図るため、「健康 日本21(第三次)」等を推進し、国民お一人おひとりが健康意識を高めていただ
けるよう、予防・重症化予防・健康づくりに取り組みます。
 女性の健康支援については、昨年10月に国立成育医療研究センターに設置された「女性の健康総合センター」の取組を含
め、総合的に推進してまいります。
 臓器移植については、臓器提供者数の増加に対応していくために、臓器移植体制の抜本的見直しなどの取組を進めてまいりま
す。
 また、機能性表示食品を含むいわゆる健康食品による健康被害事案への対応等、食の安全の確保に取り組んでまいります。
 そのほか、がん対策、循環器病対策、難病対策、生活衛生関係営業の振興等についても取り組んでまいります。
(包括的な支援の取組)
 地域共生社会の実現に向け、包括的な支援体制の整備や、成年後見制度の利用促進、身寄りのない高齢者等が抱える生活上の
課題への対応などに取り組むとともに、改正生活困窮者自立支援法等の円滑な施行に取り組みます。また、生活保護の生活扶助
基準については社会経済情勢等を踏まえた対応を行ったところです。
 さらに、第4次自殺総合対策大綱のもとで、どなたも自殺に追い込まれることのない社会の実現に向け、関係省庁と連携し、
自殺対策を強化します。昨年末に閣議決定された認知症施策推進基本計画に則って、認知症になっても希望を持って暮らし続け
ることができるという「新しい認知症観」に立ち、認知症施策に関する取組を推進し、共生社会の実現を目指します。
(戦没者・戦没者遺族の慰霊等の推進)
 本年は、戦後80年を迎える節目の年となります。改めて弔慰の意を表すための戦没者等の遺族に対する特別弔慰金の継続支
給、戦没者遺児による洋上慰霊の実施、次世代への戦争に関する記憶の継承をおこなう平和の語り部事業の拡充等に取り組みま
す。また、国の責務として可能な限り多くの御遺骨を収容し、御遺族に早期にお渡しできるよう全力を尽くすほか中国残留邦人
等に対する支援策もきめ細かく実施してまいります。
 そのほか、社会経済の変化に対応しつつ、厚生労働省に対する要請に適時・的確に応えることができるよう、山積する課題に
果断に取り組んでまいります。
 おわりに、本年が、国民の皆様お一人おひとりにとって、実り多き素晴らしい一年となりますよう心よりお祈り申し上げ、年
頭に当たっての私の挨拶といたします。

令和7年元旦

3 令和7年 都道府県別代議員・補欠代議員当選者一覧表

◎令和7年1月6日告示の代議員及び補欠代議員の立候補者は次の通りでした。(敬称省略)
◎すべての都道府県で、代議員及び補欠代議員の立候補者は定数以内でした。
これにより、代議員及び補欠代議員の選挙は実施されず、代議員及び補欠代議員は次の通り確定し、当選者といたします。
◎補欠代議員については、青森県・栃木県・山梨県・熊本県は立候補者がありませんでした。
順不同

都道府県名、師会(しかい)名、代議員定数、当選者数、代議員当選者名、補欠代議員定数、補欠代議員当選者数、補欠代議員
当選者名の順番で掲載
北海道、北海道師会、2名、2名、水上 弘祥(ミズカミ ヒロヨシ)、片平 巧(カタヒラ タクミ)、2名、1名、戸沢 茂(トザワ シゲル)
青森、青森県師会、1名、1名、大沢 光弘(オオサワ ミツヒロ)、1名、0、―
岩手、岩手県師会、1名、1名、佐藤 明(サトウ アキラ)、1名、1名、佐藤 茂(サトウ シゲル)
宮城、宮城県師会、1名、1名、金澤 秀紀(カナザワ ヒデキ)、1名、1名、相澤  啓介(アイザワ ケイスケ)
秋田、秋田県師会、1名、1名、高橋 和彦(タカハシ カズヒコ)、1名、1名、高橋 郁江(タカハシ イクエ)
山形、山形県師会、1名、1名、原田 幸美(ハラダ ユキミ)、1名、1名、菊地 司(キクチ ツカサ)
福島、福島県師会、1名、1名、平栗 辰也(ヒラグリ タツヤ)、1名、1名、菅野 徹(カンノ トオル)
茨城、茨城県師会、1名、1名、村上 守(ムラカミ マモル)、1名、1名、久富 雅之(ヒサトミ マサユキ)
栃木、栃木県師会、1名、1名、植木 均也(ウエキ キンヤ)、1名、0、―
群馬、群馬県師会、1名、1名、高瀬 彰文(タカセ アキフミ)、1名、1名、武山 かおり(タケヤマ カオリ)
埼玉、埼玉県師会、2名、2名、山岸 克也(ヤマギシ カツヤ)、髙野 広行(タカノ ヒロユキ)、2名、1名、小久保 貴一(コクボ タカイチ)
千葉、千葉県師会、3名、3名、川端 隆治(カワバタ リュウジ)、深山 英貴(ミヤマ ヒデキ)、赤沼 裕正(アカヌマ ヒロマサ)、3名、1名、佐藤
祐希(サトウ ユウキ)
東京、東京都師会、1名、1名、北村 博一(キタムラ ヒロカズ)、 1名、1名、木田 裕己(キダ ヒロキ)
神奈川、神奈川県師会、6名、6名、大淵 真(オオフチ マコト)、小野 良太郎(オノ リョウタロウ)、新井 芳隆(アライ ヨシタカ)、泉田 博之(イ
ズミダ ヒロユキ)、石井 利明(イシイ トシアキ)、太田 修二(オオタ シュウジ)、6名、1名、角田 敏男(カクタ トシオ)
新潟、新潟県師会、1名、1名、    椛澤 知弘(ガワサワ トモヒロ)、1名、1名、檜田 陽一(ヒダ ヨウイチ)
山梨、山梨県師会、1名、1名、澤登 拓(サワノボリ タク)、1名、0、―
富山、富山県師会、1名、1名、澤田 勝芳(サワダ カツヨシ)、1名、1名、河合 由昭(カワイ ヨシアキ)
石川、石川県師会、1名、1名、田中 良和(タナカ ヨシカズ)、1名、1名、竹田 太郎(タケダ タロウ)
福井、福井県師会、1名、1名、窪田 哲夫(クボタ テツオ)、1名、1名、幅田 郁子(ハバタ イクコ)
長野、長野県師会、1名、1名、石原 敏晴(イシハラ トシハル)、1名、1名、猿谷 久雄(サルヤ ヒサオ)
岐阜、岐阜県師会、2名、2名、松尾 将典(マツオ マサノリ)、髙橋 昌司(タカハシ マサシ)、2名、1名、樋口 淳一(ヒグチ ジュンイチ)
静岡、静岡県師会、2名、2名、齋藤 恭二郎(サイトウ キョウジロウ)、片川 裕晃 (カタカワ ヒロアキ)、2名、1名、村松 剛史(ムラマツ タケシ)
愛知、愛知県師会、1名、1名、中川 徹(ナカガワ トオル)、1名、1名、和田 健作(ワダ ケンサク)
三重、三重県師会、1名、1名、島谷 宏(シマタニ ヒロシ)、1名、1名、松下 敦(マツシタ アツシ)
滋賀、滋賀県師会、1名、1名、岳 東弘(オカ ハルミツ)、1名、1名、荒木 伸尚(アラキノブヒサ)
京都、京都府師会、2名、2名、戸中 照之(トナカ テルユキ)、山﨑 宣彦(ヤマザキ ノブヒコ)、2名、1名、髙橋 聡一(タカハシ ソウイチ)
大阪、大阪府師会、8名、8名、秦 章(ハタ アキラ)、吉田 崇生(ヨシダ タカオ)、牧野 克則 (マキノ カツノリ)、古田 高征(フルタ タカユキ)、 野尻 茂樹
(ノジリ シゲキ)、是永 裕次郎 (コレナガ ユウジロウ)、髙濵 剛(タカハマ ツヨシ)、佐藤 想一朗(サトウ ソウイチロウ)、8名、1名、老羅 秋宏(オイラ アキヒロ)
兵庫、兵庫県師会、3名、3名、賀内 進一(カウチ シンイチ)、天野 豊(アマノ ユタカ)、木村 慎一(キムラ シンイチ)、3名、1名、小川 結子(オガワ ユ
ウコ)
奈良、奈良県師会、1名、1名、森村 哲夫(モリムラ テツオ)、1名、1名、野村 武史 (ノムラ タケシ)
和歌山、和歌山県師会、1名、1名、下平 文彦(シモヒラ フミヒコ)、1名、1名、西田 暁雄(ニシダ アキオ)
鳥取、鳥取県師会、1名、1名、山下 泰男(ヤマシタ ヤスオ)、1名、1名、植竹 雅宏(ウエタケ マサヒロ)
島根、島根県師会、1名、1名、持田 栄一(モチダ エイイチ)、1名、1名、岩谷 誠(イワタニ マコト)
岡山、岡山県師会、1名、1名、吉田 高行(ヨシダ タカユキ)、1名、1名、西澤 悟(ニシザワ サトル)
広島、広島県師会、2名、2名、兼田 昭宏(カネダ アキヒロ)、小島 雅子(コジマ マサコ)、2名、2名、森下 孝夫(モリシタ タカオ)、後藤 将二(ゴ
トウ ショウジ)
山口、山口県師会、1名、1名、林 和俊(ハヤシ カズトシ)、1名、1名、渡邉 敬子(ワタナベ ケイコ)
徳島、徳島県師会、1名、1名、高島 和(タカシマ ヒロカズ)、1名、1名、八百原 正(ヤオハラ ヨシマサ)
香川、香川県師会、1名、1名、赤川 博邦(アカガワ ヒロクニ)、1名、1名、宮武 功哲(ミヤタケ ノリアキ)
愛媛、愛媛県師会、2名、2名、佐藤 佳孝(サトウ ヨシタカ)、石丸 洋(イシマル ヒロシ)、2名、1名、田窪 京子(タクボ キョウコ)
高知、高知県師会、1名、1名、林 道夫(ハヤシ ミチオ)、 1名、1名、今津 良江(イマヅ ヨシエ)
福岡、福岡県師会、2名、2名、古賀 慶之助(コガ ケイノスケ)、瓜生 公一(ウリュウ コウイチ)、2名、2名、岩永 将弥(イワナガ マサヤ) 、 定村
正之(サダムラ マサユキ)
佐賀、佐賀県師会、1名、1名、田中 克也(タナカ カツヤ)、1名、1名、古舘 勝己(フルダテ カツミ)
長崎、長崎県師会、1名、1名、新井 博(アライ ヒロシ)、 1名、1名、東川 信一(ヒガシカワ シンイチ)
熊本、熊本県師会、1名、1名、草川 正規(クサカワ マサキ)、1名、0、    ―
大分、大分県師会、1名、1名、麻生 洋子(アソウ ヨウコ)、1名、1名、田代 勝久(タシロ カツヒサ)
宮崎、宮崎県師会、1名、1名、今村 俊一(イマムラ シュンイチ)、1名、1名、甲斐 志郎(カイ シロウ)
鹿児島、鹿児島県師会、    2名、2名、大勝 孝雄(オオカツ タカオ)、清水 大樹(シミズ タイキ)、2名、1名、村上 大(ムラカミ ダイ)
沖縄、沖縄県師会、1名、1名、山内 道太(ヤマウチ ミチタ)、1名、1名、石川 宏明(イシカワ ヒロアキ)
合計、    合計、          72名、72名、72名、45名    
    令和7年1月21日 公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会 選挙管理委員会

4 令和7年度 定時総会開催のお知らせ

 定時総会を下記の通り開催いたしますので、任期中の代議員各位のご出席(※ハイブリッド形式)をお願い申し上げます。代議員には別途ご案内文書をお送りしますので、出欠等については必ず期日内にご回答下さいますようお願いいたします。(事務局)
●日時 令和7年5月25日(日)11時から15時
※受付開始10時30分から
※ハイブリッド形式
●会場 エル・おおさか(大阪府立労働センター)
〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14
(※京阪電車・地下鉄谷町線「天満橋駅」より徒歩10分)
●内容・令和6年度事業報告・決算報告、令和7年度事業計画・予算、地方提出議案等(役員選挙含む)
【参考】連盟総会、協同組合総代会も同日同会場で開催予定です。

5 Dr.タコの外来小咄(がいらいこばなし)

タコは実はヘビ年の生まれ(年はナイショ)、タコも粘着力を維持するために吸盤だけ脱皮するそうで、今年も森羅万象に対す
る好奇心を失わないよう、心の皮をむいて気持ちを新たにしていきたいです、よろしくお願いいたします!

◎10円の壁
「マスターついにここのランチも100円値上げですね」
「申し訳ないけど光熱費・原料費に人件費 皆上がってるからね」
「・・・うらやましいです」
「えっ、診療所なんか儲かってるから関係ないだろう」
「皆さんそう思ってるんでしょうけど、全くの誤解です」
「ごかい?」
「はい、診療報酬という言葉を聞いたことあると思いますけど公定価格ですから、物価や増税に関係なく決められていますなん
と1958年から1点=10円が66年以上変わっていません」
(処方箋料は60点=¥600と‘全ての医療行為’に点数がある)
「まさかや」
「焼き鳥は一本50円、モツ煮は100円とお上が決めるんです」
「自助努力の甲斐がないね、マル産主義の国みたいだ」
「光熱費、検査料、医療機器代、消費税は上がりましたがこの点数は全く上がらず、勝手に値上げもできないんですよ」
「そりゃあ大変だな」
「大変です、じっさい、倒産・廃業が急増しています、せめて1点=11円にしてくれれば病院は生き残れるかもしれません」
「・・・うちの値上げの方が多いな」

◎アマノ ジャック
「検診で高血圧に糖尿病、脂質異常症でメタボと言われたんです」
ルッキズムじゃないですけど、見た目でおおよその見当はつきます
「なんとか治してもらえませんか?」
「いいですよ、ブラックジャックみたいに2億円出せとは言いませんし」
「2億円!?」
「だから、タダみたいに治して差し上げますから」
「それはすごい、でも、どうやって?」
「今からいうことに従っていただくだけで結構です、禁酒・禁煙・減塩・筋トレ・早寝早起き・笑顔で腹六分(はらろくぶ)、
一生続けてください」
間違ったことは言ってませんけど、2億円と同じくらい困難かも

◎農家さんの体重(意識)変化
春の連休のころ、外来では農家の方の姿を見なくなります
久しぶりにいらした皆さんに、激痩せしていてびっくり
「だいぶ痩せましたね、4キロも減ってますよ!」
「そうですか、なにしろ田植えで忙しいからね」
これは秋の稲刈りの時も同じ、冬になるともどります
「あれ、今度は4キロも増えましたねえ」
農家のお仕事がどれだけの重労働なのかよくわかります
米(こめ)の値上がりが話題ですが、これまでが安すぎでは?
高く買い取りますよと言われれば農家さん有り難いわけで
マルAやお役所への反逆なのかもしれませんね?

◎害獣(がいじゅう)クマ -1.0
最近はクマに襲われる人が増えています
死者も出ている昨今ですが、気になるのは報道のあり方
「被害者はクマにひっかかれましたが命に別状ありません」
熊の10本の鋭い爪で「ひっかかれる」とどうなるか
見たことのない人には想像もできないことでしょう
剛(ごう)を煮やして怪我した顔面を画面に表す人も出ました
知るタコは「なんで殺処分したんだ!」という苦情には賛同しかねる地元民の窮状をご推察いただきたいのです

◎肝心のじんは腎臓のジンでもある
「それが肝心です」といいます(肝腎とも)
肝臓心臓が大事ということですが、腎臓も大事です
昨今、サプリの副作用で腎不全が話題になりました
腎臓は機能が落ちてくると回復するいい薬がないのが現状
患者さんには例えで説明します
「100人が働く工場があって、10人が辞めたとします
90人で同じ仕事をして容易でなくなりまた10人が辞める
80人でしてると・・つまり加速度的に機能が落ちてしまう
他人に移植できるので、腎臓は一つでも一人分賄えるのですが
この悪循環に陥ると回復できないことも多いのです
成人年齢になったら皆さん腎機能チェックを!

◎そこに愛(AI)はあるのか?
ChatGPTが人間の医師より優れている点として
「医師は常に業務に追われ、患者に伝えたいことの全てを分かりやすく伝える時間が限られているがChatGPTにはその制約がな
い。説明にAIを活用することで言葉選びや表現方法の工夫に費やす時間を減らし医療行為により多くの時間をあてられる」
両者は競合するのではなく、補完し合うものであると
「医師は人間であり、常に共感的で礼儀正しく、一貫性のある受け答えができるとは限らない、AIのように24時間年中無休で
働くことは不可能だ」
医者が忙しくて苛立ったり、発言がブレるのは必然ということか?
そのうち術前の説明や病状解説はAIがするようになるかも?
・・・さらに診断から治療方針決定まで!?
+++++
Dr.タコ
昭和40年生まれ、慶應義塾大学医学部卒。田んぼに囲まれたふるさとで診療する熱き内科医。

6 中医学コラム(7)

北京中医薬大学国際学院 名誉顧問・名誉主任 梅野 弘樹(うめの ひろき)
梅野先生は、北京に本拠地を置く世界中医薬学会連合会常任理事として、「黄帝内経(こうていないけい)研究会」(毎週)、「中医学講座」(隔月)、「太極拳教室」(毎月2回)を通して、日本での中医学(ちゅういがく)普及に努めておられます。
連絡先:shiga-skm-shikai@leto.eonet.ne.jp
電話:(077)526-4199 (077)523-4114

 道教信者を道士と呼ぶことは先に触れたが、実は道教が理論的に一応の成立をみるまで、道教信者は「方士(ほうし)」と呼
ばれていた。方士は当然ながら独自の養生法を実践していた。
 例として挙げると、巫祝(ふしゅく・脱魂)、卜筮(ぼくぜい・筮竹による易占)、奇門遁甲(きもんとんこう・占星術)、
讖緯(しんい・おこないが天命に沿っているか予言すること)、風水(ふうすい・方角による易占)、ふけい・憑依、召鬼
(しょうき・不慮の事故によって亡くなった者を鬼と呼び、この鬼をまじないによって操ること)、巫蠱(ふこ・爬虫類をまじ
ないによって操ること)、禁呪(きんじゅ・自らの身体を縛ること)、雷法(らいほう・雷を自在に操ること)、剪紙成兵術
(せんしせいへいじゅつ・紙で人の形を作り、解恨すること)、隠形(いんぎょう・自らの姿を消すこと)、明目(めいもく・
暗闇の中でも見えるようになること)、不溺(ふでき・水上歩行)、禹歩(うほ・夏王朝を建国した禹の歩行を模倣するこ
と)、尸解(しかい・死んで再び生き返ること)、さいしょう・神や先祖を供養すること等がある。
 道教は中国大陸で自然発生した土着宗教といえども、後漢(ごかん)時代末期には人の手によってコントロールされたことも
ある。その代表的な道教団体が「太平道(たいへいどう)」と「五斗米道(ごとべいどう)」である。後漢時代末期と言えば、
すでに後漢王朝に国を統治する力はなく、国内は混乱の様相を呈していた。
 ここで簡単に漢王朝という時代を説明しておく。漢王朝は前漢と後漢に分けられる。前漢を建国したのが劉邦(りゅうほ
う)、約200年間続いた前漢王朝を滅ぼしたのが王莽(おうもう)、その王莽を滅ぼして、新たに後漢王朝を建国したのが劉
秀(りゅしゅう・光武帝(こうぶてい)ともいう)である。前漢が約200年続き、後漢も約200年続いたので、王莽が興し
た新の15年間を除くと、漢王朝は400年続いたことになる。
 そんな状況下で「張角」(ちょうかく)という人物が道教の教えに基づいて教団を立ち上げた。これが太平道である。彼らは
黄色の頭巾を被り、「蒼天已死(そうてんすでにしす) 黄天當立(こうてんとうりつ) 歳在甲子(さいざいかっし)天下大吉
(てんかたいきち)」(蒼天はすでに死に、黄天まさに立つ。歳は甲子にあり、天は大吉を下す)をスローガンに掲げて後漢王
朝に対して蜂起した。これが184年の「黄巾の乱(こうきんのらん)」である。黄巾の乱が起こるまでに「天師道(てんしど
う)」を創始したのが「張陵(ちょうりょう)」である。彼は天師道を維持するために、一戸(いっこ)当たり五斗の米を奉納
させた。このため天師道は「五斗米道(ごとべいどう)」と呼ばれた。
 現在、中国の道教界には2つの派閥が存在している。1つは五斗米道の流れを汲む「正一教(せいいつきょう)」、もう1つ
は約1,000年前に起こった「全真教(ぜんしんきょう)」である。ちなみに黄巾の乱を起こした太平道は、歴史の中で自然消
滅してしまった。
 道教には大きな矛盾点が存在している。それは道教が神仙思想を掲げておきながら、無為自然(むいしぜん)を説く老子(ろ
うし)を道教の創始者的存在に奉っていることである。老子は現在の河南省(かなんしょう)出身で、姓は李(り)、名は耳
(じ)、字はたんと称した(古代中国では姓、名、字を用いていた。例えば諸葛孔明(しょかつこうめい)の姓は諸葛(しょか
つ)、名は亮(りょう)、字は孔明(こうめい)なので、彼のフルネームは諸葛亮孔明となる。
 他には三国志で有名な劉備玄徳だと、劉、備、玄徳、同じく三国志で有名な曹操(そうそう)だと、曹、操、孟徳、漢王朝を
建てた劉邦(りゅうほう)だと、劉、邦、季、などが有名である)。
 さて、老荘思想を実践する者を「道家(どうか)」と呼び、道家の中心的概念も道教と同じく「道(タオ)」と呼ぶ。道を一
言でいうと、「道可道非常道(みちかたうべきはひじょうのみち) 名可名非常名(なをなづくべきはひじょうのな)」(道の道
をすべきは、常の道にあらず。名の名をすべきは常の名にあらず)である。つまり道とは人為的に定義された人道を歩むことで
はない。概念や思想に様々な名称が付けられているが、その名称に拘ることなく人為的に手を加えないことこそが、本当の道な
のだと主張しているのである。
 老子が説いたものは『老子道徳経(ろうしどうとくきょう)』に記載されている。彼は人の生き方において最上のものが「無
為自然」であると主張した。これは人為的に手を加えず、何もしなければ全てがうまくいくというもので、これはこうでなけれ
ばならないと主張する儒教と正反対である。
 この無為自然という思想に対して敏感に反応したアーティストがいた。彼の名はポール・マッカートニーといい、無為自然を
楽曲にした作品があの「Let it be」である。
 さらに老子は無為自然から「柔弱謙下(じゅうじゃくけんげ)」、「上善如水(じょうぜんにょすい)」を導き出している。
 前者は人と争わない生き方こそ最後に勝利するという意味で、後者は水のように周囲に自らの姿を変えて争わない生き方こそ
最善だという意味である。あるいは国家の理想は欲の少ない国民が、小さな国家で住むことであるという意味の「小国寡民
(しょうこくかみん)」も主張し、国家運営についてまで言及している。
 老子の思想を受け継いだのが荘子(そうし)である。荘子はありのままの姿では、差別や対立が生じないので、我々は是と
非、賢と愚、善と悪、美と醜という違いに拘ってはいけないという意味の「万物斉同(ばんぶつさいどう)」と、人為的な差別
に心を乱されることなく、万物全てを善とみなし、目の前の世界に身を委ねて悠々と遊ぶ境地を意味する「逍遥遊(しょうよう
ゆう)」を主張した。
 ちなみに春秋戦国時代は、たくさんの思想家が歴史上に姿を現わした。彼らは「諸子百家(しょしひゃっか)」と呼ばれ、老
子や荘子以外に易姓革命を唱えた孟子、性悪説を唱えた荀子(じゅんし)、博愛精神を唱えた墨子(ぼくし)、儒学の祖である
孔子(こうし)などが有名である。

7 第3回 JIMTEF(ジムテフ)災害医療研修スキルアップコースに参加して
【写真:集合写真、研修の様子、意見交換会】

 1月18日、19日の二日間にわたり、JICA東京にて開催された第3回JIMTEF災害医療研修スキルアップコースに参加いた
しました。当日の参加者は72名、JIMTEF医療関連職種団体協議会の構成メンバーである鍼灸マッサージ師で構成するDSAM
(全鍼・日鍼)からはファシリテーター等を含めて16名が参加しました。
 各テーブルは多職種の方々で構成されており、私のHテーブルは、臨床心理士(富山)、栄養士(兵庫)、言語聴覚士(京
都)、作業療法士(秋田)、柔道整復師(鹿児島)、薬剤師(鹿児島)、鍼灸マッサージ師(奈良)、7名で2日間ご一緒させ
ていただきました。
 今回のスキルアップコースのテーマは、机上演習『地域災害医療コーディネーターの活動』で各課題に取り組みました。
 1日目は、「指揮系統の確立」「保健医療福祉調整本部の組織構成」「現状分析と活動方針」「社会福祉施設支援の意義」
「高齢者施設支援の優先順位」。2日目は、「社会福祉施設への医療支援」「診療所支援の目的」「救護班の必要性の判断」
「実際の派遣要請計画」「現状分析と活動方針」「多職種連携を進めるために」という内容でした。
 研修の進め方として、(1)講義を聞き、設問について、さまざまな専門職が着席したそれぞれのテーブルでディスカッショ
ン(2)それぞれの専門職・団体ごとに集合し、設問やそれに関する事項について、現状や課題などを話し合い(3)各専門
職・団体で話し合ったことを各テーブルに持ち帰り、再度、設問についてディスカッションし回答案を作成しました。
 1日目終了後の意見交換会では立食会をしながら和気藹々と楽しく皆様と交流できました。実際にどこで災害にあってもおか
しくない時代です。少しずつでもスキルアップして災害復興の一助になればと気が引き締まる思いです。
                                       (報告 西島 登貴子 にしじま ときこ)

8 インフォメーション 研修会・イベント開催予定

各地での研修会・イベント情報をお知らせいたします。多くの方のご参加をお待ちしています。
詳細・申込については各師会事務所へお問い合わせ下さい。(変更・中止等がある場合もありますので必ず事前にご確認下さ
い)
なお、全鍼師会HP:トップページ内「全鍼ニュース」もご参照下さい。

月日、師会(しかい)名、時間、場所、内容、一般参加、参加費、生涯研修単位 の順番で掲載

3月2日、東京、14時から17時、東京都師会会館、スキルアップセミナー 乳がんの終末期緩和ケア、可、※事務局に問合せ
のこと、3単位
3月2日、石川、10時30分から12時30分、石川県立盲学校【ハイブリッド】、加賀・三策塾、可、無料、2単位
3月2日、大阪、10時から15時50分、大阪府鍼灸マッサージ会館、保険取扱講習会、可、会員・学生 無料 会員外 1,00
0円、6単位
3月2日、奈良、14時から16時、奈良県社会福祉総合センター【ハイブリッド】、知ってほしいジェンダーギャップ 女性の
ココロとカラダ×社会問題、可、無料、2単位
3月16日、埼玉、10時から16時、さいたまスーパーアリーナ、さいたまマラソン2025 ボランティア施術、可、無料
※賠償責任保険加入必須、5単位
※研修単位は会員のみ

9 協同組合ニュース

労災保険特別加入「4月加入分」募集中!
1日あたり30円の掛け金でこの補償!
※給付基礎日額10,000円の場合 → 年間保険料10,950円
・療養給付
業務上または通勤による傷病なら治療費全額補償!
・休業給付
労災事故で63日休業した場合 休業補償48万円!
その他、障害給付や遺族給付など労災保険ならではの手厚い補償!

◆上記のケースの場合 全鍼師会会員で協同組合に出資済みであれば、払込金額は15,750円のみ!
★労災保険特別加入の詳細はわかりやすい情報満載の労災保険特設ページ
https://www.jammk.net/rosai
★お申し込みは 労災保険特別加入団体
日本鍼灸マッサージ協同組合HP https://www.jammk.net
お問い合わせは
日本鍼灸マッサージ協同組合 E- mail  jamm@jamm.or.jp
Tel 03-3358-6363

10 編集後記

 阪神・淡路大震災から30年。これまで多くの方々が震災からの教訓をさまざまな形で伝承されてきました。世代も変わり継
承の形も変化していますがその記憶は連綿とつながっています。30年前の1月17日をきっかけに毎年1月17日を「防災と
ボランティアの日」、1月15日から1月21日までが「防災とボランティア週間」と閣議了解(平成7年12月15日)によ
り設けられました。この「防災とボランティア週間」は、災害時におけるボランティア活動や住民の自主的な防災活動について
の認識を深めるとともに、災害への備えを充実強化させることを目的としています。これから起こりうる災害に対し、我々鍼灸
師・マッサージ師も災害に関心を高め、災害支援鍼灸マッサージ師として活躍したいと思います。
                                     (広報IT委員 中川 紀寛 なかがわ としひろ)

◇全鍼師会(ぜんしんしかい) 110番補償制度 好評発売中!
会員の先生方が、安心して日常の業務に専念いただけるよう、不慮の施術事故をはじめ院内施設の不備や日常生活中の事故により損害賠償責任を負った時に、その損害をお支払いするものです。
※会員以外の方は加入できません。(更新日6月1日、中途加入もできます。)

・掛金と補償額についてはお問合せ下さい。

お問合せ:日本鍼灸マッサージ協同組合
TEL:(03)3358-6363
■元受保険会社 三井住友海上火災保険株式会社
万が一の収入減を補償する所得補償保険やおケガや病気に備える団体生活総合補償保険も募集しています。是非ご活用ください。
(更新日8月1日、中途加入もできます。)

◇サンケイワーク
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お問合せ:日本鍼灸マッサージ協同組合 TEL:03-3358-6363
発売元:株式会社サンケイワーク

以上広告

発行所 〒160-0004 東京都新宿区四谷 3-12-17
全鍼師会(ぜんしんしかい)会館内
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
TEL.03-3359-6049 FAX.03-3359-2023
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ホームページURL  https://www.zensin.or.jp
E-mail   zensin@zensin.or.jp
協同組合
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E-mail    jamm@jamm.or.jp
名称   鍼灸マッサージ情報誌  東洋療法
代表者   長嶺 芳文(ながみねよしふみ)
郵便振替 00160-8-31031
銀行口座 りそな銀行 新宿支店 普通口座 1717115
名義/公益社団法人  全日本鍼灸マッサージ師会
発行人   長嶺 芳文(ながみねよしふみ) 編集人/広報IT委員長 廣野 敏明(ひろのとしあき)
購読料   3,600円  〒共(会員は会費より)

口座名のフリガナは「シヤ)ゼンニホンシンキユウマツサージシカイ」となります

以上

2024/12/20

兵鍼会報257号(2024年12月発行)

兵鍼会報257号(2024年12月15日発行)

以下、テキスト本文です。

【第23回東洋療法推進大会in徳島参加報告】

 第23回東洋療法推進大会in徳島が、9月29日(日)・30日(月)の両日、徳島グランヴィリオホテルにて「新たな潮流・生み出す未来」を大会テーマに掲げ盛大に開催された。本会からは、執行部(賀内・天野・木村・小川)、理事(櫻井・山口)、宇仁菅が現地参加、中村事務長がズーム参加した。

 

 開会式では、長嶺全鍼師会長・高島徳島県師会会長・徳島県知事秘書・遠藤徳島市長より会場にて、自見はなこ内閣府特命担当大臣・伊佐進一前厚生労働副大臣・松本吉郎日本医師会会長よりビデオにてご祝辞をいただいた。

 

《初日》

 特別講演(1)では、「現代人の抱える不調と東洋医学の可能性」の演題で徳島県出身の元日本テレビ記者「情報ライブミヤネ屋」コメンテーター等で活躍中の丸岡いずみ氏の講演を拝聴した。

 丸岡氏は東日本大震災時に「うつ病」を発症し、回復後うつ病に関する啓蒙活動中に心療内科医より「心療内科と鍼灸は相性がよい」と聞き、鍼灸と心療内科が併設するクリニックで初めて鍼灸を体験した。

 そこでまず驚いたのは、西洋医学なら数分で終わる診療も、問診に1時間、施術に1時間掛けると言う点。更に驚いたのは鍼灸師が大学の後輩だったとのこと。

そして、問診より「冷え症」に対する鍼灸治療を受けた。鍼に関しては痛みは無かったものの効果の実感は得られなかったが、お灸は自身が思っていた艾に火を付ける物ではなく、ローラーのような物でお腹の周りをクルクル回す施術を受け、身体がポカポカして寝てしまいそうになるほど気持ちが良く効果を実感出来たと言う。その後、食生活や生活習慣のアドバイスを受け、治療と言うよりも相談に乗ってもらったと言う印象が強かったとのこと。また、鍼灸の問診は心理学のアセスメントに凄く近いと感じたそうです。

 次に少し話しを掘り下げ、そのクリニックで行なわれている「鍼灸と睡眠」についての知見を紹介された。女性60人を対象に月4回平均鍼施術を行ない、寝付き・途中覚醒・総合睡眠時間・睡眠の質等、全てにおいて改善が見られたと言う研究結果が出たとのこと。

日本人の平均睡眠時間は調査した33カ国で最も短く7時間22分。最も長かった国は南アフリカの9時間13分。33カ国の平均が8時間28分。睡眠が短ければ仕事にも影響が出る事から西洋医学的には睡眠導入剤を処方される。高齢者の断薬は難しく東洋医学の効果を期待しているとのこと。また、最近はうつ病に漢方薬を処方される医院も増えてきており、東西医学を併用した治療現場の声も聞くようになった。

 著書「休むことも生きること」は実体験を含め5人の医師の監修のもと出版されたが、鍼灸を体験する前だったので、今後は東洋医学の良さを世に発信し貢献できればと思っているとのこと。

詳しくは東洋療法363号(11月発行)をご覧ください。

 

 特別講演(2)では、昨年に引き続き関西医療大学フェムテック寄付講座 特任教授 菅万希子先生による「フェムテックに鍼灸マッサージを~やさしいAIとNudgeで実現できる~」を拝聴した。

(フェムテックとは、女性の健康の課題をテクノロジーで解決する製品やサービスのことで、「female technology」を略した用語。)

女性特有の症状や更年期等の不定愁訴に対し、西洋医学は、大丈夫であることを納得させるために検査を沢山行うが、そもそも不定愁訴は他覚的所見がないものであるから、検査結果を以て疾病を特定することができない。

不定愁訴は疾病ではないので主観的評価の改善でよいが、改善の機序は明らかにされるべきと考え、産学連携で西洋医学の補完を東洋医学ができる機序をAIで明らかにする取り組み。その為にアンケート調査を行い、ひとつでも多く集め分析し、効果の高い治療穴をAIにより検索できるプログラムを構築し、鍼灸師にフィードバック出来るシステムを作ることで業界がより良くなるのではないかとの思いから研究している。

※アンケートの注意点として、患者さんには施術の前後にアンケート回答依頼し、施術者回答は患者さん1人につき1回のみとする。患者さんには施術者を気にせず回答してもらうこと(忖度があってはならない)。

 現在も全国の鍼灸師にアンケート調査を実施中。今までの回答をAIで解析したところ不眠とストレスの効果ありと判断がなされている。調査で明らかになったことは、意外と施術環境(内装)他が重要であることが分かった。今回の調査で環境が左右することが分かったので、環境についての追加研究が必要との見解。

 

 保険講演では、全鍼副会長で保険委員長の往田和章氏による「令和6年度あはき療養費の料金改定について」を拝聴した。

  • 往療料の解釈変更について(令和6年10月からの解釈)

・往療料と訪問施術料に分離

往 療 料:突発的に通所できない患者に対して患家に出向いて施術した場合

訪問施術料:通所できない患者に対してあらかじめ施術者と患者の間で施術する日程、頻度を申し合わせて施術に出向く場合

例)同意済の傷病又は症状の悪化により通院できない

  自宅等における転倒による骨折・捻挫により歩行困難

・はりきゅうは同意書があれば算定

・往療料 突発的な状況下で算定(1回算定したら14日は算定不可)

・医師の連携必要 同意書にその旨記載

・14日以内の再患家は訪問施術料

・同一日同一建物の場合は、誰か一人に往療を算定

・訪問施術料 同日同一建物への訪問施術は患者の総数で算定

 (何回かに分けて訪問しても、あくまでその日の総数で判断する)

・患者総数は施術者単位ではなく、施術所単位で

・違う施術者が午前と午後に2名の同じ患者に施術した場合は、患者4人(訪問施術料3)で算定する

・自費の患者は考慮しない(保険使う人のみの算定)

・施術者数は延べで考える

・施術所ごとの算定になったことで、有資格者の処遇が悪くなる

 例えば大規模特養等に複数有資格者で出向いた場合でも、施術所ごとだと施術者単位の支払が少なくなってしまう

・特別地域 全鍼のHPに掲載予定

  • 支給申請書記載のポイント(10月から新様式で、旧様式は使用不可)

 (厚生労働省HPまたは全鍼HP会員ページよりダウンロード)

・認知症のみの同意書傷病名の場合、マッサージを行っているのであれば、知り得た範囲内で傷病名を追加すること(同意書に記載された傷病名では「適応疾患なし」と審査されるため)

・業務上・外、自賠責にはマルをしないこと

・傷病にいたった理由は「不詳」と書くこと

・施術した場所 患者の住所が保険証記載と異なる場合に記入

 保険証が老人ホームの場合は記載不要)

・施設名を必ず記入すること→施設に入っていることを隠さない。

・「傷病名および症状」になった理由

 2か月以降は同意書添付がないので、傷病名だけではどこに症状が出ているかわからないため。書ききれない場合は摘要欄に書く。

 (摘要欄の活用記入例は全鍼HPに掲載予定)

・書ききれない傷病名および症状例

 施術管理者以外が施術した場合は、施術者名と施術日

  往療料は連携医師名と日

  鍼灸・マッサージ両術の日

  患者が署名できない場合、患者以外の署名の場合の理由

  摘要欄に書ききれない場合は別紙を添付(摘要欄に別紙ありと記入)

・特別加算は全員につけられる

・施術回数欄は5部位施術数と3部位施術数の合計を記入

・料金は5部位と3部位を分けて2段書きする(回数は合計)

・1術と2術も2段書きする

・徒手矯正施術も施術回数欄には各部位回数の合計を合算する

・施術内容のカレンダーには施術内容一覧のとおり○◎①~③を記入

 (◎の時は摘要欄にも記載)

 

《2日目》

  • シンポジウム① 組織・将来ビジョン等検討委員会

 今回のテーマである「新たな潮流・生み出す未来」を題材に全鍼執行役員と日鍼会理事とでパネルディスカッションを行なった。

■フェムテックについて 

・エビデンスを持った施術を行なうことで同意書の問題や保険交渉が行ないやすく、明るい未来が見えてくるのでは?と考える。しかし、アンケートの回答が少なすぎるので是非協力をお願いしたい。(アンケートは2分程度で終わる)

・政府はフェムテック事業に毎年補助金を付けている。

・フェムテックはデンマークで作られた造語で、経済産業省が行なっている国の施策である。

・厚生労働省では、まだフェムテックについて造詣が深くないと感じている。

・海外では鍼灸の有効性がかなり認められてきたが、日本ではエビデンスが無ければ相手にしてもらえない傾向にある。

・今回のアンケートは、ある意味患者様満足度調査である。

■鍼灸電子カルテの標準使用の策定に関する会議(6団体)

・レセプト請求に関しては99%電子請求

・電子カルテにおいては統一が非常に困難

・電子カルテ普及状況(令和2年)

 一般病院 57.2%

 (病床数が多い病院ほどパーセンテージが高い)

・鍼灸における電子カルテ

 電子・紙のいずれか使用 90%増

 紙カルテ        70%

 電子カルテ       14%

 併用している      15%

■全鍼協同組合

・クラウドサービス 設計中

・購買、共済、教育、電子カルテ事業等を一本化する事業

・アンケート結果はHP参照

・同一症状でも治療方法は様々→動画撮影の協力・承諾を願いたい

 

①会員増強と組織強化  

・紹介制度=紹介者も紹介された者も会費半額

・今年キャンペーンを使った成果はまだ出ていない(総会で発表)

・県師会の会費も半額にしている所としていない所がある

・紹介した先生の会費を無料にしては? の意見あり

■会員増強について

・会費見直しと組織合併

・実務研修の受け入れによる新規入会

・地域連携とPR活動

・教育機関との連携 

・業界説明会、業団説明会の実施(式典への出席)

・教員との会合、学生へのLINE登録推奨

・キャンペーンの実施

・個別勧誘とコミュニケーション

・政策提言と組織運営の見直し

・教育・奨学金制度と次世代育成

 

②会員の収入を上げるためには?

・療養費経営についてのアンケート(途中経過 134名)

 ひとり施術者      72.4%

 マッサージのみの施術所 14.9%

 大部分がマッサージ   27.8%

 鍼灸とマッサージ半々  21.6%

 鍼灸のみの施術     19%

・施術者ひとりあたりの売上は?

 20万以下 33.6%  21~50万以下 34.3%

・収入から会費を払う余裕がない?

・施術所の一番の悩みは?

 新患が取れない 1位

・月平均新患は?

 マッサージ 0人 31.8%  1~2人 59.1%

 鍼灸    0人 22.3%  1~2人 61.1%

・あなたが必要としている情報は?

・療養費についての最新情報 54.1%

・医師や看護師等他職種連携の知識52.6%

※所得水準をいかにして上げていくかが課題

■質疑より

・予約システムの構築は時間の管理、無駄の削減になるので有用

 (業者の選定は必要だが、費用は10万~20万円程度)

※協同組合:予約だけでなく、新規獲得も同時に行えるシステムを考えている

・業務の構造改革が必要 鍼灸マだけでは収入不足

 (社会福祉士免許等、他業種の免許も必要)

 (弁護士、司法書士、大学病院〈精神科〉等をターゲット)

※全鍼:鍼灸マだけで食べていける基盤をつくるのが役目と考えている

・キャンペーンで栃木県は6名の会員を獲得、しかし事務処理が複雑だったので簡素化を求む

・国家資格のパワーが足らない部分を経営力で補えるよう全鍼に指導を乞いたい

※往田:仕事の分担化で効率アップ

・大阪では鍼灸フェスを開催して埋もれている鍼灸師の入会開拓を考えている

・長嶺:公益社団だから国との交渉にも臨める

 (非会員も恩恵を受けるので、有資格者は入会するのは当然と考える)

■鍼灸マッサージの魅力をどのように伝えるか?

・ターゲットの明確化

・SNSとメディアの活用

・体験を通じた魅力の発信

・京都:医療関係に講座を受けた鍼灸師の名簿を出し、同意書作成等のお願いをした。

    高齢者住宅に送り込める環境作りを構築

    会員のために動くのが役員の役目

 

  • シンポジウム② 法制委員会

「広告ガイドラインと無免許問題」をテーマに厚生労働省医制局医事課より、シンポジストに柳田聡専門官をお招きして開催された。

 

 広告ガイドラインは平成30年に発案され、7年を経てようやく一歩前進した。

無資格者をあはき法で取り締まるのは非常に難しく、広告ガイドラインに明記する形を取った。

  • 広告可能な事項の具体的な内容

・国家資格の種類

・治療院(但し、施術業態を明記すれば可能)

・施術所の住所・電話番号・施術日・施術時間

・開設届出済・保健取扱・予約・出張・駐車場の有無

  • あはき・柔整に関する内容に該当しない事項(禁止広告)

・診療・診察

・施術者の技能・施術方法・経歴

・あはき、柔整に関する内容にないもの

・広告可能以外のもの

  • 相談指導について

・都道府県等において相談窓口の設置

・消費者センター等との協力

・都道府県から厚生労働省へ相談

  • インターネット上のウェブサイト

・料金・施術内容や時間・主なリスク(副作用)等は可

・掲載すべきでない事項

 虚偽 誇大 費用の過度な強調

 他との比較による優良性を示すもの

 早急なサービスを過度にあおるもの

  • 無資格者の行為に関する広告について(禁止事項)

・国家資格を持っていると誤認するような表現

・特定の疾患に対する施術

・疾患の原因となる可能性を含んでいる症状の施術

 

※広告規制事項を掲載した場合、広告業者(ホットペッパービューティー等)、施術所両方の罰則となる

 

 厚労省は、リラクゼーションを取り扱っているような広告事業者との意見交換も実施しており、今回の広告ガイドラインも提示して一定の理解を求めているとのこと。

今年度は、初めて予算事業で国家資格を有する者の施術の素晴らしさを示す広報を企画しており、有資格者と無資格者の違いがわかりにくいことから、業界の意見を聞きながら広告媒体を考えているとのこと。

 

 次に質疑応答があり、会場からは多くの意見や質問が問いかけられ、専門官や執行部がそれに回答し、充実した2日間を終えた。

来年度は、9月28日(日)・29日(月)、石川県金沢での開催。

 

              報告者 小村 豊

 

 

【広報部からのお願い】

 広報部では、毎月発行しておりますmAm(マム)以外にも、臨時情報として細かく情報を開示しております。昨年度は臨時情報として39回配信しております。勿論、県師会のホームページにもアップさせていただいておりますが、一早く情報を受け取りたい方やホームページを見るのが苦手な方は、是非メールアドレスの登録をお願い致します。また、パソコンをお持ちでない方でもスマホは持っていると思います。携帯のメールアドレスで構いませんので、登録をお願い致します。。

※登録先

mail:info@mam-hyogo.or.jp 

件名:mAm配信希望

本文:所属地区名と氏名をご記入の上、送信してください。

 

また、パソコンに精通されている方は、ホームページ画面上のお問い合わせからお願いします。その際、ご相談内容の欄に「メールアドレス登録希望」と入力してください。

注)「迷惑メール防止設定」をされていると事務局からのPCメールが受信できませんので「設定を解除」されるか「指定受信設定」にして下さい。

宜しくお願い致します。

 

★夏期大収録DVDについて

 本年度も学術講演会(夏期大学講座)の収録DVDを1,500円で販売しております。内容は、2日間の録音(mp3)に加え写真(JPG、実技の一部を動画(MOV)、兵鍼講座46(docx)も納めております。プレクストークや.mp3対応CDプレイヤーで聞かれていた方には視聴出来なくなりますがご理解の程、宜しくお願い致します。

 尚、パソコンでの視聴とはなりますが、購入後ご自身でデータを移しプレクストークや.mp3対応プレイヤーで聞く事は可能です。

 

 収録DVDのご購入は県師会事務局までご連絡ください。

 

 

《夏期大学講座報告》

(1日目)

        報告者:神戸地区 井上和哉

 令和6年7月14日(日) 10時30分より令和6年度夏期大学講座1日目が開催された。

午前の部は【お灸堂】院長 鋤柄誉啓 先生をお招きし「灸治療院の診療及び活動の

ご紹介」との演題でご講演いただいた。

 鋤柄先生が普段行っておられる施術のご紹介とともに患者といかに寄り添っていくかということについての工夫がよく伝わってくる講演だった。講演の中で私が印象的に感じたこととして、鋤柄先生が施術のことを「お手当」と表現されていた点と施灸による身体変化をきちんと患者と共有していた点である。医療の原点は症状に対して手を当てることから始まったと言われており、まさに、それを実践されているということだろう。また、昨今は慢性症の患者が増加しており、症状寛解にすぐに至らないケースが多いが、身体の変化をきちんと認識し、それを積み重ねていくことで身体の状態が改善していくことを丁寧に伝えておられるとのこと。患者目線で施術者が歩み寄り、患者に寄り添う施術を継続して実践されている。このようなことは施術者としてのキャリアが長くなると希薄になっているのではないだろうか。施術者としてのスタンスを再考するいい機会になったと思う。

 

 午後の講演は【京都四条からすま鍼灸院】中島美和 先生をお招きして、「頚肩上肢症状に対する鍼治療」との演題による講演と実技供覧だった。

 鍼灸施術は様々な技法、手法があり、選択肢が多いという点では強みになる一方、それらは先人の経験に基づく伝道であり、体系化されておらず、鍼灸施術の受療率が上昇しにくい要因となっている。今後はさらに基礎研究がなされ、EBMに基づく医療技術であることがもっと発信されるべきと中島先生は述べておられた。

 上記を踏まえ、頸肩上肢症状の発症要因として最も多い、頸椎の退行変性を基盤とする運動器障害について、症候、疾患の成り立ち、さらには治療法を理解する上で必須となる、頸椎の機能・解剖、診察技法等についての講義が行われた。特に神経分布については詳しく解説していただき、神経へのアプローチでは、どの部位に鍼をどの方向に、どの程度の深度で刺入すれば効果が期待でき、また安全に刺鍼できるか等、非常に詳しく講義していただいた。多くの受講者が養成施設を卒業して長い時間が経過しており、また養成施設での解剖学の講義よりも詳しく、脳に汗をかいた方も多かったのではないだろうか。知識の再認識と学び続けることの重要性を再確認するよい機会となった。

 また、実技供覧においてはモデル患者に対し、講義でお話いただいた刺鍼部位に実際に刺鍼し、鍼の刺入方向や深度が確認できた。今回は時間の制約もあり、視力の弱い方には触知して確認する等は難しかったが、詳しく説明をしていただきながらの実技供覧でイメージはできたのではないだろうか。

 私的には解剖学の知識は有害事象を招かないためや、他の医療業種従事者との情報共有において共通用語を理解、使用することは不可欠と考えるが、本来の東洋医学の強みを活かすためには、現代医学の知識に経絡経穴や東洋医学の臓器感などが融合できてこそ本来の力を発揮できるのではないだろうか。今後の研究に期待したい。

 

 

(2日目)

        神戸地区 伊藤 傑

 メインテーマ:現代人に寄り添う東洋医学

 『アスリートのコンディショニングに東洋医学を活かす』

 アスリートのコンディショニングで『治未病』の概念を活用して精神面・肉体面・健康面をアプローチするのは、斬新的で大変良かったと思います。

 アスリートのコンディショニングを主観的な指標(VAS)と客観的な指標(唾液コルチゾール濃度)で捉えて、その上で募穴診を行い、圧痛を指標にコンディショニングの変動を捉えることができるのかを検証したのは目新しい情報です。スポーツ鍼灸の発展を願います。

 

『冷え性の診断と治療』

 臨床の場面では、冷え性の主訴よりは愁訴で来院されると思います。患者の満足度向上に以下のセルフケアがヒントになります。

 今回、教えて頂いた冷え性の対策でセルフケアとしては

・湯たんぽを大腿部に置いて作業をすると足が冷え難い

・坐業でない場合、使え捨てカイロ固定用のホルダーを活用して、後頚部や肘部に当てると手の冷えの程度が軽減する。

・就寝前の足三里、三陰交、湧泉への間接灸を続けると良い。

 

 

“夏期大アンケート紹介”

 本年度も多くの方にアンケートをお書きいただきありがとうございました。

以下に2日分のアンケートを集計し、抜粋したものをご紹介します。

(アンケート総数:48名分)

 ※全文は長いので一部抜粋して掲載します。

                         (1日目) (2日目)

  • あなたに該当するものを選択してください

・兵庫県鍼灸マッサージ師会会員           19名   11名

・その他の都道府県鍼灸マッサージ師会会員       1名    0名

・その他の鍼灸マッサージ業団体所属          0名    0名

・各種学会所属                    0名    0名

・養成施設や専門学校の教員または学生         6名    4名

・一般                        4名    2名

・無回答                       1名    0名

 

  • あなたに該当するものをすべて選択してください

(グーグルフォームの設定ミスで一つしか選択できず)

・男性 (1日目) 8名  (2日目) 9名

・女性      16名       4名

・無回答      6名       4名

 

・年齢 20歳代   0名       1名

・   30歳代   2名       2名

・   40歳代   3名       0名

・   50歳代   8名       8名

・   60歳代   7名       4名

・   70歳以上  3名       1名

・無回答       8名       1名

 

・晴眼者       6名       4名

・視覚障害者(弱視) 4名       2名

・視覚障害者(全盲) 2名       2名

・無回答       18名      9名

 

  • 午前の講座に満足した点をお書きください

(1日目)

・お灸専門院の治療の流れ

・町の鍼灸院ができることのヒントがたくさん

・先生の治療院でされていること、現代の患者さんの悩みに不定愁訴などがよく分かりました

・治療院でお灸しているので、とっても勉強になりました

・SNSやグッズの話が面白かったです

・灸治療のやり方が参考になりました

・セルフケアの重要性を通観しました

・灸の利点を再認識した(鍼とは違う意味で)

・臨床に使ってみたいと思う内容だった

・お灸に力を入れてみようと思った

・細かく丁寧な説明

・お灸を身近なものに感じることができた

・お灸治療について詳しく聞ける機会は少ないので、とても勉強になりました

・とてもわかり易く、自分とは違う目線からの意見が取り入れられそう

・啓発活動の内容がしれた

・お灸について、詳しく知ることができたし、患者さんへの寄り添い方も学べました

・院内の設備が良かったです

・患者さんへの発信の仕方がSNSを使って普段の治療時間では足りない事を説明やアドバイス出来るように使うのは非常に有効だと思いました

 

(2日目)

・鍼灸の可能性についての説明が良かった

・募穴診を行っていること、興味深く実践できそうだった

・コンディショニングに鍼灸が役立つ可能性や考え方が広がった、提案できることが増えた、スポーツ分野はあまり得意ではなかったので勉強になりました

・最近ランニングをやっているので疲労がたまりやすい所などの説明があり分かりやすかったです、西洋医学の話も聞きたいです

・自分の身体を見つめることの大切さがわかった

・コンディショニングという技術がまだまだ未熟だということの再発見

 

  • 午後の講座に満足した点をお書きください

(1日目)

・詳細な解剖学や臨床での鑑別ポイントが非常に勉強になりました

・基礎から学べたし、内容が豊富だった

・解剖学的なものをすっかり忘れていましたが多くの気づきがありました

・実技も見られてよかった

・内容がわかりやすかった

・頚肩の難しい神経の勉強になりました

・内容が深く、説明が詳しい

・大変わかりやすく自分の治療を見直す点が多い

・頚椎の詳細な解剖学が学習できたこと

・実際の施術を見ることができた。解剖学の復習ができた

・お話が専門的でとても刺激になりました。 筋肉、支配神経、神経の走行…勉強を頑張ります。 また、実際に鍼をうちながらの説明も聞けてとても勉強になりました。

 

(2日目)

・私もとても冷え性なので鍼灸を受けてみようと思った

・テキストに沿って分かりやすく説明してくださったので良かったです

・学んだ事柄をすぐに実技にて体得できたことに満足した

・大変丁寧に説明していただき分かりやすかった

・冷えの内容が今すぐ使える具体的な配穴等わかりやすかった

・日頃から疑問に感じていたところが解消しました

 

  • 本講座について改善点やお気づきになった点、ご要望などご意見があればお書きください、

(1日目)

・午前中は声が聞き取りにくかった

・お二人の先生方のパワーポイントのコピーがあればすごく助かったと思います、聞きながら書くのが大変で書くことに集中してしまって、もっと聞きたかったです

・ズームによる開催も検討してほしい

・せっかく素晴らしい内容に併せて作っていただいているスライドが全く見えないのが残念でした

 

(2日目)

・資料のテキストデータが欲しかった

・質疑応答の時間をもう少し設けてほしいです

・午前の部は終了10分前ぐらいから質問の時間にあてるなどしてくださる方が助かります(昼食時間が短くなり外食などすると時間が気になったので)

・オンラインでの受講も可能にして欲しいです

・エアコンの調整をこまめにして欲しい、時間厳守で進行してほしい

・質疑応答の時間を1時間ぐらい欲しいです

 

  • 本講座で今後取り上げて欲しい内容(伝統鍼灸、現代鍼灸、不妊鍼灸、美容鍼灸、手技療法、漢方医学、養生学、精神医学など)や講師の推薦などがあればお書きください

・不妊治療

・SNSを上手に活用している方(鍼灸院の宣伝などを上手にしている方)・

・伝統鍼灸

・現代社会の動きにフィット(適合)していける理論などが盛り込まれた講座

・現代鍼灸、手技療法、精神医学、漢方医学

・お灸の実技講習(越石式灸)

・お灸体験やあんまについて

・美容鍼灸、自律神経

・頭痛、座骨神経痛、膝痛

・曲直瀬道三

・北小路先生

・東洋医学の真髄 脇岡望文先生

・日本の伝統鍼灸に関する話題、松田博公さん

・伊藤和憲さんのトリガーポイント

 

  • 本講座をお知りになった媒体を教えてください

                    (1日目) (2日目)

・兵庫県鍼灸マッサージ師会ホームページ   7名   7名

・他のウェブサイトまたはSNS       1名   0名

・月刊東洋療法、兵鍼会報、月刊情報mam 11名   4名

・本会会員の紹介              7名   3名

・その他(利用者、会員、学校で案内あった) 2名   3名

・無回答                  3名   2名

 

  • その他、ご意見ご要望などご自由にお書きください

・解剖学や生理学の講義はレジュメ(スライド)が手元に欲しかったです、メモを書き込みながらでないと理解や書き取りが追い付かず聞き流すだけになりがちなので

・感染症対策にはご留意ください、マスク着用など

・今日の室温は比較的適温でした(場所による?)

・午前の部が冷えすぎ(会場後方)

・いつも良い講座していただきありがとうございます、興味ないな~って思う講座でも参加するとすごく勉強になり帰って治療に取り組むと効果が上がります、とっても大切な時間だと思います

 

 

★受講状況(トータル77名)

1日目:受講者:42名。(内訳:会員25名。賛助会員1名。学生6名。一般10名。)

2日目:参加者:35名。(内訳:会員23名。賛助会員1名。学生3名。一般8名。)

 

★夏期大学講座2日間、12単位取得者

 今年度、取得された11名の方をご紹介します。

天野 豊(姫路)、板垣陽子(神戸)、井上和哉(神戸)、小川結子(神戸)

賀内進一(北播磨)、賀内淳一郎(北播磨)木村慎一(神戸)

櫻井義明(明石)、杉 輝章(西宮)、松本研吾(神戸)、横山善人(西宮)

 

 

【第7回DSAM災害支援鍼灸マッサージ師合同育成講習会に参加して】

 

 2024年7月28日、履正社国際医療スポーツ専門学校体育館にて、第7回災害支援鍼灸マッサージ師合同育成講習会が開催されました。今回は実技を中心にした内容のため現地参加のみで行われ、十三駅から炎天下を徒歩5分、汗びっしょりになって会場に到着しました。

DSAMとは、災害時に支援ができる鍼灸師・マッサージ師の養成と、発災時に行政や関係医療団体等に対する業界の窓口となることを目的として、2018年に全日本鍼灸マッサージ師会と日本鍼灸師会が合同で立ち上げた「災害支援鍼灸マッサージ師合同委員会」の略称です。今回で7回目となる講習会は、令和6年能登半島地震での活動報告、ダンボールベッドの組み立て体験、DSAM隊員として即戦力となるための支援活動の実習という内容で行われました。

基礎講座「令和6年能登半島地震 DSAM活動報告」では、DSAM代表 是元佑太氏、副代表 仲嶋隆史氏から、「今回の活動はこれまでとは大きく異なっていた。」との報告がありました。

「発災直後にDMATから要請を受けたが、もっと早く現地入りしてほしかったと意見された。石川県庁職員が夜通し寝ずの番で安否確認等の電話応対に追われ疲弊しているので支援してほしいとのことだった。そして、石川県庁内に設置されたDMAT本部にDSAMの活動拠点が設けられて活動を開始。JIMTEFでの研修が現実になり、顔が見える関係の重要性を感じた。本部に拠点があることで刻々と変化する需要をリアルタイムに把握することができ、生の声をダイレクトに聴くことができた。支援者支援の施術ブース増設等の交渉事も面倒な書類のやり取りを省略し即OKとなった。

 1月17日までは石川県庁にて活動を行い、それ以降は志賀町役場避難所、富来活性化センター、七尾・能登中部保険福祉本部、輪島市役所災害対策本部、珠洲市役所等4市1町で約4か月間活動を実施。その間、輪島市では避難所格差の情報が流れ一部暴徒化し荒れていたり、子どもへの虐待があったりと、避難者同士の問題が多く発生し避難所での支援が難しくなった。経験したことがない問題が沢山起きた。避難所支援を中止し被災者支援に切り替えることにした。市町村役場や関連施設に赴いて毎回施術ブースを設置し、訪れる被災者や支援者に施術して、終わればすべてを元通りに片付けて帰るため、珠洲市へ赴いた際は真っ暗な早朝に石川を出て深夜に帰ってくる等大変な活動であった。

支援者1人が倒れると避難者10人が倒れるといわれるほど、支援のコーディネートは難しい。」とのことであった。

 

 受療者数等は、石川県庁では支援者支援(DMAT隊員、行政職員、警察官、自衛官、消防士等)18日間、施術者のべ94人、受療者のべ267人。いしかわ総合スポーツセンター1.5避難所(DSAM担当)では、被災者支援12日間、施術者のべ92人、受療者のべ352人であった。 志賀町富来活性化センターでは、コロナの隔離病棟のようになっていて落ち着くまでは活動不可だった。高齢者や持病のある人が多く鍼経験のある人も多かった。期間の途中から自宅片付け等へ出て新たな主訴が出た。

 

 今回の活動を踏まえて、今後は超急性期に支援の展開が必要であり、今までは避難者支援が主だったが支援者支援も重要であり、支援者支援の目途が立てば地元師会に任せて撤退するという流れが良いのではないか。

また、輪島市の暴動のように待遇の違いが避難者の心を乱さないように、避難者を公平に扱い、施術者は共通の認識を持つこと、決して普段の治療と混同しないよう注意が必要である。実際にあった問題行動には、次のようなものがある。設備の使用許可を勝手に出す。服のうえから刺鍼する。他人の施術に口を出す。置鍼中に車中の荷物を取りに行く。長時間の施術。持参した私物のレッグウォーマーを貸し出す。太い鍼をうつ。DSAMの悪口をいう等。

 

 実技では、段ボールベッドの組み立てやポップアップテントの設営・片付けの実演、マスカーと呼ばれる養生テープ(広げると薄いビニールがカーテンのようにひらひら垂れるもの)を使用して簡易施術スペースを設置する方法を実演していただいた。

午後からは、その施術スペース内であらゆる状況を想定して実際に施術を行う実技研修が実施されました。電気、ガスあり、水なし、40世帯100人がテント生活の避難所における被災者支援の想定で、受療者役、受付役、問診役、施術者役に分かれて施術を行った。施術者が共通の認識を持つために、終了後には改善点について説明していただき、話し合った。

 

 質疑応答では、支援活動のマッチングがことごとく成立しなかった理由について、「交通費くらいは助成金の範囲内で支払いたかったので、できるだけ近隣(福井、富山、新潟)の方に依頼した。」との回答があった。

 

 本研修に、兵庫県鍼灸師会の副会長兼学術部長及び広報部長も出席されており、兵庫県と両師会が協定を交わしている兵庫県災害支援鍼灸師の今後の活動について本腰を上げて取り組んでいきたいという意向をお互いに確認することができた。

 

 阪神淡路大震災の時、神戸は返しても返しきれないほどの御恩を全国各地から受けました。現在のように支援網は整っていなかったので真の人情で思いやり助け合っていたと思います。広島からバスごと神戸に入って休みなく毎日毎日鉄道の代行運転をしてくださった運転手さんの疲弊しきった横顔が、私の災害支援活動の原動力となっています。有事に備えての準備は事が起きる前に整えておかなければなりません。災害支援活動にご興味のある方、ご協力いただける方は是非お声かけくださいますようお願いいたします。

                               報告者 小川 結子

 

 

【ハッピーパックのご紹介】

既にご存知の方もいらっしゃると思いますが情報提供させていただきます。

神戸市勤労者福祉共済制度(ハッピーパック)は、個々の企業で独自に実施することが難しい福利厚生を、市内中小企業の事業主と力を合わせて運営することにより、従業員の皆さんにより豊かな生活を送っていただこうと神戸市が創設した制度で、神戸市が100%出資している外郭団体 公益財団法人神戸いきいき勤労財団が運営しています。

このハッピーパックを施術所等の福利厚生として導入することが可能です。原則、神戸市内に施術所等があることとされていますが、神戸市外でも可能です。施術所等の代表者がハッピーパックに加入し、掛金として従業員(加入員)一人につき月額500円を支払うことで、従業員が様々な福利厚生サービスを受けることができます。従業員のいない一人事業主(施術者)も加入できます。

 

さらに、このハッピーパックを施術所の広告媒体として利用することができます。ハッピーパック会員が利用できる施設として登録することで、財団のホームページ及び月刊ハッピーパックニュースに無料で広告を掲載することができます。神戸市外の施術所であっても登録は可能です。一度登録すると解約するまでハッピーパックのホームページに掲載されます。また、月刊ハッピーパックニュースの誌面に、新規の利用可能施設として登録時のみ掲載されます。

広告の掲載は無料ですが、条件として、ハッピーパック会員証(加入員証)を提示して来院した方への割引サービスもしくはプレゼント贈呈を行うことが必要です。

また、月刊ハッピーパックニュースに折り込みチラシを持込依頼することも可能ですが、その場合は別途5万円がかかります。

随時、施術所の特別キャンペーン等を月刊ハッピーパックニュースに掲載する事も可能です。この場合も掲載料はかかりません。

 

★利用するには、神戸いきいき勤労財団に申込む必要があります。

 

※従業員の福利厚生として導入する場合

財団へ電話を架けて共済への加入手続きを行う。

 

※利用施設として登録する場合

1.財団へ電話を架けて施術所を登録。

2.兵庫県保険鍼灸マッサージ師協会会員である事を申し出て登録すると財団からギフト券が進呈される。

3.財団HP・月刊ハッピーパックニュースに利用施設として無料で掲載される。

4.患者様がハッピーパック会員証を提示して来院される。

5.広告に掲載した施術料金の割引もしくはプレゼントの贈呈を行う。

(例:施術料5%割引、初診に限り割引など)

 

登録先:〒650-0033

神戸市中央区江戸町104番地 (6階)

TEL.078-381-5101

FAX.078-381-5682

<https://www.kobe-kinrou.jp/> 公益財団法人 神戸いきいき勤労財団

 

 

【ファミリーパックのご案内】

兵庫県におきましても神戸市同様のサービスがありますので併せてご紹介します。

 

公益財団法人兵庫県勤労福祉協会共済部が運営しておりますファミリーパック

https://www.family-pack-hyogo.jp/

上記URLにアクセスいただき

ファミリーパック→提携契約を希望する企業様へ→指定店の申込

と進んでいただくと手続きの仕方が掲載されています。

ご興味のある方は、こちらも検討されてはいかがでしょうか。

 

 

【企業への参入登録募集】

兵鍼会報 2022年10月号(250号)で一次募集しておりました健康経営に関する登録者は現在6名です。

当初は、兵庫県中小企業団体中央会に出向きチラシ等を設置していただきましたが反応が無くうやむやになっておりました。

この事業も、来年度はもう少し宣伝を拡大し、上記案内の公益財団法人神戸いきいき勤労財団が運営している「ハッピーパック」に兵庫県保険鍼灸マッサージ師協会として登録しようと考えております。本会が登録することで、上記同様の広告宣伝を行うことができ、ハッピーパックに登録されている神戸市内の企業(加入員数約4万4千人)の目に触れる機会が増え、健康経営に関する事業に繋がる可能性があると思われますので、是非、この事業にご参加ください。

参加をお考えの会員は県師会事務局へ登録をお願い致します。

なお、前回登録された方につきましても、意思の再確認をしたいと思いますので、再度登録をお願いいたします。

登録されました会員へは、後日、説明会についてご案内いたします。

 

 

【地区だより】

《たるみ生き活き保健福祉フェア報告》

     報告者 神戸鍼灸マッサージ師会 副会長・学術部長 井上和哉

 令和6年10月4日(金)9:30より垂水区社会福祉協議会主催の「たるみ生き活き保健福祉フェア」の一環として「はり・マッサージ体験施術」を行った。今年度からは神戸地区と垂水地区が合併したことにより神戸鍼灸マッサージ師会としての体験施術実施となった。

 施術者14名(はり担当5名、マッサージ担当9名、ベッド8台(はり3台、マッサージ5台)体制で実施し、受療者数は48名(はり18名、マッサージ30名)だった。当日のキャンセルや当日申し込み等があり結果的には当所予定受療者数の体験人数となった。

 私は鍼施術を担当し、6名の施術を行った(1名あたり約30分)。受療者は40代1名、50代1名、60歳以上4名とかなり高齢者層に偏った形だった。事前予約により施術枠がほぼ埋まっていたこともあり会場は盛況だった。施術させていただいた方にお聞きすると、半数以上の方が鍼施術は初めてということだった。その他の方は転居してきて鍼灸院を探しているがどこへ行けばいいかわからないという方もあった。1人あたりの施術時間は30分となっていたが、初診の上、施術後のフォローができないこともあり、効果を実感できる程度の刺激量とし、身体の動きの変化が感じられるよう動作のビフォーアフターを感じていただけるように施術を行なった。

 今回、この保健福祉フェアでの体験施術にはじめて参加し、後ほど行なった垂水区社会福祉協議会の方との次年度に向けてのミーティングにも出席し、様々な検討課題があるように感じた。コロナ禍を経て、5年ぶりに再開した体験施術であったが、施術体験希望者への告知、募集方法、施術枠の設定方法や当日の運営に至るまで再検討が必要ではないかと思う。

 このような各種のイベントでの体験施術やスポーツイベントにおける医療ケアの一端としてのボランティア施術は鍼灸マッサージ施術の啓蒙普及にも寄与することを期待し、できる限り参加したいと思う。また、体験施術等でご縁をいただいた方がその場だけでなく、どこかの施術院で継続して受療していただけるよう仕組みを考えたいと思う。

 

 

《西宮市民まつり報告》

                    西宮 瀧川敦子

 西宮鍼灸マッサージ師会では、毎年市役所前広場で開催される西宮市民まつりへ出店しています。以前は、市民の方に無料マッサージ体験をしてもらっていましたが、スタッフ不足と費用対効果の関係で、一昨年から配布物(啓蒙チラシ、会員の施術所リスト、ツボのイラストチラシ、せんねん灸とコリスポットの試供品)のみにしていました。

今年は市民の方一人ひとりに接客をして、主訴を聞き、お灸かコリスポットを選んで体験をしてもらいました。

お灸は初めてで怖いけどやってみたいとの声が多く、65人にせんねん灸の体験をしてもらいました。ほんわりと心地よかった。家でも是非やってみたいがどこで買えるのか?昔やっていて押し入れの奥にしまっているが、出してまたやろうと思う。などの声が聞こえました。

 スタッフは6名でしたが、来場者が途切れることなく接客に追われました。今年もせんねん灸とセイリンから試供品を提供してもらい、啓蒙チラシとともにお渡しし、喜んでいただけました。

 セルフケア用のテニスボールマッサージ用のボールは例年とても人気で、2個連結50個と1個を150個用意し、使い方のチラシとともにご自由にお持ち帰りくださいとしたところ、またたく間になくなりました。

来年は西宮鍼灸師会と合同で出店できるよう調整していきたいと思っています。

 

開催日:令和6年10月26日(土)11時~16時

会員スタッフ:6名

お灸体験:65名

凝りスポット体験:45名

 

 

《西宮市研修会報告》

        報告者 杉輝章

11月17日(日曜日) 西宮市関西盲人ホーム昭和寮に於いて、西宮鍼灸マッサージ師会の研修会が開催されました。

加古郡稲美町はりきゅう尚庵の山口尚代先生を講師にお招きして、テーマは「お灸療法〜知熱灸を取り入れよう!」です。西宮市だけでなく市外からの先生も含めて15人の参加でした。

最近お灸の良さが見直され夏期大学でも取り上げられてはおりますが、使われるお灸はほとんどがセンネン灸などの台座灸です。モグサを指先で捻って直接体に据える透熱灸や知熱灸は、開業鍼灸師の間でもあまり使われておらず、聞いたことはあるけど見たことはない、とか知っているけれど使ったことがない、と言った先生方がほとんどなのが現状だと思います。

山口先生は大阪の松浦鍼灸大学堂で5年間、お灸を中心とした鍼灸臨床の修行をされ、その後ご自身の鍼灸院でもお灸を活かした施術をされています。

前半はパワーポイントを使って、お灸についての説明や臨床においての使い方、よく使うツボの解説などをしていただき、後半は普段使っているお灸のセットを使っての実技をしていただきました。模擬患者役をされた先生は知熱灸を受けたことがない方で、山口先生のお灸を体験して「これが本当のお灸なんですね!」と驚かれた様子でした。

山口先生の知熱灸は、半米粒〜米粒大のモグサを据えて線香で火をつけ、それが八分くらい燃えたところでその上に次のモグサを重ねるというやり方で、これを5壮から10壮くらいまで繰り返します。1壮ずつ消すやり方に比べはるかにスピーディーで、手際の良い施術でした。

実際に寝違えて首が痛いという人(中南会長)に、この知熱灸をすると首の痛みが軽減して可動域が広がったというのも目の当たりにすることができました。

最後は分かれてお互いに練習をしましたが、当然のことながら上手く出来ず、山口先生の技術の高さを認識いたしました。

 

その翌日から私の鍼灸院でも(山口式の)知熱灸を取り入れています。初めのうちは手際が悪く何人かの患者さんに熱い思いをさせてしまいましたが、施術後に肩や腰が軽くなったと言った反応がありましたので、これは効果があるなと実感しているところです。

鍼灸院という看板を掲げているにもかかわらず、お灸はあまりしていない先生がほとんどだと思います。お灸はとても効果があるだけでなく、お灸を据える時間が患者さんとのコミュニケーションになることや、お灸の香りや煙が漂っている雰囲気が癒しの空間を作ります。

山口先生のお灸愛に触れて、私もそのスタンスがとてもいいなと思いました。私の鍼灸院もお灸の香りが漂う憩いの場にしたいと思います。

お忙しい中にもかかわらず資料を準備してご講演いただいた山口先生ありがとうございました。またご参加の先生方お疲れ様でした。

 

これからも鍼灸マッサージを盛り上げて行きましょう!

 

 

《姫路ブロック臨床研修会報告》

          報告者:佐藤暢彦

 11月17日(日)午前10時より姫路市民会館5階第1教室にて、宝塚医療大学講師の岡田岬先生にお越しいただき『消化器疾患と自律神経の関係 -鍼灸治療のメカニズム-』を講演していただきました。

 岡田先生は鍼灸師の免許を取り、臨床現場を経て研究の道に進まれた方です。鍼灸がどのように身体に影響をもたらしているのか興味を持たれ、ラットを用いて鍼灸のエビデンスを大学で研究をされています。

 

■消化器と自律神経

 神経系の基本では中枢神経系(脳・脊髄)と末梢神経系(体性神経系・自律神経系)の大きく二つに分かれる。そして末梢神経系は体性神経系と自律神経系に二分される。その自律神経系もまた求心性(内臓求心性神経)と遠心性(交感神経・副交感神経)に二分される。

内臓求心性神経は内臓感覚を脳や脊髄へ伝える神経であり、交感神経や副交感神経と同じ神経束内を並走する。内臓感覚は臓器感覚と内臓痛覚に分かれる。臓器感覚(空腹、口渇、便意、尿意)は主に迷走神経・骨盤神経といった副交感神経を通る。内臓痛覚は主に交感神経を通る。

消化管に分布する自律神経のうち、交感神経は『闘争または逃走』の機能を有し内臓の消化機能を抑制し骨格筋にエネルギーを送る。一方の副交感神経は『休息と消化』の機能を有し消化機能を昂進させる。

特に内臓求心性神経は迷走神経を通っていることもあり、耳の穴付近(迷走神経が分布する)の刺激が効果的である。例えば、耳を温めることや、テイ鍼などの柔らかい刺激をすることで、自律神経を安定させ、内蔵を安定させる効果が期待できる。

 

■消化器に対する鍼のメカニズム

鍼刺激は胃運動にどのような影響を与えるのか?

手、足などの末端部からの刺激は副交感神経を使っており、胃の運動を促進させる。逆に体幹からの刺激は交感神経を使っているために胃の運動は抑制される。

具体的には『曲池や足三里』などの手足末端のツボ刺激は胃運動を促進させ、『膈兪、肝兪、脾兪』のいわゆる胃の六つ灸は体幹のツボ刺激であり胃の運動を抑制させる。よって、消化不良などの胃の動きが悪い時には曲池や足三里を使うことが効果的であり、逆に胃痛などの過剰な刺激を落ち着かせる時は胃の六つ灸を使うのが効果的となる。

胃痛時に胃の六つ灸を使うのが効果的と述べたが、大学での授業時に「何故、胃の六つ灸に胃兪が入っていないのか?」という質問を学生から受けたことがある。これに関して体のデルマトームを参照にすると、Th12(胃兪)の神経支配は胃の辺りを支配をしていないことが関係していると思われる。

 

 

【加古川ツーデーマーチ報告】

          報告者:賀内淳一郎

 11月9日(土)、10日(日)の2日間、加古川市役所を中心とした加古川市内にて、「第34回加古川ツーデーマーチ」が開催された。距離は20km、10km、5kmの3種の設定がされ、年代問わず参加がしやすい様設定がされていた。コースの各所に設置されたチェックポイントでも様々なイベントが開催され、会場全体としてゆったりと楽しんでいる空気が流れていた。事前の予報では荒天の可能性が示されていたが、2日間共に快晴で、穏やかな日差しの中での開催だった。

 今回は、スポーツマッサージに加えて、鍼での施術も参加者が選択できる準備をしていた。また、家庭でのケアのための試供品も提供いただいていたため、施術を受けた方々には施術後に渡していた。

 1日目は、ゴール後のウォーカーに対する施術が中心で、昼頃から終了時刻である16時頃まで、約80名の方が施術を受けた。運動直後なのもあってか、スポーツマッサージの希望者が圧倒的に多かった。また、過去の開催時に参加していたウォーカーのリピートも多く見られた。2日目になると、まずは両日参加のウォーカーの出発前の施術希望が増えた。中には10歳以下の児童も含まれ、身体のケアの重要性がより幅広い世代に認識されつつあるのではないか、と感じさせた。また、一日目に比べると鍼での施術を希望するウォーカーが圧倒的に増えた。1日目の疲労が残った状態で2日目に参加したウォーカーが多かったようで、連日の施術希望も多数見られた。鍼希望者の多くが、鍼での治療を受けるのは初めてだったようだが、受けた人の多くが身体が軽くなったことを実感し、とても喜んでいただけたようだった。施術中に「〇〇市で鍼灸をやっている治療院はあるの?」といった質問が出ているのも散見した。一度治療を受けたことで、ウォーカーの中で鍼灸が治療の選択肢に含まれるようになっていっているのではないか、と感じられ、とても充実したイベントだった。

 

 

=会員情報=

 7月21日からの入会者   0名

 7月21日からの退会者   5名

11月15日現在会員数   229名

 

 

【事務局からのお知らせ】

<年末年始休業のお知らせ>

 恒例のことですが、当事務局は下記の通り年末年始を休業させていただきます。何かとご不便をおかけしますが、宜しくお願い申し上げます。   

休業日:12月28日(土)~1月5(日)

◇◇編集後記◇◇

 今号も前号に続き芋料理になってしまいましたがご容赦ください。

 冬の美味しい食材の一つに「さつまいも」がありますよね。いくら美味しいからと言っても焼き芋ばかりじゃ飽きてしまいますし、スイートポテトを作るのもめんどくさいですよね。前述した食べ方はいずれもオヤツですが、おかずや酒のあてになる一品をご紹介します。極々簡単ですので作ってみてください。

 

《さつまいも煮》

‘材料’

・さつまいも・・・1本(約300g)

・めんつゆ・・・・100ml

・水・・・・・・・400ml

※めんつゆは4倍濃縮を使っているので水との割合が1対4です。3倍濃縮なら1対3

 

‘作り方’

1.さつまいもを亀の子たわしでしっかり洗い3cm幅にカット。

2.鍋にめんつゆと水とカットしたさつまいもを入れる。

 注:いもがしっかり浸かっている事。

3.アルミホイル等で落とし蓋をし中火にかける。

4.沸騰したら弱火にし、12分たったら火を止める。

5.常温になるまで放置したらできあがり。

♪器に移してお召し上がりください。♫

 

 

広報部長 天野 豊

 

 

【発行所】 公益社団法人 兵庫県鍼灸マッサージ師会

一般社団法人 兵庫県保険鍼灸マッサージ師協会

 

〒673-0018 明石市西明石北町3丁目8番15号

TEL (078)-926-0801   FAX (078)-926-0802

mail  info@mam-hyogo.or.jp

                URL  https://mam-hyogo.or.jp/

 

【発行者】会長 賀内進一    【編集担当者】広報部長 天野 豊

2024/12/03

令和7年1月26日(日)神戸ブロック臨床研修会のご案内

1.目的
 本講習会は(公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会 神戸ブロック臨床研修会として会員および会員外の有資格者に対しては、学術の研鑽・向上を目的に、また一般の方に対しては鍼灸療法の啓発を目的として開催いたします。

2.概要
 突然ですが、先生は臨床現場でどのような理論に基づき、患者の診断治療を行なっていらっしゃいますか?あはき施術には多種多様の施術方法が存在し、また、それぞれが効果を実証している療法ですが、それゆえ、体得が難しい療法でもあります。多くの施術方法の中でも古くから引き継がれてきた経絡経穴理論に基づいた療法はその診断の難しさや経穴の選択、取穴さらに刺激量についても困難を極めます。脈診や腹診などの診察技術の習得の段階で経絡経穴理論に基づく施術をあきらめたという方もいるのではないでしょうか。そこで、今年度の神戸ブロック臨床研修会では福岡大学名誉教授 医師・医学博士の向野 義人(むかいの よしと)先生が長きにわたり研究され、臨床現場で実践、実証された「M-Test」(経絡テスト)についてマスターインストラクターである鈴鹿医療科学大学 保健衛生学部鍼灸サイエンス学科 准教授の本田 達朗(ほんだ たつろう)先生をお招きし、「【M-Test】の理論と臨床実践テクニック(初級)」と題してご講演と実技指導を行なっていただきます。

 M-Test(経絡テスト)は痛みを誘発ないし増悪させる動きの分析から治療すべき経絡を判断する方法で、治療すべき経絡を容易に、迅速に、的確に判断でき、しかも、病態の変化も把握しやすく、同時に効果判定の指標としても有用である方法となっています(「M-Test研究会HPより抜粋」)。

☆このような先生におすすめします。
・脈診、腹診が苦手もしくは行なっていない。
・経絡経穴理論を臨床に活かしたい。
・体系化された診察診断技術を学びたい。
・施術者、患者ともに客観的な効果を実感できる方法を知りたい。
他にも「学び」「気づき」の多い臨床研修会となると思いますので、多くの先生方に受講していただければと思います。尚、会場の都合上、会場受講は30名までとしていますので、早めにお申し込みいただければと思います。

 開催日時:令和7年(2025年)1月26日(日) 13:30~16:30
 会場:神戸市男女共同参画センター あすてっぷKobe セミナー室4
     会場住所:〒650-0016 神戸市中央区橘通3丁目4番3号
     会場電話番号:078-361-6977
     googlemap:https://maps.app.goo.gl/gYL5A4XEQmo2FTM17
 講師:鈴鹿医療科学大学保健衛生学部鍼灸サイエンス学科 准教授 本田 達朗 先生
 講題:【M-Test】の理論と臨床実践テクニック(初級)
 受講料:無料   受講定員:会場受講30名・オンライン受講30名
 受講申込締切:令和7年1月23日(木)23:59まで
 受講申込方法:下記の申込フォームよりお申し込みください。フォーム入力が難しい方はinfo@mam-kobe.comまでメールをお送りいただくか、または担当:井上(090-7493-4425)までお電話でご連絡ください。

 【受講申込フォームURL】
https://mam-kobe.com/20250126kobe-blockSeminar.html

3.懇親会のご案内
 講習会終了後、講師の先生にもご参加いただいてフォローアップ懇親会を計画しております。JR神戸駅周辺で17時より2時間程度、会費5000円程度で実施予定としております。参加希望の方は申込フォームの懇親会の出欠欄で「参加する」を選択してください。

 

2024/11/25

令和6年11月30日(土)【阪神北鍼灸マッサージ師会 セミナーのご案内】

訪問鍼灸マッサージ治療院のための

「未来成長戦略セミナー」

業界の第一線で活躍される講師陣から経営戦略を学びましょう!

1. 2030年問題を見据えた経営のヒント

2. 労働環境改善と人材確保の具体策

3. 治療院経営の成功事例と実践ノウハウ

4. パネリストとの対話を通じた課題解決

 

日程:令和6年11月30日(土)

  1. セミナー 17:30~19:30(受付開始17:10)

会場:貸会議室ラミ新大阪L-site 8F

JR・地下鉄:新大阪駅 徒歩2分/参加費3,000円

 

  1. 交流会  19:30~21:30 飲み放題付き5,000円

会場:磯一 新大阪店

 

〈お問い合わせ〉

 阪神北鍼灸マッサージ師会

(会長:鳴坂 祐太郎)

 TEL.090-5653-3234

 FAX.079-555-6675

 

 

2024/11/11

令和6年11月17日(日)姫路ブロック臨床研修会・西宮地区講習会のご案内

【姫路ブロック臨床研修会のお知らせ】

 11月17日(日)10時00分(受付:9:50)より、姫路市市民会館5階第1会議室にて令和6年度姫路ブロック臨床研修会を開催します。(本研修会は、東洋療法研修試験財団生涯認定2単位です。)

 講師に宝塚医療大学 岡田岬 先生をお招きして『消化器疾患と自律神経の関係と鍼灸治療のメカニズム』についてお話をしていただきます。

ご興味のある方は11月15日までに天野までメールにてお申し込みください。

E-mail:amano-hari.siatsu@iris.eonet.ne.jp

 

【西宮地区講習会のお知らせ】

日程:11月17日(日)14時~16時

場所:関西盲人ホーム昭和寮(阪急西宮北口駅より徒歩5分)

講師:山口尚代先生

演題:お灸療法 知熱灸を取り入れよう!

 

「講師プロフィール」

兵庫県加古郡稲美町在住

施術所 はりきゅう尚庵

2011年3月神戸東洋医療学院卒業

2011年6月はりきゅう尚庵開院

2011年4月より5年間大阪淀屋橋 まつうらしんきゅう(松浦鍼灸大学堂)にて修行

 

問い合わせ・申し込み 横山まで

電話 080-6136-2589 

E-mail https://line.me/ti/p/-6tZHFbArY

 

2024/11/10

スポーツ指導者人材バンク 「アテンドジャパン」

地域のスポーツ指導者不足を解決する!

スポーツ指導者人材バンク

 

アテンドジャパンでは、大きな課題である部活動指導者確保・地域の企業や団体・チームなどのスポーツを支える指導者を紹介します。

詳しくはこちらをクリック➡アテンドジャパン

 

2024/11/10

『健康経営優良法人・福利厚生のご担当者さまへ』

 

     

★一般社団法人兵庫県鍼灸マッサージ師会は、健康経営・働き方改革・福利厚生を通じて皆様の健康維持作りを応援しています。

 

『健康経営』

 マッサージサービスが注目される背景には、長時間の労働や休日を返上して働く過酷な労働環境が関係しています。働き方改革の推進により労働環境は改善されつつあるものの、日本における現在の労働環境は良いものばかりではありません。しかし、そういった現状のままでは従業員が体を壊したり精神的に病んでしまい働けなくなるなどの弊害が生まれます。従業員の体を労り、心身共に健康な状態で働いてもらいたいという企業側の気遣いも必要不可欠です。

 そこで注目されているのが、福利厚生として導入するマッサージサービスです。企業側としてもせっかく福利厚生を充実させるならば、なるべく多くの従業員に評価されるものを選びたいと考えています。マッサージサービスの導入は、企業側の従業員に対する健康への気遣いが実に伝わりやすいです。そのため、従業員から評価されやすく導入しやすい福利厚生として注目されています。

 

『福利厚生』

 従来の企業における福利厚生制度は、保養所などの宿泊やレジャー施設、スポーツク ラブ等の利用割引などを希望者が個人的に休日や勤務外で活用する事が主流でしたが、会社にいながら健康促進ができ勤務時間内にリフレッシュできるオフィスマッサージが今注目されています。 一般社団法人兵庫県保険鍼灸マッサージ師協会は、各地域の国家資格者が御社に訪問させて頂きサービスを提供させていただいております。企業向け出張リラクゼーションサービスは、導入企業様で利用率90%以上と大人気の福利厚生サービスです。働きやすい職場環境づくりの実現や、社員のセルフケア意識向上やメンタルケア対策にも貢献しています。

 

『ベッドを置けなくても大丈夫です』

 ベッドを置くスペースがなくても施術はできます。例えば、デスクに座ったままで首・肩・背中の施術は可能です。それだけでもリラックスできますので是非導入してみてはいかがでしょう。

 

『優秀な人材確保・企業のイメージアップに』

 訪問マッサージ施術は、企業のリスクマネジメントであるとともに他社へ差をつける有効な戦略的福利厚生です!ぜひ導入して頂き企業イメージアップに利用して下さい。

 

『企業のコミュニケーションアップイベントに』

 職場への定期的な出張施術サービスとは別に、健康増進イベントも実施しています。日頃、なかなかご自身のカラダを癒すことができない社員の皆様が、職場内で、勤務日に参加できるもので、高い参加率と満足感が得られ、身心に触れたプロの施術師からの的確なアドバイスフォローで、気づきの機会と健康意識の向上に繋がる機会になります。

実施規模問わず承りますので、お気軽にお問合せください!

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